2006年10月23日

5230製作記(19)

先週は、九州を時計回りで半周して来た。先ず、大分まで飛行機で行き、湯布院、延岡、宮崎、志布志、薩摩川内と大分県、宮崎県、鹿児島県の3県を回った。
今週は、二回目の九州で、熊本県、佐賀県、長崎県と回る予定なので、福岡県を除いて九州をほぼ一周することになる。

出張明けの昨日の夜から今朝方にかけて、アオリ仲間のtokeiさんと今季初の釣行の予定であったが、生憎雨模様。 しかも、強雨の予報が出ているので、ここは潔く諦めた。

時間ばかり掛かってしまったが、テンダー台車のフレームがやっと形になった。
写真は全体に黄色み掛かって見えるが、これは露出不足のためだ。
接写状態でフラッシュを焚くと強く光が当たる部分がハレーションを起こして光ってしまうので、今回は強制的にフラッシュを焚かなかった。 結果、こんな写真になったが、本当はフレームは0.8mmの洋白なので白い筈であるが、全部が真鍮工作の様に見える。

こうして写真で見ると、ケガキが強過ぎる部分があるのが良く判る。 
こんなに強いと、塗装で誤魔化すことも無理だろうから、半田を流して埋めておかなければ・・・・。

2006年10月16日

5230製作記(18)

先週は、今季2回目の北海道。
旭川に入り、名寄、留萌、滝川、札幌、恵庭と回り、2泊3日で600kmの走行。 先々週は3泊4日で900km。
明日から、九州。 今度の走行はどれ位になるのだろうか?
イヤ?、 疲れたヨ!!!

釣り仲間のtokeiさんから、アオリの釣果(3杯)報告があったけれど、早起きをする気がない。 否、その気はあることはあるんだが、何となく億劫で、今日も起きたのは7時。

さて、下回りはやっと軸箱が出来上がり、フレームに半田付けをした。 やっと形が見えて来た。

板バネは、0.2mm厚で1mm幅の真鍮板を使用し、中心に0.6mmの穴を開け、所定の寸法に切出したが、これが結構集中力の要る工作。
板バネと云い、軸箱と云い、手の掛かる工作だったが、彫りが深い下回りになりそれなりの効果はあったのではないかと思う。

今日は時間切れでここまでだったが、残りの工作も慎重にしなければ・・・・・。

2006年10月10日

5230製作記(17)

10月も1/3を過ぎてWEBでもアオリ・イカの釣果報告が見られる様になって来た。

そろそろシーズン・インにしても良い頃だろう。 時も、中秋の名月が終わったばかり。 台風崩れの低気圧も北海道の東に遠ざかり、関東地方は風もなく絶好のアオリ日和・・。

所が、何故か腰が上がらない。 行きたい気持ちはあるのだが、何だか早起きすることが億劫になっている。

加えて、夜9時頃には睡魔が襲って来て・・・・。

そんなこんなで、目が覚めたのは7時頃。 近場であればこれから行っても・・・と思ったが、鉄模をすることにした。

さて、先々週に作った軸箱をもう一度眺めて見たが、はやりサイズが微妙に異なっているのが気になる。 このまま工作を進めようかとも考えたが、意を決して作り直すことにした。

急ぐものではないこともあるが、KKCの先輩だったらこんな所で妥協をしないだろうと思ったことが、その理由であるが、工作日数が少ない上に、こんなことばかりしていて完成させることが出来るんであろうか?

左の写真の上が、作り直したフレーム。 キットは0.8mmの真鍮であったが、車軸による磨耗に対処するために、同じ厚さの洋白を使った。
下は、軸箱の座となるもので1mm厚の真鍮を使った。
ブログを更新する時間がなかったので、サボったのだが、実は、ここまでは先週の成果。

右の写真は、今日の成果。
ボルトを表す0.4mmの真鍮線を千鳥状に植え込んで、ミーリング・アタッチメントを使って削り出した軸箱を半田付けした状態。 前回の轍に懲りて今度は慎重に、何度も何度も寸法を確認して工作したので、満足出来るものになった。
と云っても、更にまだまだ手を加えなければならないし、最後に切り離すまで、安心は出来ないが・・。