2007年9月25日

5230製作記(33)


イコライザーを作成した。本体は0.5mm厚の洋白を使用し、支点と軸箱との接点には3mm径の真鍮線を使用している。
この構造は27に採用したものだが、キモは軸箱との接点に3mm線を使用していることある。詰まり、車高を微調整するのに便利な構造で、例えば車高を0.5mm下げる場合は、この3mm径を4mm径に交換するだけで済む。また、この交換を容易にするために1mm径の穴を通してパイプ状にしているので位置決めにも狂いが生じない。
まぁ、工作精度の極めて良くない小生ならではのもので、先輩諸兄には参考にならないとは思うが・・・。

写真に写っている細長い板状のものは、フレーム幅に切出した1mm板で、小生は最初にこの様な板を切出しておいて、必要になる都度適当な長さに切り分けて使っている。写真は長いまゝの状態だが実際にはその上のイコライザーを取り付けるブロック長に合わせて切り、フレームの下辺に半田付けする。

と云うことで、フレームに半田付けをしようとフレームを良く見ると、切り口が何となく甘くてシャープさに欠ける様に思えて仕方がなくなってしまった。この頃の蒸気のフレームは凸凹した部分があり複雑な形状なのだが、特に凸凹の角のRの部分と直線の繋がり具合がなっていない。このまゝ目を瞑って先に進んでも良いのだが・・・・。
一歩進んで二歩下がってばかりだから、工作が少しも進まないのは解っているのだけれど、フレームを作り直して見ることにした。

コメントする