2005年 アオリイカ釣行記(4)
潮回り:小潮 場所:秋谷 釣果:345gX1 同行者:ナシ
先週は、月曜日にも拘らず運悪く休校日に当ってしまいファミリー連れ等が多かったため、満足に竿も振れずに「不満」だけが残った秋谷を釣り場と決め、朝3時に起床、3時半出発、4時半頃現地到着。
で、薄暗い中を目を凝らして防波堤を見ると・・・・。
「エーッ、何で!?!?」
防波堤にはもう入釣出来る隙間もない程、人の垣根がシルエットになって浮かんでいる。 一瞬、曜日を間違えたかと思い、腕時計のデイトで確認した程。 「冗談じゃない。 月曜日なのに何でこんなに人が多いんだ????」と、長井に転戦することも考えたが、生れて初めてのアオリをゲットした付近に僅かに隙間が残っている。 「全く知らない所より、実績のある所」(考えて見れば、典型的なA型思考ですナ?)をと、道端にスペースを探して何とか駐車し、道具を引っ張り出した。
防波堤に着き、何度か来て顔馴染みになった地元の高齢者エギンガーに挨拶をすると、「アー、アンタか。 横に入りなヨ」とスペースを作って呉れたので、ここは有難く好意に甘えさせて頂くことにした。 しかも、その場所は狙っていた特等席。
「ウッシッシ。こいつは頂き?ッ」
様子を聞いて見ると、「最近余り良くない」とのこと。 加えて今日はこの人出。 ほぼ1m間隔で、30人程が盛んにエギをキャストしてはシャクッテいる。 と云うことは、30?40m程先にはエギのカーテンが出来ている筈。 イカの身になって見れば、次から次に降って来るエギに警戒心を抱くことになるだろうし、例え興味を持っても、これでは、イカも目移りがして仕方がなかろうと云うもの。 先程の期待感は風船の如く見事に萎んでしまい、「今日は出れば良い方か」と少々萎えた気持ちでキャスト開始。
こんな気持ちを抱きながらキャストしても釣れる訳がないが、キャスト後のラインの動きが何となくおかしいのに気が付いた。 風のせいか波のせいか判らなかったので、キャスト後少々ラインを張り気味にして着底を待っていると、コツン。 思わず合わせると余り強くはないがアオリの引き。 巻き上げて来ると触腕2本しかカンナに掛っていない。 型は小さいがここでバラしては、今日の〇ボーは確実になる。 慎重に玉網を使ってランディング。 時刻は7時頃(?)
丁度その時接骨医のM氏が到着。 氏には右側に入って貰って二人並んでキャスティング。 しかし二人とも魚信がなく、小生がゴミが掛った様な魚信でイイダコを1匹ゲットして、引き上げた。
接骨医のM氏はその後どうだったろうか? 気になる所である。
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