2005年 アオリイカ釣行記(19)
潮回り:大潮 場所:三崎、城ヶ島、NGI 釣果:コウイカ(小) X 1 同行者:ナシ
一昨日、西伊豆にまで行って情けない〇ボー。江戸の仇を長崎でじゃないが、三浦に釣行することにした。 釣り方も一昨日とは逆のナイト・エギング。
夜11時半に家を出て、現着1時少し前。
ナイト・エギングであれば街灯の点いている所が、第一条件。 で、城ヶ島の冷凍庫前に行くと先行者が一人。 岸壁の墨跡も余り見えないので、通り矢に転進。 そこにも先行者が居たが、声を掛けるとシーバス狙いとのこと。
見れば岸壁から3?5m位の所で、無数に泳いでいるベイトに向かって盛んに派手なボイルをしている。 底近くで黒い影がウロウロしているのも夜目にもはっきりと見える。 こんなのを見せ付けられると、誰だって熱くなる。 彼はルアーを色々と換えてキャストしていたが、完全に無視されている恰好。
暫く、様子を拝見していたが、隣でキャスティングをさせて貰うことにした。 釣れないルアー・マンとエギンガー。 いつしか釣り談義がメインになってしまった。 結局3時頃までこんな調子だったが、その間に3回もエギをロスト。 キャストして着底を待ちロッドを大きく煽ると、アッレ?、ショックも殆どない。 リダー部分を触って見るとザラザラした感触。 幾らデフレ・エギでも短時間内に3個もロストじゃたまったもんじゃない。 魚信もないので場所替えを決意。 彼もボイルを横目に撤収。
城ヶ島の黒島に着くと、結構風が強く吹いている上に、雨が降り出した。 しかも霧雨だから、引き上げる決心がなかなかつかなかった。 フッと気が付くと帽子やジャンパーがかなり濡れて来ているので、ここで撤収することにした。
本当であれば 佐原ICから高速に乗って帰るのだが、時間もあることだし、様子を見つつ帰ろうと、一般道を葉山方面に。
NGIに着いた頃には、雨が上がっている。
そこで、又々、虫がゴソゴソと動き出し、「チョットダケヨ」と竿を出すことにした。 防波堤に立って見ると、風が強いし波やうねりも強い。 止めてこのまま帰ろうかとも思ったが、兎に角、キャスティングを開始。 ラインが風に流され大きくふけてしまって、どうしようもない状態。 最後に、少し重めのアオリーQ速にエギを替え、長めのカウント・ダウン。 頃合を見計らってシャクルと何かしら違う感触が伝わって来る。 アオリかと期待したが上がって来たのは胴長15cm程度のコウイカ。
コウイカでもイカはイカ。 これで踏ん切りを付けて、StopFishing。
コメントする