2010年釣行記(34)-F.F.
FlyFishing 場所:KR-R 釣果:山女 x 1 同行者:単独
前回の源流域に続いて、今回はその下の中流域の探査を行った。
具体的には林道がKR-Rを跨ぐ橋から入渓して、前回の入渓地点である2段堰堤で脱渓するコースで、前回と違って脱渓点の目標物が分かっているので、何となく安心出来る。
渓に降り立ったのは、前回と同じ5:00。
橋の下は大体において深い淵があってポイントになっているのだが、この橋の下も同じで、如何にもと云った雰囲気。 挨拶代わりにサッと流したが先方からの挨拶はなく、イブニング・ライズを狙って入れば面白そう。
入渓点から暫くは平場でフライ向き。
その中でも、餌師やルアー師が狙いそうもない浅い瀬にフライを流すと、瀬尻付近でフライをスポッと吸い込む様なアタリ。 反射的に合わせを入れると、記念すべきKR-Rの山女が掛かって来た。 パーマークが消え掛かってはいるが17~18cm位のサイズ。
記念写真を撮ろうとカメラを構えてシャッターを押した瞬間、跳ねて水の中に戻ってしまい、残った写真がこれ。 KR-Rでの記念すべき第一号の写真がこれじゃ情けないが、パーマークが薄らと見えるので、マァ良かろう!
この第一号が出た少し上で、川の流れがぶつかっていて深みを作っているポイントが目に入った。 如何にも良さそうな雰囲気なのだが、これまで2回の釣行で、この様なポイントで出すのは難しいと解かっていたので見送ろうと思った。 しかし、ここは、木の枝が覆い被さっていてロッドが振り難そう。
淡い期待を込めてサイド・キャストで流すと、フライを目掛けて細長く灰色っぽい物がユラユラと浮上して来るのが目に入った。 サイズも結構良い!!
その瞬間、心臓はバクバクを鼓動を打ち、流れる水音も聞こえなくなり、真っ白。
来るか!! と思わずロッドを握る手に力が入った途端、その影はス~ッと底の方に沈んで行ってしまった。 もう一度!! と同じ様に流すと又ユラユラと浮上して来て、今度は・・・・・吸い込んだ、と思ったが・・・・・・。
その平場を過ぎると、前回と同じ様な大岩がゴロゴロと小さな滝と釜が連続する正に源流の渓相になって、小生には中々ポイントが絞り難くなって来た。
そんな中で、突然この様な鉄骨だけの堰堤が見えて来たのだが、水を滝の様に落としているコンクリート製の堰堤とは違って、赤く塗られた鉄骨だけの堰堤は自然に溶け込むことなく、何となく不気味さを感じてしまう。
入渓して2時間。 この鉄骨の堰堤の下で遅い朝食を取って暫く休憩したのだが、ポイントが絞り難い上に、例によって蜘蛛巣の猛攻で厭気も差して来ていたので、脱渓ルートがあればここで切り上げていただろう。
前回は、無謀にも方向感覚だけで脱渓しようとして、1時間近くも山中を彷徨する結果となったので、今回は兎に角釣り上がることにした。
見上げる様な大岩を高巻きすることも何度かあったが、気のせいか前回よりは楽な気がした。 それでも遠くに目指す堰堤が見えて来た時は、正直に云って、ホッと安心した。
入渓したのが5:00、脱渓点に到達したのが11:00なので、都合6時間。 我ながら良くやるよと半ば呆れた次第だが、それにしてもアタリが少な過ぎる印象。 小生自身の方肩から先の問題は別にして、天候のせいかハッチも殆ど見ることもなく、魚の活性が低かったのかも知れないが、もう少し遊ばせて呉れると通う価値はありそうなのだが・・・。
さて、脱渓してからは・・・・・。
踏み分け道を登って、前回車を止めた所に出た所から林道をブラブラと歩いて車の所まで20分。 と云うことは1km少々、クネクネと曲がっているので1.5~2km位の行程なので丁度良い規模なのだが・・・。
前回の源流域に続いて、今回はその下の中流域の探査を行った。
具体的には林道がKR-Rを跨ぐ橋から入渓して、前回の入渓地点である2段堰堤で脱渓するコースで、前回と違って脱渓点の目標物が分かっているので、何となく安心出来る。
渓に降り立ったのは、前回と同じ5:00。
橋の下は大体において深い淵があってポイントになっているのだが、この橋の下も同じで、如何にもと云った雰囲気。 挨拶代わりにサッと流したが先方からの挨拶はなく、イブニング・ライズを狙って入れば面白そう。
入渓点から暫くは平場でフライ向き。
その中でも、餌師やルアー師が狙いそうもない浅い瀬にフライを流すと、瀬尻付近でフライをスポッと吸い込む様なアタリ。 反射的に合わせを入れると、記念すべきKR-Rの山女が掛かって来た。 パーマークが消え掛かってはいるが17~18cm位のサイズ。
記念写真を撮ろうとカメラを構えてシャッターを押した瞬間、跳ねて水の中に戻ってしまい、残った写真がこれ。 KR-Rでの記念すべき第一号の写真がこれじゃ情けないが、パーマークが薄らと見えるので、マァ良かろう!
この第一号が出た少し上で、川の流れがぶつかっていて深みを作っているポイントが目に入った。 如何にも良さそうな雰囲気なのだが、これまで2回の釣行で、この様なポイントで出すのは難しいと解かっていたので見送ろうと思った。 しかし、ここは、木の枝が覆い被さっていてロッドが振り難そう。
淡い期待を込めてサイド・キャストで流すと、フライを目掛けて細長く灰色っぽい物がユラユラと浮上して来るのが目に入った。 サイズも結構良い!!
その瞬間、心臓はバクバクを鼓動を打ち、流れる水音も聞こえなくなり、真っ白。
来るか!! と思わずロッドを握る手に力が入った途端、その影はス~ッと底の方に沈んで行ってしまった。 もう一度!! と同じ様に流すと又ユラユラと浮上して来て、今度は・・・・・吸い込んだ、と思ったが・・・・・・。
その平場を過ぎると、前回と同じ様な大岩がゴロゴロと小さな滝と釜が連続する正に源流の渓相になって、小生には中々ポイントが絞り難くなって来た。
そんな中で、突然この様な鉄骨だけの堰堤が見えて来たのだが、水を滝の様に落としているコンクリート製の堰堤とは違って、赤く塗られた鉄骨だけの堰堤は自然に溶け込むことなく、何となく不気味さを感じてしまう。
入渓して2時間。 この鉄骨の堰堤の下で遅い朝食を取って暫く休憩したのだが、ポイントが絞り難い上に、例によって蜘蛛巣の猛攻で厭気も差して来ていたので、脱渓ルートがあればここで切り上げていただろう。
前回は、無謀にも方向感覚だけで脱渓しようとして、1時間近くも山中を彷徨する結果となったので、今回は兎に角釣り上がることにした。
見上げる様な大岩を高巻きすることも何度かあったが、気のせいか前回よりは楽な気がした。 それでも遠くに目指す堰堤が見えて来た時は、正直に云って、ホッと安心した。
入渓したのが5:00、脱渓点に到達したのが11:00なので、都合6時間。 我ながら良くやるよと半ば呆れた次第だが、それにしてもアタリが少な過ぎる印象。 小生自身の
さて、脱渓してからは・・・・・。
踏み分け道を登って、前回車を止めた所に出た所から林道をブラブラと歩いて車の所まで20分。 と云うことは1km少々、クネクネと曲がっているので1.5~2km位の行程なので丁度良い規模なのだが・・・。
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