2008年7月28日

2008年釣行記(19)

潮回り:若潮  場所:SNN  釣果:ナシ 同行者:単独

今シーズンのアオリは、満足な結果がないままに終盤となってしまい、何とかしなければと意気込んで釣行した14日もアオリの姿を拝むことは叶わず、アカイカ2杯だけ。翌週の海の日の21日も釣行することなく、家でウダウダと時間を潰していた。

こんな中途半端なままでシーズンの幕閉めとするのは非常に心残りだが、行ってもアオリは出せそうにもない。
ここれはこれで仕方がないが、では、これからの4ヶ月間は如何にして過ごそうか?

色々と考えたが、メッキでも狙おうか・・・・。 でもと云うとメッキには大変失礼な話で、ライト・タックルで狙うターゲットとしては最高に面白いらしい。

幸い、メバルを狙う積りで買ったのに出番が全くなかったロッドもあるし、釣り場も相模川河口付近などの比較的地近場でもOK。本格的なシーズンは8月下旬から年内一杯らしいので、今からだと1ヶ月程ブランクとなるが、その間はキャスティングの練習をしておこう。

実は、バスをやっていたにも拘らず、2g程度の軽いルアーをロッドのシナリを利用してキャストすることが不得手なのだ。 エギングの様にロッドを肩に担いでエイッ!ヤーッ!とキャストするのは全然問題なく、20g程のルアーを比較的長めのロッドでキャストするには、寧ろこの方法の方が良いのだが、軽いルアーの場合は、ロッドのシナリを利用しなければ狙ったポイントには飛んで行かない。 頭では解っているのだが・・・・。

と云う事で、この1ヶ月はキャスティングの練習をすることにした。 しかし、近くの広場でこんな練習をしても直ぐに飽きが来るのは目に見えている。そこで、釣り場での練習をすることにした。
こうすると、下見も兼ねられるし、ヒョットすると魚がルアーをチェイスしてくれるかも知れない期待も少しは持てる????

さて、今回は釣りではなくキャスティングの練習が目的であるので、4:00に起床して家を出た。

目的地の相模川河口付近には5:00頃に到着。
湘南大橋の真下に何台も駐車しているのでその空いた所に車を入れてロッドを取り出し河口に出ようとした所で隣の車を見ると、車中泊をしているカップル、その隣りの車は男性が・・・。結局、そこに駐車している車には誰かしら乗っており、純粋に駐車している車は殆どないことが分かった。
釣り場紹介の本にも駐禁と書かれているし、付近にも駐車禁止のたて看板が立っている。ここは釣り場にも近いので違法駐車も多いだろうし、ひょっとすると駐車違反の重点取り締まり地区の惧れも高い。

こりゃ、君子危うきに近寄らずだわと付近の様子を徒歩で見回って次なるポイントへ移動。

ここは花見川の河口。
エギングに行く途中で、いつも、駐車している車があることは見知っていた。到着して見ると、幸い、所沢ナンバーの車が一台だけだったので、その横に駐車して、キャスティングの練習を開始。

開始して間もなく7:00頃から、強烈な夏の太陽の日差しが痛い程に感じられ、タオルで顔を隠す様にして頑張ったが、余りの暑さに我慢も出来ず8:00に練習を切り上げた。


2008年7月14日

2008年釣行記(18)

潮回り:若潮  場所:DKN  釣果:アカイカX2 同行者:釣do楽さん、のりちゃん

08071400Aori.jpg春先にいきなりキロ・アップが出たので期待一杯だったのだが、その後は鳴かず飛ばずの状態が続き、何とかしなければと釣り場に通ってる内に7月も中旬を迎え終盤。

この所、朝間詰め狙いで空振り続きだったので、目先を変えて今回は夜釣りにしましょうと、久し振りに同行することになった釣do楽さんに提案。
場所は、前回釣do楽さんが爆釣したDKN。

現場には、22:45頃到着。釣do楽さんに連絡を入れると東名に乗る所だとのこと。釣do楽さんは出発時刻の連絡を呉れたのに、小生は早とちりをして到着時刻と勘違いをした模様。
まぁ、と云っても、お二人が到着するまではこの磯を独り占め、今日こそ鬼の居ぬ間の洗濯か??

大きなウネリもなく、風もなし。
エギングには最高の条件なのだろうが、湿気を含んだ空気が身体中に纏わりついて来る様で、正にサウナでの釣り。逆に、時折、ソッと吹いて来る風の気持ちの良いこと・・・。

特等席の先端に陣取って30分位した時、いきなり竿を引っ手繰る様な大きなアタリに心臓がドッキン。
所が、ラインの先に生命体の動きを感じるのだが、力強さがない。
何だ????
と訝しく思いながらリールを巻き上げて来ると、揚がって来たのは前々回と「同じ様なサイズのアカイカ。アオリでないのは悔しいものの、こんなのでも4-5杯も来て呉れればお土産になると、取り敢えずスカリに収容。
時刻を確認すると23:27.

その10分程経った頃、お二人さんのご到着。
挨拶もそこそこに3人並んでキャスティングの繰り返し・・・。しかし、アオリからの信号は無いまま。
3人がローテイションする様に立ち位置を替えても駄目。

日付が変わって間もなく、シャクッたロッドがガツンと止まり・・・、ティップがクインクインとお辞儀をしていて、思わず
来たーーーッ
と叫んでいた(汗)
所が、先程と同じ様にどうも力強さが無く、挙がって来たのは同型のアカイカ。

その後は、全く音沙汰も無く、予定時刻少し前の3:00過ぎに、StopFishing。
やっぱり、今回も駄目だった(泣)

2008年7月 7日

2008年釣行記(17)

潮回り:中潮  場所:TKUR  釣果:ナシ 同行者:単独

今シーズンはパッとしないまま7月に入り終盤戦。
何とかしなければと起き出したのはいつもの通り2:00過ぎ。
所が、ここで不吉なことが・・・・・。
何とこんな真夜中に、何処で鳴いているのか、カラスの鳴き声が聞こえて来る。都会のカラスは宵っ張りかも知れないが、こんな時刻に・・・?

車に道具を積み込み2:20頃出発したのだが、国道1号線に出た所で、フロント・ウィンドウに水滴が一つ二つ・・・。
アレッとは思ったが、出掛けに見た天気予報では雨マークは付いていなかったので、本降りにはならないだろう。

所が、海岸沿いに走る国道134号線では、雨ではなく霧が流れ、対向車線を走る長距離トラックのライトが霞んで見える。
と思ったら、フロント・ウィンドウに当たる水滴が大きくなってパラパラと音を立て始め、本降りの気配。

駐車場に車を止め、そう云えば去年も駐車場で雨宿りをしたことがあったナァと思い出しながら様子を伺っていると、屋根に当たる雨音も聞こえなくなって来た。
チャンスとばかりに手早く支度をして、磯に下りて行くと、対岸の山や街並みは低く垂れ込んだ雲か霧で、全然見えない。
風もなく海はベタ凪ぎ状態で、エギングにとっては条件は良い筈なのだが、湿気が身体中に纏わり付いている様で、首に巻いたタオルが既にベッタリと湿り、もう一つ気分が乗って来ない。

兎に角1時間だけでも・・・と思ってラインを通しエギを結んで第一投。
1,2,3・・・・。
カウントを数えていると、チクチクとした蚊かヌカカの攻撃が始まった。特に防虫スプレーが充分に掛かっていない腰から下の後ろ側が酷い。
今日の様に湿気が高くて風が吹いていない時は蚊やヌカカの猛攻があるので、用心のために普段は殆ど使うことのない防虫スプレーを掛けていたのだが、服の上からでも容赦なく襲って来る。
これには堪らずエギを急いで回収し、身体中にスプレーを念入りに振りかけて再開。
これで、何とか攻撃はかわせたのだが、刺された所が猛烈に痒くなって来て、落ち着かない事この上もない。
加えて、眼鏡が湿気で曇り周囲が徐々に見えなくなって来る。

そんなこんなで苦労していると、今度は、それまで何とか均衡を保っていた雲から水滴が落ちて来る始末。
こんな状態でも竿を出したのだからと、レインウェアを引っ張り出したものの、雨は酷くなって来るばかり。
ついに1時間余りでStopFishing。

やっぱり、夜中のカラスは縁起が悪い!!!