5230製作記(66)
煙室の延長部分、煙室扉、そして煙室扉のハンドルを作った。
先ず、ハンドルだが
1)内径0.6mm・外径1.0mmのパイプ
2)内径1.0mm・外径1.4mmのパイプ
3)0.6mmの真鍮線
4)0.4mmの洋白線
の組み合わせ。
つまり、1)のパイプに長さ1.0mmに切断した2)のパイプを通して取っ手用の0.4mmの穴を開けた。
3)は、1)のパイプの穴埋め用、4)は取っ手そのもの。
写真は、整形前の状態だが、このハンドルを煙室の延長部分・煙室扉の中心点に開けた1.0mmの穴を貫通させて、位置決め用にした。
煙室の延長部分は、前回細めに出来上がってしまったので、作り直したもの。
今回は、何度もサイズをチェックしながら作業を進めたので、先ず問題はないだろう。
扉のカーブ出しだが、真鍮棒を旋盤のチャックに銜えてヤスリを手に持って削り出した。 要するに、高級ドリル・レースと云った所。
そうして作成した延長部分・扉にハンドルを貫通させて見たのが下の写真。