2008年3月30日

2008年釣行記(4)

潮回り:小潮  場所:TKUR  釣果:400g X 1 1.4kg X 1  同行者:ナシ

いつもは日曜日の夜から月曜日の早朝にかけての兆候であるが、今度の日曜日の夜は雨模様との予報。しかも、釣do楽さんやのりちゃんは都合が悪いとのことで、日曜日の朝間詰めを狙うことにした。

予定通り1:30に出発。途中のDKN付近では駐車している車がなく心動かされたが、当初の目論見通りその先に車を向け、現地には2:40頃到着。
所が駐車場には4台程の車が既に駐車しており、DKNにしておけば良かったかと一瞬思ったが、先行者がいる様であればDKNに転戦すれば良いと思い直し、磯の様子を見るために急な階段から下の様子を伺った。
所が目指す磯には誰も入っていない様子。

磯に乗りキャスティングを始めたのは3:00.これから6:00頃までのエギング。
第1投、第2投・・・・。
しかし、2回に1回程の頻度で海藻が掛かって来る。根掛りしている訳ではないので、海面か海中に切れ藻が漂っている様だ。昨日はそんなに荒れていたのであろうか???
 兎に角、海面が暗くてとても海草のない所が見える筈もなく、海草にラインが絡むことがないことを祈りながらキャスティングを繰り返したが、アオリからの信号は全くなし。
まだ時期が早いのかも知れないなどと思いながらも、明るくなってくれば地合いが変わるだろうと期待が持てたのが、集中力が切れなかった理由だろうと思う。 

辺りが薄明るくなり始めた丁度5:00。待望の信号が来た。 余り型は良くないが嬉しい1杯。

その30分後に、今度は大型の手応え。 ドラグはジリジリと鳴りロッドは満月。こんな時に現認者が居て暮れればと思ったが・・・。
ギャフを打ち引き上げたのがこのオス。

この後は切れ藻が右へ行ったり左に行ったりと煩くなって来たのでStopFishing。
まぁ、9:00から団地の行事があることだし、今日は満足して引き上げて来た。

帰宅後、計量して見ると1.4kgもあった。所が、捌いていて気が付いたが、こいつには蝕腕が2本ともない、しかも写真で云えば上側のエンペラーに大きな傷がある。ひょっとすると、こいつはウツボか何かと戦った経験があるのかも知れない??????

2008年3月24日

2008年釣行記(3)

潮回り:大潮  場所:TKUR、DKN  釣果:ナシ  同行者:釣do楽さん、のりちゃん

折角の満月の大潮にも拘らず、釣do楽さんから、商売仲間の急な寄合いが入ったので釣行が出来なくなったとの悲しいメールを受信。
いつもはDKNに夜中に入って明け方前に引き揚げるパターンだったが、そう云う事情であれば、今回は単独でもあるのでTKURに夜明け前に入って朝マヅメを狙おうと目論んでいた。所が天気予報では丁度明け方から雨模様。さてどうしようと考えている所に、マタマタ釣楽さんからの、今度は嬉しいメール。寄合いは1週間延期となった!!

と云う訳で、先週と同じ23:30に待ち合わせてから、TKURに入ることにした。
釣do楽さん、のりちゃんを先導してTKURの駐車場に到着。
早速支度をして暗い急坂を下り、お二人には、昨年から好んで釣り座にしている岩に乗って頂き、小生はその少し砂浜寄りの岩に陣取って釣りの開始。

 と、予報より早くポツリポツリと来出した。小生の最も嫌いなものゝ一つが、釣りの最中の雨。
この時もテンションが一気に下がってしまったが、黒いシルエットとなっているお二人はヤル気満々の様子に、小生もつられて支度をしてキャスティングの開始。
第1投、第2投・・・・。キャスティングのたびに海草がカンナに掛って来るだけで、アオリ様からの信号は全く感じられない。江之浦自動観測ブイでの海水温は15.5度だったので、多少の期待はあったが、未だイカ様達は寄って来てはいない様子。
そうこうしている内に正面から吹き付けて来る風が徐々に強さを増して来て、エギが飛ばなくなった、と云うか、煽られて戻されて来る。

 と云う訳でStopFishingとして駐車場所にまで戻って来て見ると、風は全くといって良い程感じられない。3人で相談した結果、帰路の途中にあるDKNの様子を見ることとなった。未練たっぷりの3人のこと故、相談というよりも意思確認と云う方が正解だろう。

取って返したDKNには先行者がいたので付近の防波堤に場所を変更。ここは3人の貸切状態で、夫々が好きな方向に黙々とキャスティングを繰返したが、時折、足元直下にまで盛り上って来るウネリのあたり以外にはアオリ様からの信号は感じられず、間断なく降り続いている細かな雨にも嫌気が差して来て、4:00前にStopFishing。
3人、揃って仲良く討ち死にとなってしまった。

2008年3月17日

2008年釣行記(2)

潮回り:長潮  場所:DKN  釣果:350gX1  同行者:釣do楽さん、のりちゃん

3月も中旬を過ぎ随分と暖かくなって来た。
海の中は未だ真冬のまゝだと云うことは重々解っているのだが、こうも暖かいと何となくウキウキとしソロソロと云う気分になって来る。が、一方では、2ヶ月余りも釣行していない上に、夜遅くと云うか朝早くと云うか、世の中が寝静まっている頃に出掛けるのが少々億劫になっているのも事実。
こんな時に、何方からでもお誘いがあれば、一も二もなく飛びつく所だが・・・・。
まぁ、待っていてもお誘いはないし、そんな時にはこちらからと云う訳で、軽ーくジャブうを打つ積りで釣do楽さんにメールを入れると、小生が行くなら行くとの返事。
と云う訳で、23:30頃にDKNで落ち合うことになった。

充分に間に合う時刻に家を出た筈だが、国道1号線の原宿で渋滞に捉まり、途中で連絡を入れると、ウネリがあるのでDKNには入っていないとのこと。心配していた風は、西湘バイパスの吹流しもダラリと垂れ下がっており、この点は要らぬ心配だったが、何故ウネリが・・・
と結局、現地着は30分遅れの丁度真夜中頃。

久し振りに顔を合わせた3人で相談の結果、ウネリは収まるだろうと予想してDKNに向かった。
DKNの周囲はサラシが至る所に出ていて、シーバスであれば喜んでルアーをキャストする所だが、アオリだと底も荒れている可能性があり少々気になる所。

陸からの風を背中に受ける先端の左手に釣り座を構えて、第1投。久し振りなので軽めのキャストをしたのだが、エギは風に乗ってかなり飛んで行った気配。

3投目か4投目か???
カーブ・フォールをさせていると、何やらラインがグーッと引っ張られる。
ウネリだろうと合せずにラインを張ったまゝ様子を見ていると、何やらクィン・クィンと生命体からの信号が伝わって来る。それでも確信が持てないので聞き合わせをすると、乗って来たのが300-400gの小振りなオスのアオリ。
しかし、エギング再開の記念すべき第一号。早速記念撮影をと思ったが、釣れるなんて考えもしていなかったので、カメラは車の中に置いて来てしまった。

その後も頑張ってキャスティングを繰返していたが、ウネリは収まる様子もない。暗い海面がグーッと盛り上って来るのを見るのは、何とも不気味。
早々にDKNを引き払って、近くの防波堤に場所を替えたが、気配なく、3:30で、本日はStopFishingとした。

<釣do楽さん、のりちゃん>
お疲れ様でした。今日はお付き合い頂き有難うございました。
海の状況も、釣れたイカの状況も、本格的な「」にはもう暫く待たなければならないですネ。
でも、もう直ぐ・・・・。