2009年釣行記(25)
潮回り:中潮 場所:烏帽子群礁 釣果:ナシ 同行者:単独
余りにも衝撃が強くてブログの更新をする気もなくなって・・・・・。
7月に入ったものゝ、例年の通り諦めが悪く休暇を取っての釣行を決行した。
と云うのもSZKで良い思いをして以来3連続〇ボーだったので、有終の美を飾ってからエギング休暇に入ろうと考えてのことだった。
3:30出発。
風は北風だが、昨日からのウネリが残っているので、大場所の本島と大平のみの渡礁だと云う。こればかりは、船宿の云う事を素直に聞く以外にない。
乗船名簿の一番上の行に氏名・連絡先を書いて出船時刻を待っていると、次から次に客がやって来る。
土曜日・日曜日は意外と少ないですよ、とオカミさんの弁だったが、結局20人近く。
大平では、アオリ狙いは、船着場付近のヤエン氏2人、小生、そしてもう一人のエギンガーの4人。
船宿の云う通りウネリが強く、満潮に近いこともあって殆どの磯は波を被っているし、磯と磯の間の狭いスリットから流れ込んで来る潮が広いサラシを作り、灰汁の帯が流れて来る。
風は北風で向かい風。 しかしここは南風だと海が荒れて渡礁出来ないので、やむを得ないが、一寸強過ぎる。 しかも切れ藻が海面だけでなく、海中にも漂っていて釣り難くて仕方がない。
もう一人のエギンガーは普段はメジナやクロダイを追い掛けているが、この時期はアオリの3kgクラスを狙うためにエギングをしていると仰る鎌倉のW氏。 先日も2kg超を出したとのこと。
W氏は立ち位置を色々と替え、何とか結果を出そうと工夫された甲斐があって、少々小さめではあるが最初の1杯をゲット。 しかし、その後は鳴かず飛ばず。 9時の磯替えで正面に見える長者蔵に移動するとのことなので、小生も付き合せて頂くことにした。
結局、この長者蔵にはW氏と小生の二人だけで、立ち位置は選り取り見取り。
W氏から離れた場所に立ち位置を決めて期待一杯のシャクリをしていると、早速W氏はロッドを大きく曲げている。 その後もW氏は飽きない程度の間隔でアオリをゲット。
W氏の釣り方は、力強いシャクリと柔らかいシャクリを織り交ぜ手を変え品を変え工夫している。 に対して小生はと云えば、立ち位置を替えることは殆どなく、シャクリ方も単純にして変化がなく、只意地になってシャクッているだけ。
結局、W氏は5杯の釣果を持って、12:00に早上がり。
小生は、只の一度もアタリを感じることもなく、最後にはアタリエギをロストして、情けない〇ボー。
実力の差があるのは仕方がないこととしても、それにしても5対0・・・・・・。
自分自身の下手さ加減を厭と云う程見せ付けられた一日だった。
<鎌倉のWさん>
色々とお世話になり有難うございました。 結局、小生は結果も出せず悄然として帰って来ました。
機会があれば、是非もう一度お会いして、勉強させて頂きたいと思っています。
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