5230製作記(65)
スプラッシャー・カバーは、4つのパーツで構成している。
つまり、
1)前回糸鋸で切り抜いてヤスリでシコシコと仕上げた面となる部分
2)前方のかぎ型の上板
3)動輪の真上に来る円弧の部分
4)後方の尻尾状のもの。
であるが、1)のカバーの面に対して残りの2)~4)の3つのパーツを直角を保って半田付けするのが思いの外難しい。
今回も、組立完了と思って出来上がりをチェックすると、直覚が崩れていてみっともない格好になっていたり・・・・・。
何か良い方法はないものだろうか?
又、丁寧に丁寧に工作をした筈なのに、こうしてアップにして見ると点検口の形が歪んでいることが良く判る。(涙) ミーリング・アタッチメントを上手く使いこなせれば、もっと綺麗な穴を開けることが出来る筈だが、アナログ的方法では仕方がないか!
次いで、煙室の延長部分を真鍮棒から削り出した(写真の右)。
試しに、取り付けて見ると元の煙室部分の直径より僅かに細く仕上がってしまっている。
愛機のML-210はDRO化しているので、正確に出来上がっている筈なのだが、何故この様な結果になってしまったのか?
これは、目立つので作り直しをしなければならない。