2008年12月30日

2008年釣行記(28)

潮回り:中潮  場所:AJR,ITH,OSK  釣果:ナシ 同行者:単独

先週は、強風の影響で釣行出来なかったので、2週間振り。
年越しの準備でバタバタしているカミさんに遠慮しながらの納竿釣行。

深夜1:00少し前に出発。

世の中は正月を迎える準備で忙しくしている筈故、釣り場も空いていると思ったのだが・・・。
先ず、いつものDKNには車が1台駐車している。前回の様に2人組だと入れる場所が限られると考えパス。
次のENUR防波堤先端には何人もの人影が見えるし、小生の直前に到着したらしい2人組が準備中。
と云うことで次のIWへ向かうが、ここにも先行者あり。
予想に反して、何と世捨て人の多いことか!! 何処に行っても入れそうにもない。

少し足を伸ばして久し振りのAJR
道路の両側にズラリと車が駐車しており、ここも駄目かと思ったが、幸いにも旧堤に入ることが出来た。
釣り座に立ってグルリと見回せば、浮き釣りの赤い光が合計6個波間で揺れ動いている。

師走にしては暖かく、風もなく、波もなし・・・!
絶好の釣り日和・・・・と思ったが、生き物の動きもなし

5:00、思い切ってHKTに転戦することを決定。
念のため、途中のITHの様子を見ようと寄り道をしたのが良くなかったのか?
車をお降りて中央堤防を先端まで歩いて見ると、テトラには釣り人が見えず、しかも風はフォロー。
で車に取って返しタックルを手にテトラに戻り、キャスティングを開始。

周囲が明るくなり、左右を見ればテトラの上には4名のエギンガーがシャクっているが、ここでもイカの雰囲気がない。
この頃にはHKTに行く気もなくなり、あっちのテトラこっちのテトラと只悪戯にウロウロするばかり。
ふと気が付くと、海鵜が目の前で潜っては浮かんで遊び回っている。
これでは来るものも来なくなると、9:00頃まで粘って帰路に着いた。

帰る途中でに立ち寄ったOSKで会った御仁・・・。
リタイヤーと同時に川越から引っ越して来て、好きな釣りを毎日楽しんでいる由。
奥さんはよく付いて来て呉れましたネ、との小生の問いに、
人間相手は飽きたし、残された人生を楽しむために全てを清算して・・・、とニヤリとされ、お蔭様で白かった髪の毛も黒くなったとわざわざ帽子を脱いで見せて呉れた。
今年、サラリーマン生活から卒業出来る筈の小生にとっては羨ましくて仕方がない話であった。

この御仁の隣でシャクらせて頂いていると、原チャリに跨ったお巡りさんがやって来る。 車の止め方でも注意しに来たのかと一瞬身構えたが・・・・。 釣りが 3度の飯より好きで警邏に出ていることを良いことに、ちょくちょく様子を見に立ち寄っているらしい。 そして、暫くの間3人で釣り談義。 師走の忙しない時期なのに何ともノンビリとした話だった。

帰りは、多賀付近、真鶴道路、石橋IC付近、原宿交差点、戸塚警察署前・・・・と渋滞の名所全てに引っ掛かり、帰り着いたのが15:30頃。

結局、3時間半のドライブで今年の納竿が終わった。

2008年12月15日

2008年釣行記(27)

潮回り:中潮  場所:DKN,ENSM  釣果:ナシ 同行者:単独

 確か気象庁は、今冬は極寒になると予報を変えた筈なのに、どうしたことだろう!?!?
師走とは思えない程、暖かい日が続いている。

先週は満月の大潮に向かって暖かく風も弱い一週間だったが、小生が釣行する日に限って寒かったり、風が強かったり・・・。
釣行日を選べないMonday Anglerにとっては、悲しいことに、どんな状況であろうと甘んじて受けざるを得ないのは解ってはいるが・・・。

と云うことで、新たに設備投資をしたDAIKOEgi Grand-Tribal[Executor] EGTX-87tiを引っ下げて1:50に出撃、DKNには3:00頃に到着。
DKNの駐車スペースには湘南ナンバーが一台駐車していたので、IWに行こうかとも考えたが・・・、5:00頃までやって駄目ならENSMを見ることにしてそのまま支度をして磯に向かった。
磯には、先行者が二人。挨拶をして様子を尋ねると1杯出したがバラした由。
この二人は沖に向かって並んでシャクッている。その横に1名分のスペースがあるにはあったが、そこは小生の奥ゆかしい所で、遠慮をして例によって風を横から受けることになるが、少し岸寄りに釣座を構えてエギングの開始。

満月から1日経った月の光が周囲を明るく照らし、潮は満潮上げ4分と云った所で多少のウネリはあるが期待充分。
・・・・・と思ったが、イカ様からのラブ・コールはなし。
先行組みの二人が引揚げた4:00頃には、深々と寒さが増して来て、久し振りに指先が冷たくなる感覚を味わった。その二人組に代わって沖に向かってキャスティング。
ふと気が付くと、今度は三人組が現れた。この三人組は何の挨拶もなく、その内の二人は小生に並んで沖に向かって、残る一人は先程まで小生が居た所からキャスティングを開始。

風が強くなり、益々指先が冷たくなって来た6:00頃、このPを諦めてENSMに転戦することにした。ここは以前から来ようと思ってはいたのだが、夜釣が出来ないので実際に竿を出すことはしなかった。今回が初めてのエギング。

防波堤から磯の様子を見ると、磯の高さはなく満潮の海水が洗う程。それでも結構な釣り人が思い思いの方向に竿を出している。
が、エギングをしている釣り師の姿は見えない。と云うことはアオリは望み薄???

低い磯の一箇所だけテトラ寄りの所に空いたスペースが見える。そこに入るかどうか考えたが、こんなに低い磯なので、ちょっとしたウネリでも洗われてしまうだろうし、生憎、小生は磯シューズは持っているが磯ブーツは持っていない。
取敢えずは、君子危うきに近寄らずと云うことで、突堤からキャスティングをすることにしたが、ここは西風がまとも。しかも、後から来た二人組みが小生の左横2m程の所から、蛸テンヤドボンドボンと投げ込み始めた。さらに加えて、今度は右側からはカゴ師が長い磯竿で遠投を始める始末。この3名はソレゾレ自転車で来ているので、おそらく常連組みだとは思うが、自分達だけの釣り場と思っているのだろうか????

08121500MtFuji.JPG そこで、最初に見た磯のテトラ寄りに入ろうと戻った。しかし、当然と云えば当然のことながら、既に先客が竿を振っている。折角来たのにこのまま帰る訳にも行かず、そこは諦め別の空いている所からキャスティングをして時間を潰すことにした。
写真はその釣座から見た見事に真っ白に化粧をした富士山。
この写真では良く判らないかも知れないが、小さく写っている人間は釣り人に非ず。望遠レンズを構えて富士山の写真を取ろうとシャッター・チャンスを待っている人達。
現場では全く気が付かず、自宅に帰ってからパソコンで拡大して見て判った次第。

その後、テトラ寄りの先客が引揚げたので、早速その後に移動。
ここは左手にある高く積まれたテトラに西風が遮られ、しかも海水面は足元の高さなので、風を上手くいなすことが出来る。ウネリさえなければ、水深もありそうなので、これからの真冬は良いかも知れない。

結局、本日の成果はゲソだけ。しかも、感度の良いロッドにした筈なのに、イカがエギに触ったことすら感じることもなく、シャクッた時にイカの重さも感じず エギを回収したらゲソが着いていたと云うお粗末さ。

釣果が得られないのはロッド等の道具ではなく、もっぱら肩から先に問題があったと再確認させられた1日 であった。

2008年12月 1日

2008年釣行記(26)

潮回り:中潮  場所:IW  釣果:300g x 2 同行者:単独

強風波浪注意報の予報が釣行中止の原因だったのだが、完全に肩透かしを喰らった格好で、道楽の部屋の窓から眺める外は、柔らかな陽が降注いでおりまるで小春日和。しかも立ち木の枝も揺れていない。
昼食を取りながらそんな風景を見ていて、突然、様子を見に行くことにした。
こんな時刻に出て行っても、月曜日とは云え釣り場は空いていないだろうし、何よりも時間帯が良くない。気になっている磯の様子を見るだけでも良いと思いつつも、ひょっとすると夕間詰めが狙えるかも知れないと期待したのは云うまでもない・・・。

急遽支度をして家を出たのが12:30過ぎのこと。途中、有名な原宿の交差点の渋滞も案ずる程のことはなく、昼間の釣行にしては順調。
釣do楽さんのりちゃんと良く乗っているDKNには、釣り人が3-4人見えるので、ここはパス。
続いてNB-DKN、人影は1人だけ。ここに入ろうか思い駐車スペースにまで行くと、釣り人二人が車のリア・ゲートを開けて何やらゴソゴソとしている所に出くわした。
これから入る所か?上がって来た所か?
上がって来た所であればその後に入れるが・・・・・。
その二人組に尋ねることもせず、ここもパス。

それでは、いよいよ本命の磯の様子を見ようと、更に車を進めて、路肩の駐車スペースに車を止めたところ、緊急の場合の駐車スペースなので一般車両は駐車禁止の立て札。
この札そのものには法的な拘束力はないと思うが、さて、どうするか?
結局、ここも諦めて、いつものTKURに行く積りで車を走らせ、車窓からIWのテトラの様子を伺うと、人影は見えない。
じゃ、久し振りにここでやって見るか?

入り口に近いテトラに2人が入っているが、外海側は空いている。

風も殆どなく、波も静か。潮も干潮を過ぎ満ち始めて来た所。時間帯を除けば絶好の釣り日和。

14:30、支度を整えて、明るい海に向かっての第一投。
出る時は第一投目から出るんだよナ・・・・・と思いつつラインを注視していると、具体的にと云われると説明は出来ないが、何となく動きがおかしい。
そおーっと聞き合せをすると、ジワーと重みがロッドを通して伝わって来て、生命体の反応。
何と、300g程度と小振りながら、第一投目から来てしまった!!!
写真を撮ろうとバグを開けて気が付いた。慌てて出て来たのでカメラを忘れて来た!!と云う訳で、今回は写真はなし!!


それから、略1時間後、今度は吹けたラインがスッと張ったあたり。
波の影響でこんなラインの動きは毎度のことなので、余り手が動くことはないのだが、今回は自然にロッドを煽っており、先程と同じサイズをゲット。

その後は潮の流れが左から右に強くなり、エギがなかなか着底せず、錘を追加したりしたものの、後続はなし。
アト1-2時間程は頑張って見たかったが、結局、明日の仕事に差し支えるので、陽が落ちて周囲が暗くなった17:30にStopFishing。

しかし、今日は久し振りの昼間のエギングでラインの動きで取った2杯だけに、満足の出来る結果だった。

2008年11月23日

2008年釣行記(25)

潮回り:中潮  場所:DKN  釣果:リリースサイズx1 同行者:釣りdo楽さん

三連休の最終日は雨模様の予報。雨の中の釣りは厭なのでどうしようかと考えていると・・・・。
釣りdo楽さんから急遽、釣行出来ることになった・・・・とのメール着信。
で、即、決定!!

21:40に出発。目的地には23:00少し過ぎに到着し、程なくして釣りdo楽さんも到着。先行車が1台駐車しているので入るかどうか相談の結果、取敢えず入って見よう!!。
幸い磯には先行者が一人で磯の先端に陣取っているだけで、2名なら入る場所はある。

小生は磯の右側一段岸より、釣りdo楽さんは小生の後ろ一段高所に陣取ってシャクリ開始。ウネリは前回より小さいけれど結構頻繁に押し寄せて、荒れ気味の様相だが気になる程ではない。
シャクリ始めて間もなく、カツンッとあたり。反射的に合わせるが、こいつはスカ!!
その後は全くイカ様からの信号はなく、時間だけが過ぎて行く。

先行者が引き揚げた後に釣りdo楽さんに入って貰い、小生はその左。どちらも西風を背に出来るので釣り易いと云えば釣り易いのだが・・・・。釣りdo楽さんと何度か場所を替えてシャクッて見たものの、全く駄目。
何度か場所交換の後、小生が先端に移った時のこと、キャスト後、ラインのスラッグを取ってシャクろうとすると根掛りした様な感触。

エッ、こんな所で根掛り???

半信半疑で合わせるとでも、グィーングィーンがなく、ただ単に重いだけ。タコか?
グリグリと巻き上げて10m程先の海水面に浮き上がった所で波に揉まれたためか、あえなくフックアウトで、結局正体不明

この事故の後は平穏に時間が過ぎ前回出始めた1:30になっても、何事もなし。
2:00も過ぎた頃に先程と同じ様な感触で上がって来たのは、200g前後のリリースサイズ

写真を撮ろうかとも思ったが、そのままリリース。
所が、触腕がカンナに絡まって中々落ちない。エギを振って何とか落として見たものの、落ち場所が悪く足元から張り出した岩にワン・クッションで海に帰って行った。
何事もなければ良いのだが、惧らく無事に済まないだろう。であれば、ちゃんと食して上げた方が良かったか?
途中で入って来た二人組も気が付けば引き上げてしまい、海も穏やかになり釣り易くなって来たけれど釣りdo楽さんも小生も集中力は切れてしまい、結局4:00にStopFishing。

<釣りdo楽さん>
お疲れ様でした。
これから年末を控えてお忙しいでしょうが、釣行される際には是非ご連絡を下さいネ。

続きを読む "2008年釣行記(25)"

2008年11月17日

2008年釣行記(24)

潮回り:中潮  場所:DKN  釣果:300gX1 400gX1 同行者:単独

折角休みを取っての平日釣行であった先日のリベンジ。ITHが駄目ならYHTN、それでも駄目ならAKZWと東伊豆を南下して漁港を巡る予定で、21:00に出発。

途中で釣do楽さんに連絡を入れると、釣do楽さんご自身は都合が悪いがのりちゃんと友人が出撃する予定で、ポイントはDKNからATM方面だとの事。
であれば、小生も予定を変更して、先ずDKNに入ってのりちゃん達若者を待ち受けよう・・・。

DKNの駐車場所には22:45頃到着。車を替えてから平均スピードが落ちたのか、所要時間が今までよりも20分程度余分に掛かっている。

釣支度をして磯に上って見ると、黒い人影が2つ、沖に向かって立っている。
挨拶をして様子を尋ねて見たが、もう一つ芳しくない様子。
入れそうなポイントは、右からの横風になるが少し岸よりしか空いていない。もう少し間を詰めて呉れると3人並んで風を背にすることが出来るのだが・・・。
しかし、ここは結構良い思いをさせて貰ったことがあるので、若者達が登場するまで我慢しよう!!

キャスティングを開始するまで気が付かなかったが、ウネリが結構強く、風も時に強く吹いて来る。
家を出る時には曇っていたが、いつの間にか真上に出て、薄い影が足元に落ちている。これで、ウネリがなく風がなければ最高なんだが・・・。

漸く1:00過ぎになって先行の二人が引き上げて行き、この磯は小生の貸切となった。

08111700Aori.JPG

風を背中に受けられる釣り座に場所を替えて30分程経った頃、引き波にラインが引っ張られる様な魚信。
半信半疑で合わせると、前々回よりも力強いグィーン・グィーン
やっぱり、アオリの引きは気持ちが良い

それから30分。今度はコツン。一寸合わせが強すぎたのか、上がって来たのはゲソだけ(涙)
イヨイヨ、地合到来いか!!!
と期待しキャスティングを繰り返したがその次は中々来ず、更

08111701Aori.JPG

に30分程経った頃エギを海底に押さえ込む様な魚信でさっきより一回り小さいオス。

その後は時間ばかりが過ぎて行き、ウネリは一向に収まる気配もなく、と云うよりは睡魔が益々強くなって来たので、4:00にStopFishing。

結局、のりちゃん達若者は姿を見せず、こちらも当初の予定とは違ってDKNで粘り勝ち。

2008年11月14日

2008年釣行記(23)

潮回り:大潮  場所:TKUR、NB-DKN  釣果:ナシ 同行者:単独

2ヶ月間の走行距離が4,500kmを超す今年度の出張月間が終わった。この歳になって結構きつい出張だったが、誰が慰労して呉れる訳でもないので、自分で自分を慰労しようと、今日は休暇をとっての単独釣行。
潮回りは満月の大潮、加えて平日釣行で、条件はすこぶる付きで良い。
爆釣は約束されたも同然(?)の筈だったが・・・・(涙)

1:00頃自宅を出発。目的地の駐車場から海の様子を見ると、海岸線が切れ目なく白く泡立っており、時折大きなウネリが押し寄せて来ているのが満月の光に浮かんで見える。
このウネリじゃ釣にならないだろう!! 
さて、どうするか??

風向きから見てマイ・ポイントのTKURなら、何とかなるかも知れないと考え、足を伸ばしてTKURに移動。
海は何となくザワザワとしているが、ウネリは先程ほどではない。
それでも磯に乗って見いると、結構波が這い上がって来る。足元が波に洗われる程ではないが、何となく落ち着かない。
その上、イカ様の雰囲気が全く感じられず、4:00頃に最初の目的の磯に転戦することに。

 

NB-DKNに来て見るとTKURよりも高さがあるので、ウネリを気にする必要はない。只、後ろの防波堤に押し寄せつ波の音がハラワタにドーン・ドーンと不気味に響く。
前回、下見をしているとは云え初めての磯なので、広く探って見ると結構カジメがきつく、毎回カンナに掛かって来る。

辺りが明るくなって来た頃、若いメジナ狙いが登場。
挨拶の後、情報を収集しようとしたが、彼もこの磯は2度目で良く知らないとのこと。
暫くして、今度は年寄りの登場。彼は挨拶もなく若いメジナ師と小生の間にピトンを打ち込む始末で、更に悪いことに、小生の後ろで準備。
これじゃ、イカじゃなくてそのお年寄りを釣ってしまいそう!!

 

カジメしか釣れないことに加えて、この年寄り・・・、集中力は完全に切れてしまい、半分以上は意地のキャスティングを繰返すのみ。
そして8:00頃。又、一人磯釣師が登場して来たのを切っ掛けにStopFishing。
この磯師によると、夕間詰めでエギも2号か2.5号が条件だとのこと。

 

2008年11月 4日

2008年釣行記(22)

潮回り:小潮  場所:TKUR、NB-DKN  釣果:300gX1 同行者:単独

9月から始まった例年の出張月間はいよいよ来週を最後に残すだけになった。
今シーズンの幕開けはこの出張月間が終わってからと思っていたのだが、皆さんは既にシーズン・インを果たしている様だし、3連休の最終日の今日、幕開けとした。

さて、場所は?
DKNにしようかとも思ったが、ここは変な噂がある様なので単独釣行は避けた方が良かろう。と云うことで先ずTKURでシャクッて、その後はNB-DKNを開拓する方針で、4:00に家を出発。

駐車場に到着すると丁度先行者が釣り支度をしている所。何処に入るのかと様子を見ていると小生の狙っていたTKURではなくOHM方面に歩いていった。そこまで見届けてから支度をして磯に立ったのは丁度6:00。

久し振りのキャスティング。
朝日が左手の崖の上に顔を出し始めた7:20頃、思いっ切り遠投しカーブフォールさせていると、何やらジワーッとした重みが伝わって来る。思わず合わせて見ると、それ程地力強さはないが懐かしい生命体の感触。

08110400Aori.JPG

で、上がって来たのはこの娘。
それ程大きくはないのでリリースしようかとも思ったが、今シーズンの初釣果でもあり、久し振りに甘い刺身を味わいたくてお持ち帰りさせて頂いた。
その後は音沙汰もなく9:30に、予定通りNB-DKNに向かうため撤収。

NB-DKNは以前から気になっていた所。
今日は様子を見ることが主眼なので、ウェスト・バッグとロッドだけを持ってテクテクと歩いて見た。
肝心の所要時間を計り忘れてしまったが、まぁ、5-6分?? 10分は掛からないと云った所だと思う。

実釣は1:30程しかしなかったが、目の前に定置網があって、潮通しも良さそうだし、何よりも水面から余り高くないことが気に入った。
ここもレパートリーに入れておこう。

2008年8月11日

2008年釣行記(21)

潮回り:若潮  場所:SKW-R,SGM-R  釣果:ナシ 同行者:単独

今週は、釣do楽さんの仕事の都合があって単独釣行。釣行と云うよりも、釣り場の状況把握とキャスティングの練習に酒匂川に行って来たと云った方が適切かも知れない。

様子が分らない所なので、明るくなってから入る積りで目覚まし時刻を3:00にセットしたが、結局3:00には起きれず出発したのは1時間遅れ。魚を釣りたいとの気持ちが余りないとこんなものかも知れない。

ここは始めて来たが砂地の広場が駐車場として開放されており、小田原市行政の粋なはからいが感じられる。

ここに限らずこの一体はシーバス、ヒラメやマゴチが狙えるし、青物も盛んとの情報だったので、タックルも2種類用意して来たが、ここは初心貫徹で、メッキ用のライトタックルを手に、河口まで歩いた。 広い河口付近の中洲にはサギが何羽も子魚を狙ってたむろしており、左手の砂丘の向こうに白い波頭が垣間見え、雰囲気は非常に良い。
こんな時にはいつも思うことなのだが、付近に住んでいる人達が羨ましい限りで、出来ればこんな所に居を構えたいものだ。と云っても、カミさんに云えば、言下に否定されるだけだが・・・・。
 唯一欠点といえば、バイパスの高架下に青いテント生活をしている人達が居ること位か? 3日やると止められないと云うが、彼等だって好きでしている訳ではないだろうし、仕方のないことかも知れない。

砂で歩き難い所を5-6分歩きバイパスの橋桁に近い所に立って水を見ると、全体に薄茶色く濁りが入っている。笹濁りであれば申し分はないのだが、初めての場所故、普段の様子は分からず、夜中の雨の影響があるのかも知れない。
兎に角釣れても釣れなくてもキャスティングの練習にはなる。
 そこから、波打ち際まで少しずつ場所を変えてキャスティングを繰り返したが、一度真っ白な魚が悠然と目の前10m付近を泳ぎ去ったのを見ただけ。恐らく、鯉だとは思うのだが、海まで100m程しかない汽水域にも鯉はいるのだろうか?

キャスティングを繰り返しながら、正に川が海に流れ出す波打ち際に来てしまったので、今度はヒラメ、マゴチ狙いに切り替えようと車の所まで引き返したものゝ、余りの暑さにその気も薄れ、相模川に移動することにした。

 相模川もやはり濁りがきつかった。
先週釣do楽さんと来た時は夜だったので濁りの具合は良く分らないが、昨夜の雨の影響はありそうだ。
そこで今回は、湘南新港の様子を見る積りで移動。防波堤の先端部分には沢山の釣り人が入っており、人気は高そう。防波堤の先端まで実際に足を運んだ訳ではないが、見た所墨跡は見当たらなかったので、イカは連れないのだろう。
 1時間程経った所で湘南新港を出た後、今後のために車を止められる場所を探しておこうと少々遡ったあたりの河川敷に大きな駐車場があるのを発見。と云ってもこれは平塚競輪用の駐車場だろう。気を付けてお帰り下さいなどとそれらしい看板が立ているが、入り口にバリケードも何も置いていないことから見ると、競輪が開催されていない時は自由に止められるのだろう。

 その駐車場を通り過ぎて更に上流に向かった丁度国道1号線の橋の下に釣人を見付け、様子を見ていると、懐かしいヘら鮒の釣り。こんな汽水域にもへら鮒が生息していることにも吃驚したが、目に前で尺クラスのへら鮒を上げられ、幸いまだ道具は持っていることでもあるし、夏はへら鮒釣りでも・・・・が頭をよぎった。

2008年8月 4日

2008年釣行記(20)

潮回り:中潮  場所:ENUR、SGM-R  釣果:ナシ  同行者:釣do楽さん

メッキのシーズンにはまだ少し早い様なので、今週もキャスティングの練習を兼ねて釣り場の下見をしようと考えていた所に、釣do楽さんからのメールで今晩出撃するのかどうかの問い合わせがあった。
と云うことは、釣do楽さんも釣りOKの筈ヽ(^o^)丿 
こんな時の相談は直ぐにまとまり、久し振りに仲間と一緒に釣行出来ることになった。
しかも、今回は釣do楽さんの秘蔵のポイントを案内して頂ける??
そのPではフッコクラスのシーバスやクロダイ、メバル等が遊んで呉れるらしいし、この所ズット魚の引きを味わっていないので、相手は何でも宜しい。兎に角、釣りたーい!!

所が、天気予報ではその秘蔵P付近は結構風が強いらしい。しかも海に突き出したそのPでは予報よりも強い風があって、まともにキャスティングなど無理だろうとのそのPに精通した釣do楽さんのご意見・・・・。
小生としては是が非ともそのPの様子を見ておきたいが、狙うターゲットによって道具立ても異なるし、、一旦釣do楽さんに我が道楽部屋にお出で頂いて作戦会議をすることにした。
結局、秘蔵Pは次回に譲り、今回は風裏となるENURで竿を出すことにして、出発。

ENURには日付が変わる頃に到着。丁度子供連れのファミリーが引揚げる所で、他には誰も見えなず、二人の貸切状態。 このENURで釣り人の姿が全く見えないと、逆に不安を感じてしまうが、釣do楽さんは防波堤の先端へ、小生はライトタックルで小物をと港内に残り、夫々キャスティングの開始。
スロープ、漁船の陰、漁港の中央・・・
全く、気配はない。 ふと気が付くと足元の水面がサワサワとしている。目を凝らして見ると、何やら無数のベイトが泳ぎ回っているが、その泳ぎっぷりはのんびりとしていて緊張感が全く見えず、どうもも近くにはフィッシュイータが居そうにもない。

そのENURを早々に諦め、もう少し可能性があると考えられる相模川に戻った。
河口付近の道端の街灯の光が届いて明るい桟橋には、月曜日の夜明け前だと云うのに沢山の釣り人が竿を出しており、人気の程が伺える。

 早速、道具を下ろして橋の真下に釣り座を構える。ここは足場も良いし、街頭の灯りもあって安心安全な釣り場で申し分なく、地合いが良ければ期待できるかも知れないが、結局二人ともキャスティングの練習に終わってしまった。

2008年7月28日

2008年釣行記(19)

潮回り:若潮  場所:SNN  釣果:ナシ 同行者:単独

今シーズンのアオリは、満足な結果がないままに終盤となってしまい、何とかしなければと意気込んで釣行した14日もアオリの姿を拝むことは叶わず、アカイカ2杯だけ。翌週の海の日の21日も釣行することなく、家でウダウダと時間を潰していた。

こんな中途半端なままでシーズンの幕閉めとするのは非常に心残りだが、行ってもアオリは出せそうにもない。
ここれはこれで仕方がないが、では、これからの4ヶ月間は如何にして過ごそうか?

色々と考えたが、メッキでも狙おうか・・・・。 でもと云うとメッキには大変失礼な話で、ライト・タックルで狙うターゲットとしては最高に面白いらしい。

幸い、メバルを狙う積りで買ったのに出番が全くなかったロッドもあるし、釣り場も相模川河口付近などの比較的地近場でもOK。本格的なシーズンは8月下旬から年内一杯らしいので、今からだと1ヶ月程ブランクとなるが、その間はキャスティングの練習をしておこう。

実は、バスをやっていたにも拘らず、2g程度の軽いルアーをロッドのシナリを利用してキャストすることが不得手なのだ。 エギングの様にロッドを肩に担いでエイッ!ヤーッ!とキャストするのは全然問題なく、20g程のルアーを比較的長めのロッドでキャストするには、寧ろこの方法の方が良いのだが、軽いルアーの場合は、ロッドのシナリを利用しなければ狙ったポイントには飛んで行かない。 頭では解っているのだが・・・・。

と云う事で、この1ヶ月はキャスティングの練習をすることにした。 しかし、近くの広場でこんな練習をしても直ぐに飽きが来るのは目に見えている。そこで、釣り場での練習をすることにした。
こうすると、下見も兼ねられるし、ヒョットすると魚がルアーをチェイスしてくれるかも知れない期待も少しは持てる????

さて、今回は釣りではなくキャスティングの練習が目的であるので、4:00に起床して家を出た。

目的地の相模川河口付近には5:00頃に到着。
湘南大橋の真下に何台も駐車しているのでその空いた所に車を入れてロッドを取り出し河口に出ようとした所で隣の車を見ると、車中泊をしているカップル、その隣りの車は男性が・・・。結局、そこに駐車している車には誰かしら乗っており、純粋に駐車している車は殆どないことが分かった。
釣り場紹介の本にも駐禁と書かれているし、付近にも駐車禁止のたて看板が立っている。ここは釣り場にも近いので違法駐車も多いだろうし、ひょっとすると駐車違反の重点取り締まり地区の惧れも高い。

こりゃ、君子危うきに近寄らずだわと付近の様子を徒歩で見回って次なるポイントへ移動。

ここは花見川の河口。
エギングに行く途中で、いつも、駐車している車があることは見知っていた。到着して見ると、幸い、所沢ナンバーの車が一台だけだったので、その横に駐車して、キャスティングの練習を開始。

開始して間もなく7:00頃から、強烈な夏の太陽の日差しが痛い程に感じられ、タオルで顔を隠す様にして頑張ったが、余りの暑さに我慢も出来ず8:00に練習を切り上げた。