2011年8月 9日

2011年釣行記(41)-FF

FlyFishing 場所:SKM-R 釣果:山女 X 1 同行者:単独

前回、探査に行ったOGWDNの岩石は白っぽく、渓そのものも大きいので明るく開放的だったが、このSKM-Rの岩はどちらかと云うと暗い色で、しかも苔むしているので、何となく落ち着いていて、小生好みの雰囲気がある。 加えて、アクセスはすこぶる付きで良い上に、コースの長さも一寸物足りなさを感じることもあるが、高巻きをしなければならない程の難所もなく、本当に小生の様な高齢者向きの渓流だと思う。
願わくば、もう少し渓魚が遊んで呉れれば云うことなし

と云うことで、今回もSKM-Rに行くことにした。

いつもは、大体日の出時刻に入渓するのだが、この所、結果が芳しくないので、陽が昇り切ってから入ろうと考えていたが、釣り人の性なのだろうか、予定時刻よりも1時間も早く眼が覚めてしまった。
そのまゝ2度寝すると、今度は寝過ごしてしまうことは火を見るよりも明らかなので、予定を1時間早めて4:00頃、自宅を出発。
途中、飛ばした訳ではないが、現地には5:15に到着。 と結果的に、いつもと変わらない結果となってしまった。

ゆっくりと支度をして、入渓したのは5:30過ぎ。

この所、雨が降っていないので、水量はやゝ少ない。
今回は目に付くポイントは皆叩いて回る積りでキャスティングを繰り返した所、これまで1度もアタリが見られなかったポイントでパシャッと・・・・・。

SKM-014R.JPG 今日はどうやら渓魚のご機嫌が良さそうで、休憩ポイントまでの間でも4~5回はアタリがあったし、その上流でも退屈しない程度にアタリが続いていた。

所が、どうしたことだろうか、悉く空振りの連続で、針掛かりしたのは9:30頃のこのチビメのみ。 10cm程度とは云え、取り敢えずボーズは免れた格好だが、針掛かりした際にはウグイかと思ってガッカリした。 所が、ネットに掬って良く見ると、綺麗なパーマークがあるので、ヤマメと判った次第。

何とか1匹でもヤマメらしいヤマメの顔を見たくて、堰堤下のプールや堰堤上流の瀬にも足を延ばしたが、結局は空振りをしただけで、13:00にStopFishingとしたが、疲れが澱の様にズシーンと残ってしまった。

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