2008年6月30日

2008年釣行記(16)

潮回り:小潮  場所:OHM  釣果:ナシ 同行者:単独

30日の月末の天候は、強い雨との予報だったので、全く釣行する気持ちはなかったのだが、直前の予報では明け方には雨が上がるとなっている。
念のため、Yahoo天気予報で現地の予想をチェックして見ると、3時台では弱い雨が6時台では降雨なしとなっている。

と云うことは、ゴールデンタイムの朝間詰めには雨は上がっている????
そこで、急遽出撃!!!

DKNは前々回厭な思いをしたのでパス。TKURでは例のヤエン師と一緒になるだろうし、彼らより遅く入ると釣り座が確保出来ないし・・・・。
結局、消去法でOHMに行くことにした。

早く行っても雨が上がっていないだろうからと、普段より若干遅い2:30に出発。
その頃は横浜では完全に上がっていたのだが、西湘バイパスも早川付近で、突如、ワイパーのスピードを上げなければならない程の大粒の雨が落ちて来た。引き返す訳も行かず、駐車場で休んで上がるのを待とうと考えつつ、釣り場付近まで来ると、ラッキーなことに殆ど気にならない霧雨状態に変わっていた。

早速支度をして、道がぬかるんでいて滑り易く、ヌルリとした感触が気持ちが悪い下り坂を降りて行くと、西寄りの風が強く吹いており、ウネリも強い。
湿気は身体にまとわり付いて来るが、風が吹いていて蒸し暑さはない。
5:00頃に期待の第一投。潮は、前回と同じ様に右から左に若干強めに流れている。
第二投、第三投・・・・・。時折、何かに追われて逃げ惑うベイトがラインに衝突するコツンコツンとしたあたりはあるけれど、それ以外には何の感触も味会うこともなく、時間だけが過ぎて行く。

釣り始めて間もなく泣き出した雨は、霧の様に周囲を流れて、後ろの岩に立て掛けているDバッグは、いつの間にかシットリと濡れていて、正面に見える熱海の山の中腹までが雲に覆われて、今にも本降りになって来そうな気配。しかし、ラジオの予報は、もう直ぐ雨は上がって日が射して来るの繰り返し。それを真に受けた訳ではないが、レインウェアも着ずに頑張ったのに、アオリからのラブコールはからっきし届かない。

帰りの渋滞の名所である原宿の交差点や戸塚警察署前の状況が気にはなったが、珍しいことに9:00まで粘った。普通なら、ここで粘った甲斐あって・・・となるところであるが、今日は、アカイカにも見放され、完全にボーズ。

思えば、この1ヶ月間は、アオリの引きを全く味わっていない。
連続ボーズ記録を更新した一昨年の反省から、昨年は磯を中心とした釣行に切り替えて、何とか結果が付いて来たと思ったのだが、今年は磯でも芳しくない。特に、出だしからキロアップをゲットするなど、最先の良いスタートを切っただけに今年こそはと期待満々であったが、このままでは尻切れトンボに終わってしまいそうな雰囲気が濃厚になって来た。

防波堤が駄目、磯も駄目・・・となったら、何処に行けば良いのか・・・・????


2008年6月25日

2008年釣行記(15)

潮回り:小潮  場所:TKUR  釣果:アカイカX1 同行者:単独

雨のため釣行しなかった23日の月曜日の穴埋めに、久々のウィークデイ釣行をした。
まぁ、小生も、何処かの誰かさんと同じで、一週間に一度は海を見なければ我慢が出来ない性分の様だ。

2:00過ぎに起床、2:30出発、現地駐車場着4:00、釣り場到着4:30・・・・・・。
ここまでは、全て予定通り。

多少ウネリはあるが、釣りには全然影響なし。
気温は暑くもなく寒くもないが、やはり梅雨時のことで、多少蒸し暑さを感じるが、それでもく、少し風が吹いてくれば全く気にならない。
釣り場は、又、ウィークデイで当然のことではあるが、貸切状態。
このTKURには暫く来ていなかったので、最近の様子が全く分からないが、この広い海原を独り占めするのであるから、釣れなかろう筈はない。

と大きな期待を持って最初のキャスティング。
それから、僅か3投目。
シャクッた後のテンションフォールで張っていたラインがフッとふけた様な・・・・・。
アレッ??と思った時には、既に手の方が勝手に反応しており、ロッドを通して生命体の気配が伝わって来る。
仕事をサボって来た甲斐があったとほくそえんだが、グイーン・グイーンはなくて、幽かなクイン・クインのみ?????

で、上がって来たのは先週・先々週と同じサイズのアカイカ。
アオリからすれば外道だが、これでも5杯も釣れれば、立派なお土産になる・・・と考えて一先ずスカリに収容。

所がその後は全く音沙汰ないまま時間だけが過ぎて行き、逆に、潮の流れが右から左へと段々強くなって来る。エギをディープ・タイプに替えて見たが効果はないまま。それでも、何とかアオリの姿を見たいと、小生にとっては珍しいことに10本もエギをトッカエヒッカエしたが全て徒労に終わり、8:30まで粘った所でエギをロスト。同時に気持ちもなくなりStopFishing。

2008年6月16日

2008年釣行記(14)

潮回り:中潮  場所:DKN  釣果:アカイカX1 同行者:単独

釣do楽さんはゴルフか何かで、のりちゃんは家族サービスと云うことで、今回は久々の単独釣行なのだが、この所ズーッと3人だったので、何となく燃えて来るものがない。
と云っても、一昨日納車されたEveryWagonの慣らし運転のためにと云う訳でもないが・・・。

2:00に起床して出発。DKNに到着したのは3:30。駐車スペースには1台の車もない。
準備をして磯に行くと、ウネリもなく願ってもない程の凪状態で、風も多少ある程度。
こんな時に、釣do楽さんものりちゃんも来れないなんて・・・・。
まぁ、こっちは鬼の居ぬ間の洗濯とばかりに張り切ってシャクッたものの、そんなに事が旨く運ぶ筈もなく、時間ばかりが過ぎ、夜が明けた頃になってカゴ師が1名登場。

08061600Aori.JPGこのカゴ師が小生の後方で準備している時、5:30頃、何となくロッドに違和感が伝わって来る。
軽く合わせて見ると、余り力強くはないものの、生命体の反応があり、上がって来たのは、先週と全く同じサイズのアカイカ。

このカゴ師は目が合った時、会釈を返して呉れたのでマナーが良いのかと思ったら、さにあらず、小生の左に入って来たと思ったら、何と小生の真正面にカゴをキャストする始末。

悪いけど、もう少し左に投げてヨ
と云うと、
釣りだから仕方がないとか
そんなことを云われると投げる所がなくなる
とか兎に角、屁理屈にもならないことをのたまう。

仕方がないので岸とほぼ平行にキャストをして見たものの、アオリの雰囲気はないし、気分も良くないので、6:45にStopFishing。

2008年6月 9日

2008年釣行記(13)

潮回り:中潮  場所:OHM  釣果:アカイカX1 同行者:釣do楽さん、のりちゃん

08060900Aori.JPG今週はどうするのかと釣do楽さんに連絡を入れると、キロアップを狙いたいのでOHMに行きたいとのこと。
先週はパタパタパタと数を出したので、今週は型狙い・・・。
これぞアングラーの手本みたいなもの。
と云う訳で、3:30頃に現地で待ち合わせと決まった。

午前2:00に出発して暫くするとフロントウィンドウにポツリポツリと雨が降り出し、何となく不吉な予感。目的地まで降ったり止んだりの繰り返し。

待合せ場所には釣do楽さんとのりちゃんが先行して到着。小生が着いた時には、車から道具を出して、ほゞ準備完了の状態に、小生も急ぎ準備。
OHMの磯には、前回と全く同じポジションにそれぞれ釣り座を構えキャスティングの開始。
所が、思いの外ウネリが強くて、油断をすると波が這い上がって来そう。
おまけに、右から左への潮の流れがきつく、エギの着底が覚束ない。確実に着底させようとカウント・ダウンを長めに取ると、ラインが左に大きくふけてしまって釣do楽さんの領海を侵犯すること度々。

釣do楽さん、何度もお邪魔して申し訳ありませんでしたm(__)m

イヨイヨ期待の夜明けとなったが、ウネリは相変わらず強く、時折雨がパラついて来る始末。
更に悪いことに、目の前には切れ藻の帯まで出来てしまって、釣り難いことこの上もない。それでも、諦めずにキャスティングを繰り返すが、アオリちゃんからの信号は全くなし。

6:00か6:30頃か定かではないが、シャクッたロッドに階層とは異なる感触?????
で、上がって来たのがアカイカ。
その後、のりちゃんにも同サイズのアカイカが来た所で、雨も強くなりStopFishing。

先週、調子の良かった釣do楽さんは今回はウネリと、小生の領海侵犯のために・・・。
残念でした & 申し訳ありませんでした。

2008年6月 2日

2008年釣行記(12)

潮回り:大潮  場所:DKN  釣果:400gX1 同行者:釣do楽さん、のりちゃん

08060200Aori.JPG5月に入ってから釣行する日曜日の夜から月曜日に掛けての天候が、もう一つ面白くない。雨模様だったり、風が強かったり、初夏のこの時期に台風が来たり・・・。

それでも、週一アングラーは釣行日を選ぶことが出来ない。唯一出来ることと云えば、行くか? 行かないか?の二者択一である。
今週も雨は降らないが台風5号が近付いて来ているとのこと。となると先々週の様にウネリがキツイかも知れない等と考えていると釣do楽さんからの着信に気が付いた。

2:00から5:30までDKNで2キロアップを獲りに出撃する、のりちゃんよりとのこと。態々のりちゃんよりと断っているのは、釣do楽さんは休漁か?と思い確認すると、釣do楽さんは3キロアップを狙うとの返事。

日付が変わった頃、スズキから借りてきたWAGON-Rの後部座席を全部倒して釣り道具を積み込んでDKNに向かった(何故、PASSATではなくてWAGON-Rなのかについては、こちら)。

DKNにはほぼ予定通りの2:00を少し回った頃に到着。
駐車スペースには釣do楽さんの車の他にもう一台止まっている。車を止めて釣do楽さんに電話を入れると繋がらない。電源が切れているらしい。そこで念のため道路を横切り、暗い岩場を見下ろすと、釣do楽さんらしい二人連れが・・・。波の音に負けない位の大声を張り上げて声を掛けると、案の定、釣do楽さんとのりちゃん。

早速、車にとって返し、支度をして磯場に向かう途中で引揚げて来る別の二人組みとすれ違い、結局この磯は3人の貸しきり状態。

台風5号の影響なのだろうか、ウネリがきつく、しかも、大潮の満潮の時刻。釣do楽さんものりちゃんも、時折足元を洗いそうになる波を警戒して、特等席を空けている。と云う小生にしても、波に濡れるのは遠慮したいと思いつつリールをセットしラインを通し・・・、さて、何処でキャスティングを始めようかと顔を上げると、何やら釣do楽さんはライン・トラブルの様子で、鬼の居ぬ間の洗濯とばかりに釣do楽さんが入っていた場所に入らせて頂く。

ウネリで何となく落ち着かないままキャスティングを繰り返していたが、掛かって来るのは海藻ばかり。そんな状態で1時間程経過し、幾分潮が引き波に洗われる心配もかなり減ったので、先端の特等席に入ってキャストを繰り返したが、結局イカの反応は全くなく、今日も駄目かと思い始めた時、小生に代わって先端部に入ったのりちゃんがバラした様子。
ゲソだけだぁ!!
と悔しがっている。

そうこうする内、時間だけが過ぎて行き、夜が明けた5:00少し前、それまで何度かライントラブルで戦線を離れていた釣do楽さんが、のりちゃんと代わって先端部に入っての第1投。いきなり、ロッドを曲げ、500-600g位の食べ頃サイズをゲット。

釣do楽さんは、のりちゃんや小生の羨ましそうな顔を横目にニコニコ(^o^)丿
それから、10程後、またもや釣do楽さんに同サイズが掛かって来る。
グループで来て他の二人には何の音沙汰もないのに、自分にはパタパタと来る。
嬉しいのは嬉しいのだが、釣れていない二人の手前、素直に喜んでばかりはいられない
二人に気を使っている釣do楽さんの様子が手に取る様に分かる。
その後、30分位経った所で、又々、釣do楽さん・・・・。

約束の5:30。今日は、横浜が開港150年記念日で、のりちゃんは家族サービスの約束があるための上がりの時刻設定とのことだが、のりちゃんは、ゲソだけ、小生にはかすりもなく、釣do楽さんだけがウハウハの状態に30分延長が決定。
その延長時間の切れる6:00頃、やっと小生もゲット。
何故かしらこの時期にしては小さな400gの雄。ギリギリ間に合った貴重な1杯であった。

<のりちゃん>
殆ど徹夜の状態で家族サービスも大変ですが、これからも気持ちよくエギングに出掛けるためにも頑張って下さいネ!!!

<釣do楽さん>
おめでとうございます。
今日のラッシュは凄かったですネ。3キロには手が届かないでしょうが、一人でパタパタと3杯もゲットするなんて。
これまでの苦労も氷解しましたネ。