2010年12月20日

5230製作記(61)


5230-072R.JPG クマタ貿易に注文しておいたモーターが届いた。
16日に発注、19日到着だった。

商品代以外には、送料350円に振込手数料が掛かるが、地下鉄の往復料金とほぼ同額。 と云うことは買い物に出掛ける時間はセーブ出来たことになる。 まぁ、年金生活者にとって、時間のセーブはそれ程大きなメリットと云えないかも知れないが・・・・。

写真の左から同シリーズの全長24mm、20mm、15mmのモーター。
鉄模の先輩諸兄はコアレス・モ-ター等の性能の良いモーターを使っておられる方が多いが、直径が10mmのこのモーターは、古典機の細いボイラーにも難なく納めることが出来るし、何よりも値段が安いので、小生は好んで使っている。 寧ろ、DCC運転には適している様なので、その点を楽しみにしている。

5230-073R.JPG この5230には、当初24mmのMHK-1024を使う予定だったが、全長が長過ぎてボイラー内に挿入することが出来なかったので、最も短い15mmのMHK-1015を注文し、序でに中間の20mmも追加した。

早速、挿入実験を実施。
挿入には邪魔になるギヤ・ボックスの角を斜めに切り落として、早速モーターを取り付けて・・・・。

15mmは、写真に写っている通りスンナリと収納出来たが、20mmはギヤ・ボックスが引っ掛かり収納不能。
と云うことで、全長が短過ぎて心許ないきらいはあるが、15mmで工作を進めることにした。

2010年12月16日

5230製作記(60)


マシマのモーターのMHK-1015を検索した結果、クマタ貿易が扱っていることが分かった。 しかも在庫は1個だとのこと。
たった1個のモーターに350円の送料を掛けるのは、如何にも勿体ない。 と云ってもIMONで購入する場合の横浜までの地下鉄往復運賃430円よりは安いのだが。 と云うことでMNK-1015を1個とそれより全長が5mm長いMHK-1020を2個注文しておいた。
従って、現在はモーターの待ち時間・・・・。

5230-070R.JPG そこで、欠き取るべき寸法を間違えてしまったキャブだが・・・・。
小生の拙文に目を通して頂いていたozuさん初瀬春日さんから、色々とヒントを頂き、自身でもチョンボをカバーする方法を考えて見たのだが、結局、作り直してしまった。

同じ物を続けて作成するのは、飽きっぽい小生の性格から一寸耐えられない面もあるのだが、少し時間を置いていたこともあって、比較的スンナリと工作を進めることが出来た。

そこでボイラーと組み合わせたのが、この写真。
今度は、慎重に寸法を決め欠き取ったので、最終的にはヤスリで調整するだけで綺麗に収まった。 ヤレヤレ・・・・・!!!

2010年12月15日

5230製作記(59)


5230-069R.JPG ゆうえんさんに教えて頂いた通り、ボイラーの内部に裏打ちをし、真鍮線でカシメた。
と書くと簡単な工作の様だが、思いの外難物だった。

裏打ち用の真鍮板を何とか細いボイラーの中に位置決めをして、ハンダ鏝を突っ込むのだが、これが中々上手く目的の個所に鏝先が当らず、その内、手で持てなくなる程熱が回って来て・・・・。 当然、この様な時のために、径5.0mmの銅線を加工して作った鏝を使っているのだが。

次は、裏打ち用の真鍮板をボイラーの外側に仮止めをして、カシメ用の0.6mmの穴を4ヶ所開けた後、その穴をガイドに真鍮板をボイラーの内側に位置決めようとした・・・・・が、上手くカシメ用の真鍮線が通らない。
一寸考えれば簡単に解かることだが、ボイラーの外径と内径の差だけ穴の位置がズレることを考慮していなかった。 全く好い加減な工作をしていると我ながら厭になって来る次第。

仕方がないので、ボイラーの長手方向の2穴で裏打ち用の板を止めてから、対する2穴を開け直して真鍮線を通してカシメて、何とか誤魔化した。

その後、ボイラーの火室の妻板を半田付けをして、ギヤ・ケース用の矩形の穴を欠き取った。
所が、またもや、ここで好い加減な工作が露呈してしまった。
つまり、ギヤ・ケースだけなら問題はないのだが、モーターを付けた状態だと、もっと欠き取りを大きなものにしなければ、収まらないことが分かった。 火室の妻板がなければ、何とか納めることは出来るのだが、当初からボイラーにはバック・プレートを付ける予定なので、妻板があってもなくても同じ。

元々この5230にはマシマのMHK-1024をボイラーの煙室方向に収める予定だったが、全長の短いMHK-1015に換えて見ようと考えている。 しかし、今では、IMONでの取り扱いは無くなった様なので、どうするか?
MHK-1015に換えても、上手く収まるかどうかは判らないが・・・・・・・・・。

2010年12月 4日

5230製作記(58)


5230-068R.JPG ボイラーの煙室、火室を工作した。

煙室のカバーは0.3mm厚の真鍮板を使った。 5230の原型である5130では煙室が延長されていないので、このまゝで良いのだが、5230は延長されているため、その工作が残っている。

ボイラーそのものの繋ぎ目はハンダ付けをしただけなので、これからギア・ボックス用の欠き取りをすると、形が崩れそうな気がするが・・・。

裏打ちをする必要があるかも知れない。