5230製作記(23)
試作したロンビック・イコライザーを補強して本番用とする積りだったが、折角ならばと、当初の計画通り1mm厚の洋白で作り直した。
<<イコライザーのパーツ>>
イコライザーの車軸受け部分を3mmで穴あけをしてその下を切り落としただけなので、車輪が抜け落ちないため止め板を作る必要があるが、間に合わなかった。
長手のイコライザーの台座は、3mm厚の真鍮板からミーリング・アタッチメントを使って削り出し、自作の1mmネジで固定する。車軸方向のイコライザーも試作ではその中心部分で固定する方法にしていたが、写真のイコライザーの山の頂上部分を床板に軽く接触させる方法にした。
<<組立てたロンギック・イコライザー>>
普通に組み立てただけでは車軸方向のイコラーザーは頂上が下になってしまうので、撮影の為に頂上が上に止まる様、ボンドで仮止めした。
ロンビック・イコライザーとしてはこれで良い筈だが、果たして目論み通りの効果が得られるかどうか?