2011年1月31日

2011年釣行記(8)-MB

中潮 月齢:26.7 場所:OHTZK,JGSM 釣果:ナシ 同行者:単独

EgingでホームにしているSKN付近をMebaring調査して見たいのだが、天気予報では明け方の気温は氷点下、しかも北寄りの風が2m/s。 これに対して、Mebaringでのホーム方面は3℃で1m/s。
少々迷ったが、やはり寒いのは避けたいので気温を優先してMebaringホーム方面に決定。

そこで、釣行プランを、先ずARSKの磯で大潮の干潮を利用して先端まで出てテトラと平行に探り、潮が高くなった所でホームのOHTZKに移動し、OTHZKの調子次第でJGSMをやって見ようと云うものにした。

干潮時刻に間に合わせるために、20:00には出たかったのだが、家事手伝いで遅くなり21:00の出発。
最初のポイントには22:30頃到着。 干潮時刻から1時間も経過しているので、場合によっては先端まで出られないかも知れないと思いつゝ車を降りると・・・・・。
予報にも拘わらず風が強く吹いている!!! しかも、向かい風
そこで、テトラ側は諦めていつもの磯に回ると、幸いなことに風裏になってはいる。 所が、Mebaringには不向きな波が大きく押し寄せて来ていて、即、OHTZKに転戦することを決定。
途中、一寸気が変わってMTHMに寄り道して見たが、ここでも風が強い。

OHTZKには23:00頃着。
背後に背負っている崖のせいか、あれ程吹いていた風が殆ど吹いていない。 しかも、波もそれ程高くない。 但し、時刻が進んでいないので、潮位がマダマダ低い。
ここでは、立ち位置を2回替えてやって見たが、コツンと小さなアタリが1回あっただけ。 やはり、潮位が低い時は良くない様だ。
その内、風が少し出て来て、指先がキンキンに冷たくなって来たのを機に、JGSMに移動。

JGSMには1:00頃着。
ここは去年か一昨年、下見には来ているけれど、殆ど初めてと云っても良い磯。
新月で月明りもなく周囲の様子も見通せないので、ポイントを選ぶことは到底無理。
文字通り出た所勝負と、雑誌で読んだ地図を頭に思い浮かべて、懐中電灯の灯りを頼りに慎重に歩いて海辺に到着。
正面の島が防波堤の役割を果たしていて、外海の波が遮られているので目の前の湾状になった海は凪いでいて、Mebarinngには好条件・・・・・・・・。
と、思ったがメバルからの信号は全くなし。

帰りに、念のため漁港側もチェックしたが、こちら側も反応なしで、結局、3:40にStopFishing

2011年1月27日

2011年釣行記(7)-MB

小潮 月齢:22.7 場所:OHTZK,ARSK 釣果:ナシ 同行者:単独

潮回りは小潮なので潮の動きは期待が出来ない上に、予報では4m/sの北々東の風。 これだけ風が強いとMebaringはやり難い。
しかし、干満のタイミングは、丁度、日没時刻と干潮時刻が重なる願ってもない状況。
行こうか・・・・止め様か散々迷ったが、当然のことながら、結局14:20頃自宅を出発。

現地着はベスト・タイミングの16:30過ぎ。
心配していた風は殆ど感じられない。
前回、JellyFishさんと来た時も駐車地点では風がなくて喜んだのに、磯の先端に出ると結構強い風が吹いていて、正に糠喜びだった。 今回も同じかも知れないと半ば覚悟をして出て見たが、釣りには問題がない程度の強さに一安心。

最も奥の岩に乗り、先ずは周囲の観察。
すると、立ち位置の右側にあるハナレ根からイケス(?)を止めているロープが海中に伸びているのが見える。 潮位が高ければ問題なくクリア出来るかも知れないが、干潮のこの時点では右側にはキャスト出来そうにもない。

ルアーの泳ぎを確認しながら日没を待ち、イヨイヨ、ゴールデン・タイムの到来。

左に見えるハナレ根のギリギリを狙ってキャスト・・・・・・・・・、しかし、音沙汰なし。
18:00頃まで、距離を変え棚の深さを変えて見たが状況は変わらないので、場所移動。
所が、場所を替えても、駄目。
19:00頃、プラグからソフト・ルアーに切り替え様としていると、突然冷たい風が強くなって来て、体感温度が急降下。 更に、最も実績のある岩に移動したが、風は益々強くなって来たので、風を避けられるかも知れないARSKに移動することを決定。

ARSKには20:30頃到着。
駐車地点では風があったが、磯では背中の崖で遮られて予想通りほゞ無風状態。
しかし、メバルの活性も最低の様で、全く気配さえ感じられず、22:30頃、遂に諦めてStopFishing

所で、前回KRHMで取ったメバルのお腹はペチャンコだったが、産卵後の魚だったのだろうか?
とすれば、今日の活性の低さは産卵後故のことかも知れないし、これから一月程は期待出来ないのだろうか?

2011年1月25日

2011年釣行記(6)-MB

小潮 月齢:20.7 場所:KRHM 釣果:1 同行者:JellyFishさん

前回MSKで知り合ったJellyFishさんと云う若者アングラーとは、その後何度かメール交換をして、今回コラボ釣行をすることになった。
JellyFishさんは、丁度、我が愚息と同年齢。 文字通り親と子程の年齢差ゆえ、何となくこそばゆい気もしたが、素直で明るい性格で、楽しい半日を過ごすことが出来た。

ポイントは、JellyFishさんが、何度かEgingで来たことがあると云うKRHM
実は、風が強く吹く予報が出ていたので迷ったのだが、行って見て風の様子で場所を替えることにして1:30頃、JellyFishさんの自宅付近を出発。

最初に寄った所は、小生の何度か訪れたことのあるARSK付近の漁港。 だが、やはり予報通り風が強く吹いていたので、その先の磯へ。 この磯は背後の崖のお陰で風は全然吹いておらずこの点は良かったのだが、磯の岩が濡れているため、スニーカーのJellyFishさんには危険と判断して、当初の目的地のKRHMに移動した。
KRHMでも風は吹いていたが、予報通り背中からだったのでその点は問題はない。 所が、防波堤の上から見る海の様子は、何となく生き物の気配が感じられない。 そこで、再度移動を提案してOHTZKに行くことにした。
OHTZKの駐車スペースでは、殆んど風は吹いていなかったので喜んで岩場に出て見ると、冷たい風が吹いている。 それでも折角来たのだからとタックルをセットして少しキャストして見たが、時折強く吹く風に指先は直ぐにチリチリと痛くなり、結局ポイントの候補地をグルグルと巡って元のKRHMに戻ることになった。

2011-007R.JPG KRHMに戻って見ると、風は殆んどおさまっており、早速、防波堤の上からキャスティングを開始。
暫く、防波堤からのキャスティングを繰り返したが、右手に見える長く突き出した磯の先端にあるハナレ根が気になって仕方がない。
そこで、JellyFishさんに断って、独りその磯に移動。
本来なら全く初めての磯を暗い中、ヘッド・ランプの明かりを頼りに歩くのは危険なので避けるべきなのだが、気になるものは気になる。
普段以上に慎重に歩いて、何とかその磯の先端に立ち、先のハナレ根の右側を通した2投目で、グ・グンッと来て呉れたのが手尺20cm。

所が、立っていた場所はノリでヌルヌル滑るので、君子危うきに近寄らずと立ち位置を変えた所、後続はなく、どうやらプラグを通すコースが微妙にズレてしまったらしい。

ルアーは、昨年ARSKの磯で拾ったFakeBaiteのシンキングで、塗装もかなりハゲハゲになって情けない姿になっている。
トレブル・フックは何かと扱いが厄介なので、バーブ・レスのシングル・フックに交換した。 向きも根掛り防止の為にフック・ポイントが上に向く様にしてあるが、これでバラシが多い様であればフックの向きを変える必要があると思う。 まぁ、今日の所は問題なかった。 と云っても、たった1匹だけの実績で結論を出すには早過ぎるが・・・。

周囲が明るくなって来た頃、JellyFishさんのキャスティングの練習に付き合い、付近の磯場の様子を下見して、本日はStopFishing

<JellyFishさん>
今日は、夜中からお付き合い頂き有難うございました。
お陰様で、楽しい半日を過ごすことが出来ました。
今回は、風裏を求めて徘徊する結果となってしまいましたが、次回はもっとコンディションの良い中でのMebaingを楽しみたいですね。
又、お付き合い下さい。

2011年1月21日

2011年釣行記(5)-MB

大潮 月齢:16.7 場所:OHTZK 釣果:2 同行者:単独

大潮で潮の動きは良いのだが、月夜は釣れないと云われているので、今週はライト・エギングをする積りだったが、ルアー釣りの場合は関係がないとの記事があったので、Mebaringを敢行。

満潮は17:00頃なので、丁度、夕間詰と満潮が重なる潮回りで釣りには最高の条件

と云う訳で、雑誌の記事通りであることを祈りながら、12:30頃出発。 釣り場には16:00頃に入れば良いのだが、その前に2ヶ所ほど下見をしたかったので、少し早目の出発。

釣り場到着は15:30頃。
丁度、釣り支度をしている最中の先行者が2名、訊けばアオリを狙うとのこと。
当方も、直ぐに支度を済ませて、ポイントに向かうと最も近い岩場にはメジナ師らしき釣り人の姿が見える。 幸い、その隣り、前々回初めてのプラッキングで実績を出した岩場が空いているので、先ずそこを釣り座にしてキャスティングを開始。

時刻的には満潮の7・8分なので、実績のあるシモリは完全に水没している。 そのシモリの直ぐ横や上にもルアーを通して見たが、空振り。
未だ、陽も残っているので底にへばり付いているかも知れないとチョメリグで底を狙っても、音沙汰なし。

2011-005R.JPG ゴールデン・タイムに入る前に荒らしてしまっては元も子もなくなってしまうので、このポイントは暫く休めて、暗くなってから入り直そうと、もう一か所気になっている岩場に移動。

陽も落ちて暗くなった18:00少し前、DUOEBIKKOに飛びついて来たのが、すこぶる元気なコレ。 手尺で丁度20cm。
メバルは群れているので続いて来る筈と期待したが、その後は音沙汰なし。
立ち位置を替えトレース方向を変えた時に、ゴゴンッと来たがこれば、残念ながらゲット出来ず。

そろそろ頃も良かろうと実績岩場に移動しようと、その方向を見やると、何と人影がシルエットになって見える。
仕方がないので、メジナ師が乗っていた岩場まで戻ったのだが、ここは駄目。
ものの本には、磯場はメバルが着いている所と着いていない所がはっきりしているとあったが、ここは着いていない岩場かも知れない。

そして、又、暗い中、再度元の場所に戻ったが、大潮の潮回りは干満のスピードが驚く速い。
移動前には、水を被っていたシモリがもう水面から頭を出していて、キャスティング出来る範囲が狭くなっている。

2011-006R.JPG 集中力も切れて来てソロソロ引き揚げようと考え出した20:45頃、そのシモリに根掛かることを覚悟してギリギリを狙ったソルト・フライに来て呉れたのが、15cm程のこれ。

アジア・カップのカタール戦も気になるので、21:00にStopFishingとしたが、このOHTZKでは、
20cm内外がアベレージなのだろうか?
それにしても、単発でしか来ないのはどうしてだろうか?

2011年1月14日

2011年釣行記(3)-MB

若潮 月齢:9.7 場所: OHTZK 釣果:1(ヤリイカ) 同行者:単独

お目めクリクリの可愛いメバルに会いに、また出撃。

潮回りからすると、夕方から出掛ければ丁度上げに掛かって来る所なので都合が良いのだが、プラグの釣り初心者としては、ルアーの泳ぎ方の確認や勉強しなければならないことがあるので、明るい内にポイントに着いておきたかった。
と云う訳で、前回、前々回と同様、昼過ぎに出発した。

現地駐車スペースには、釣り人の車はなく、ラジコン・ヘリコプターを飛ばしに来ている2人組が居るだけ。

ゆっくりと支度をして、磯に出て見るとYahoo天気予報に反して風も波もなく凪状態のMebaring日和で、自然と足が速くなってしまう。 しかし、若くて足腰がしっかりしている内であれば、気にすることもないのだが、足腰の粘りもバランス感覚にも衰えて来た身では、岩の凸凹や滑り易いノリに注意して、つまらない怪我を避けなければと慎重に歩を進めて、先ずは磯の最も奥を観察。

時間的にも干潮の7~8分と云った所で、ヒジキ等の海藻が生えた根が足許から張り出しているが、潮が高くなってから入れば面白そうな印象。
その地点を皮切りに地形の観察をしつゝ、泳ぎを見るためにルアーを色々と換えながら時間潰し。

所が、漸く暗くなりかけた夕マヅメ。 正にこれからと云う時になって、ライン・トラブルの連続。
スピニング・リールの性格上、ラインのヨレは避けられないし、軽いジグをキャストしているのでバック・ラッシュを起こし易いことも解っているのだが・・・・。 一旦、バック・ラッシュを起こすとそのヨレが原因で見事な結束が出来あがってしまい、全く厭になってしまう。
硬いフロロであれば時間を掛けて何とか解くことも出来るが、PEラインではどうしようもない。 ラインを結束しようとすると、なかなか上手く行かないことが多いのに、意図していないと云うよりも起きて欲しくない時に発生するこのトラブルを避ける方法はないものだろうか?

アタリが薄暗くなり始めた頃、一人二人と釣り師が入って来た。 前回は、この磯全体で小生独りになり些か心細い思いをしたのだが、こうして他にも釣り人が入っていることが分かると、何故か安心してキャスティングが出来る。

しかし、前回とは状況が全く異なり、アタリのアも感じられず、暗い中、懐中電灯の灯りを頼りにアチラ・コチラと場所替えを敢行したが状況には変化なし。

2011-004R.JPG 20:30頃になって漸く来てくれたのはメバルならぬこのヤリイカ。
Mebaringのタックルに胴長20cm程のヤリだったので、引きはソコソコ強く感じられたが、ターゲットはメバル。 実は、このヤリを上げる前に、一度メバルらしいアタリがあったのだが・・・・。

結局、ライン・トラブルに悩まされ、ルアーを3個奉納して22:00頃StopFishing
考えて見れば、今回は実釣期間を通して、潮の動きが余りなかった様に思う。 加えて月も半月ながら明るかったのが空振りに終わった原因だろう。 しかし、ここでツツイカが出るのなら次回はツツイカをターゲットにしても面白いかも知れない。

所で、Egingでエギをロストしてもそれ程悔しくはないのに、ルアーをロストするのは何故か勿体ない事をした様な気持ちになってしまう。
特に、今回はMebaringを初めて最初のメバルを連れて来てくれた記念すべきルアーをロストしたので、その感が強いのかも知れないが・・・・。

2011年1月11日

2011年釣行記(2)-MB

小潮 月齢:6.7 場所: OHTZK 釣果:4 同行者:単独

風も冷え込みも強い予報なので、釣行しようかどうしようか迷いながら、釣り雑誌のレオン師匠が教えるメバリングルアーの使い分け術と云う特集を何気なく眺めていて、背景の写真が、どうも我が街横浜の八景島であるらしいことが判った。
八景島周辺もメバル・ポイントであることは知っていたが、レオン師匠はそこでハード・ルアーを用いてポン・ポンと引っ張り出した様子が記事に書かれている。

小生自身、プラグでのハード・ルアー・フィッシングそのものには、いたく興味を持ってはいるのだが、ブラック・バスの時も結局プラグを使いこなせず、専らソフト・ルアーを使っていた。 その延長線上にあるのだろう、前回のMebaring参入戦も、何の疑問を持たずに、当然の如くソフト・ルアーを使った。
その結果、見事にウッチャリを喰らってしまった。

こんな状況で、この記事を目にした影響だろうか、一度ハード・ルアーだけでやって見る価値はあるかも知れない、と考え始めていた。

で、善は急げ!!!

手持ちのプラグでMebaringに使えそうなものをバッグに入れて、13:00頃自宅を出発。
現地には15:00過ぎに到着。

これから夕マヅメまでは、ルアーのスイミング・テストを兼ねてのキャスティング練習時間と割り切って、ルアーをとっかえひっかえして、あっちにウロウロ、こっちにウロウロ。

2011001MBR.JPG そして、夕日が西の空を真っ赤に染めて少し陰りが出て来た頃・・・・・・・、斜め左の海面から少し頭を出しているシモリ付近にルアーが差し掛かったと思った時、それまでは何事もなかったのに、いきなりグ・グンッと待望のアタリ。

と云うよりも、それがアタリだと解ったのは、その後のことで、その時はビックリしながらロッドを反射的に煽ったと云うのが正解。
で、揚がって来たのがこれ。
型は18cm位で、サイズはそれ程でもなかったが、ハード・ルアーで狙って取った初めての獲物で、嬉しい記念すべきメバル。

2011002MBR.JPG その直後の17:00頃に、同じ様なグ・グッと来るアタリで来てくれたのが一回り大きなこれ。

そして、程なくして15cm位のメバル。 これは写真も撮らずにノータッチ・リリース。

それにしても、アタリが強烈
ゆっくり・ゆっくりとリーリングしていると、突然、ロッドをひったくる様な初めて味わうメバルのアタリ。 癖になりそう!!

暗さが増して来て2組の先行者が引き揚げて行くと、この磯には小生が一人残った格好で、街灯の光もなく弱々しい月の光だけでは、些か心細さを感じてしまう。

その先行者が入っていた所に場所を移動して見たが、こちらでは、ウンともスンとも云わず、反対にルアーを根掛かりで奉納するは、バックラッシュを起こすはのトラブル続き。


2011003MBR.JPG 最後に、ものは試しにと、前回と同じフロートを使ったジグヘッドリグで扇状に探って、漸くコツンと小さいアタリで来たのがこれ。

20:00の満潮時刻になりStopFishing

真っ暗な磯道をヘッド・ランプの灯りを頼りに進んで、駐車スペースに辿り着くと、小生の車だけが闇の中にポツンと残されている。
それを目にして、何故かホッとした。

2011年1月 7日

2011年釣行記(1)-MB

中潮 月齢:1.7 場所: SMD 釣果:1(セイゴ) 同行者:単独

本日は、小生の65回目の誕生日。
そう云えば、先日は介護保健証が送られて来た。
最初はお袋宛だと思ったが、記載されている氏名は小生のもの。 イヨイヨ介護が必要になってもおかしくはない年齢に達した訳で、これで名実共に高齢者の仲間入りをしたことを、行政が証明してくれたことになる。
果たして、喜ぶべきか、悲しむべきか?

その介護仲間参入記念を、 大きくてつぶらな瞳の可愛いメバルが祝って呉れるのではないかと期待して、今年の初釣りにはるばるSMDにまで行くことにした。
Mebaringは、依然、一寸かじったことはあるが、年明けから本格的に参戦することにしたので、出来れば条件の良い所でと考えた。 しかし、何処もかしこも風が強く気温も氷点下の予報が出ている。 そんな中でも、比較的風が弱く気温も高めの予報だったのがSMDだった。 しかも、メバルのポイントである旨の情報があったのが、決め手。

SMDにはアオリ狙いで通った経験はあるがメバルでは初めて。 従って、明るい内にポイント付近の様子を見ておこうと、小生にしては珍しく昼間の12:30頃に自宅を出発。
現地着は16:00過ぎ。 これは予定通りだったが、途中で通り掛かったポイント・ポイントでは、予報にも拘わらず、それ程風も吹いておらず、波の様子も穏やか。
軽四での長距離移動は疲れるので、ITHを過ぎた辺りから、SMDを中止して・・・・との考えがよぎったが、結局、初心貫徹

SMDでも、やはり風もなく湾奥に位置しているとは云え、完全な凪状態。 所が、ベイトどころか生き物の気配さえ感じられない。 それでも、 陽が落ちれば状況は変わるだろうと、期待をしつゝ、タックルの準備をして公園の岸壁から第一投。

岸壁を端から端まで少しずつ移動しながらキャストを繰り返し、漁港のスロープを狙い、弁天島を一周して又元の公園の岸壁に戻って来た頃から、冷たい風が吹き出して来た。 そうなると、体感温度が一気に下がって、指先がキンキンと痛くなって来る。
アタリはないは、寒いはでは、只でさえ粘り腰の無くなった高齢者には、粘って何とかしようとする気持もきれいさっぱり消えてしまい、それでも、折角遠くまで来たのだからと、正面遥か遠くに見える堤防に場所を移動することを決意。

この堤防は人気場所なのだが、堤防の付け根にある駐車場には車が1台だけ。
やはり、ここでも出ていないのかも知れないと思いつゝ、風を避けられる付け根付近で漫然とキャストしていると、コツンとアタリ。
何か居ると慎重にリーリングすると、再度コツン。
そしてブルブルとロッドを震わせて揚がって来たのは、可愛いセイゴで、時刻は8:30。
記念写真を取りたかったのだが、カメラを取り出そうとしている内に、リーダーがプツンと切れて、そのまゝ海にお帰りになってしまったので、写真はなし。
その後は、風が強くなり気温も下がって来たので、21:30にStopFishing

帰り道を北上するに連れ、風が弱くなって来ている様子に、遂に我慢が出来ずに、SKNでアオリ狙いで初釣り再挑戦。
SMDよりも北に位置するのに、余り寒くもなく、風が多少ある程度で、 ヒョットするとと期待したが、エギを奉納しただけ。

結局、いつもの出発時刻の2:30頃に帰宅して、そのまゝバタン・キューの初釣りで、 今年も厳しい年周りになりそうな予感。