※ カテゴリー別アーカイブ:AxelaSport ※

リアブレーキ(4)

AxelaSport 足回り

ディーラーから連絡があって、パーツが入ったとのことでAxelaSportを持ち込んで12ヶ月点検と合わせて修理をして貰った。

預けている時間は2時間半程度のことだったが、今回も代車でCX-30を用意してくれた。前回の代車は2000ccのガソリンエンジンで、走行距離100kmにも満たないバリバリの卸し立てだったが、今回はディーゼル・エンジンでオドメーターは1500kmを越えたばかりの、やはり新車。
ディーゼルなので発進時にアクセルを踏み込むと、ゴーッとエンジン音が入って来るが、走り出しさえすれば愛車のAxelaSportよりも静かだし、アクセル・レスポンスも良く、ディーゼルとは思えない印象だった。

で、肝心のリア・ブレーキの修理だが、悪かったのは左側だったので、そちらのキャリパーを交換するのかと思っていた。所が、修理完了後の納品書を見ると左側だけではなく、キャリパーディスクを含めたアセンブリを両側とも交換されていた。

これで、ようやく安心して走れる様になった。

認知機能検査

AxelaSport 運転免許

遂に、小生にも運転免許更新に当たって認知機能検査受験通知書が送られて来た。

要するに自動車運転免許の更新時に75歳以上の後期高齢者に該当する者は、認知機能に衰えがないことを確認しなければ更新させないとするもので、後期高齢者で継続して運転を希望する者には必須の第一関門。

この第一関門を通過すると、次に待ち受けているのが高齢者講習。これは70歳以上は必須の第二関門で、小生は3年前に受講した経験がある。
そして、この高齢者講習を受講してからでないと、運転免許の更新申請が出来ない仕組みになっており、後期高齢者の場合は3段階の手続きが必要と云うことになる。

と云う訳で、9月24日に第一関門の認知機能検査を受けて来た。
検査の内容は、当日の年月日、曜日及び時刻を答えるのが第一問。
第二問は、ランダムな16種の絵図を記憶するもので、絵図を見せられた後、絵図とは全く無関係で簡単な問題を解き、その後見せられた16種の絵図をヒント無しで思い出し、更に、ヒント有りで思い出すと云うもの。実は絵図を見せられた後に解く問題は、記憶を邪魔するためのもので、採点には関係がない。
そして第三問は、指定された時刻を絵に描くと云うもの。

検査そのものは30分程度で終わる簡単なものだが、絵図の記憶検査が最も難しかった。

検査結果が判るのは、3週間程経ってからとのことだったが、昨日、結果が郵送されて来た。
それを見ると、第一問と第三問は満点、第二問については32問中28問が正解で、総合得点は92点で、はがきには記憶力・判断力に問題はありませんと書かれていた。

と云う訳で、無事、第二関門に進むことになった。

そして、11月17日(火)に受講の予約をした。

リアブレーキ(3)

AxelaSport 足回り

25日になって代車のCX-30で、カミさんの病院送迎をして帰宅した所で、ディーラーから連絡が入った。

バリバリの新車だったので、もう少し乗り回して見たかったが、ディーラーに行って説明を聴くことになった。
一応、ブレーキをばらして調整して見たが、キャリパーなどを交換する方が良いだろう。クレーム処理をする予定だが、キャリパーが欠品していて直ぐには手に入らない。このまゝでも問題がないので、キャリパーが届くまで、暫く乗っていて欲しい。

と云うことで、キャリパーが届いてから12ヶ月の法定点検と共に処置して貰うことになり、現在、待ちの状態。

リアブレーキ(2)

AxelaSport 足回り

24日の午後ディーラーに持ち込んだ所、期末の時期にあたり車検整備でピットの空きがないので、直ぐにはチェック出来ないとのこと。そこで、一晩預けて、空いた時間にチェックして貰うことになった。

そして代車に提供された車は、CX-30のデモカーで走行距離が100kmにも満たないバリバリの新車。

久し振りのAT車を走らせて直ぐに気が付いたのが、非常に静かになっていることで、騒音対策のためにタイヤを替えようかと真剣に考えたAxelaSportとは雲泥の差。
更に、速度などが表示されるポップ・アップがなくなって、フロント・ウィンドウに直接投影され、非常に視認性が良くなったこと。加えて、ブレーキが踏力に比例して効く様になって、フィーリングが格段に良くなったこと。
この他にも、内装が全体にブラッシュ・アップされていたことなど。

実は、MAZDA3の発売半年前にも拘わらず、敢えてAxelaSportを購入した理由は、車はモデル・チェンジ直前の成熟した車を買うべしを実践したもので、MAZDA3が発売されても、敢えて眼を向けることはなかった。

所が、ひょんなことから新車のCX-30を運転して、AxelaSportとの違いに愕然とした。
CX-30は、AxelaSportの後継車種のMAZDA3をベースにしたSUVなので、恐らくMAZDA3も同じだろう。

正直に云って、半年待てば良かったかも・・・・・・

リアブレーキ(1)

AxelaSport 足回り

2~3日前の金曜日(18日)、久し振りの釣りで些か疲れた身体を引き摺る様にして帰宅した時のこと。
左側後部のブレーキの様子がおかしいことに気が付いた。

小生の愛車のAxelaSportは右ハンドルの国産車なので、左側の後部は最も眼が届き難い部分と云っても良く、見過ごしたとしても何の不思議もない所だが、何故気が付いたかと云うと・・・・・。

そもそもAxelaSportを人生最後の車に選んだのは、何処となく色っぽさのあるスタイルが気に入ったからで、車体色はエターナルブルーマイカと称するメタリック・ブルーがこのスタイルには最もマッチしている印象だった。
所が、誤算が一つだけあって、それは車体色の問題。
つまり、シルバーグレーの前の車の場合は殆ど目立たなかった雨上がりの後の汚れが、メタリック・ブルーではやけに目立って、折角の美しが台無しになってしまうことだった。そう云う意味では、カラーの選択を間違えたとも云えるが、AxelaSportには最も似合っている色なので仕方がない。
と云う訳で、少しでも雨上がりの後の汚れを減らすために、AxelaSportを使った後は、余程短い距離をチョイ乗りした時を除いては、必ずはたきで埃を払う様にしている。

と前置きが長くなったが、この日もAxelaSportを駐車場に入れて埃をはたいている際に気が付いた。

そして、これからが本題だが・・・・・。
問題個所が重要保安部品であるだけに気になって、翌日、処置して貰おうと写真をディーラーに送付した。
所が、ディーラーからの回答は、ローターは直ぐに錆びるものなので、気にする必要はない。走ってブレーキを使えば、治るというものだった。
小生が、幾ら素人とは云え、この程度の知識の持ち合わせはある。しかし、今回の現象は、明らかにローターの外側と内側だけにしかパッドが当たっておらず、それだけ制動力が弱くなっている筈。ローターパッドを交換した直後であれば、あり得る現象であり、この場合は走行してローターパッドを馴染ませてアタリを取らなければならないのは解る。
しかし、今回の現象は既にアタリが取れていたにも拘らず、しかも、新車から15,000kmしか走行していない段階では、通常起こりえない現象なので、敢えて写真を送ったものだが、この様な回答があろうとは正に想定外のことだった。

何れにしても電話では埒が明かないので、少し先になるが24日に実際に見て貰うことにした。

と云うことで19日は終わったのだが、走れば治ると云われてもどうしても納得出来ない上、24日までは時間もある。何か良い回答はないかと、ネットで色々とチェックして見ると、DIYでローターパッドの交換を行っている人が意外に多いことが分かった。

そこで、動画を頼りに自分でもやってみよう・・・・・。
と云う訳で、ジャッキ・アップの上タイヤを外して見たのがこの写真。

ディーラーに連絡した後10~20km走った後の状況だが、症状には全く変化がない。

そこでパッドを取り出してチェックして見ようと思ったが、キャリパーを分解するための13mmレンチの持ち合わせがなく、これは一旦頓挫。
とは云え問題個所がブレーキなので気になって仕方がない。
少々コストが掛かっても仕方がないと、ある意味腹を括って、最寄りのAutobacsに持ち込んでみて貰った所、分解して清掃する以外ないだろう。作業時間は1時間程度。料金は5,500円とのこと。

5,500円をケチって、事故に繋がっても面白くない。
元よりその積りで来ているので、そのまゝ処置して貰おうと思ったが、15,000kmしか走っていないのに、これはディーラーに持って行くべきだとのサービスマンの見解。

と云う訳で、二転三転して、結局24日まで待つことになった。

それにしても、今回のMAZDAの対応がもう一つ釈然としない。
この24日の日程にしても、小生が連絡したのは19日の土曜日の10時頃。翌日の20日は日曜、翌21日の月曜日は敬老の日の祝日と販売店にとってはかき入れ時。そして火曜・水曜の定休日が続き、巡り合わせが悪かったと云われゝば、それまでだが、下手をすれば事故に繋がり兼ねないブレーキの問題なので、1~2時間程時間を割いて欲しかったと思うのは、甘え過ぎなのだろうか?

この辺の客対応の差がトヨタ日産本田の後塵を拝しているMAZDAMAZDAたる所以なのかも知れない。車その物は、他のメーカーと遜色はなく、寧ろ個性的で良い車を造り続けているメーカーであるだけに、勿体無い。
敢えてマツダ地獄に飛び込んでAxelaSportを人生最後の車として選んだのに、正直に云って何か悲しいものがある。

吸気系のチューン(3)

AxelaSport 吸気系

吸気系をAutoExeスポーツ・インダクション・ボックス(MBZ957X)でチューンして約3ヶ月。
ノッキングは相変わらず思いもしない場面でガクガクと来ることがある。しかし、アクセル・レスポンスは良くなった印象だし、何よりも大きく変わった点は、アクセルを踏んだ時にヴォーンと聞こえて来る野太い音で、如何にもスポーツカー的な雰囲気。

AxelaSportの吸気系の空気の流れは、
1)ラジエター上部のエア・インテーク

2)エア・クリーナー・ボックス

3)エア・クリーナー

4)インテーク・サクションキット(MBM962)

5)エンジン(シリンダー)
の順になっており、MBZ957Xを使うチューンは、エアの供給を1)と2)を廃して直接3)からにすることによって吸気抵抗を減らそうとするもので、消音機能を持ったエア・クリーナー・ボックスを外したため、アクセルを踏み込んだ時のエンジン音がヴォーンと聞こえる様になったのだろう。
しかし、前回のブログにも書いた様に、もう一つ音の質が好みではない上、来年には後期高齢者の仲間入りをしようとしている身には、少々大き過ぎる様に思えて仕方がない。

やはり、オリジナルに戻すべきかと考えていたのだが、ある時、発進時にカタカタと小さな音が前方から聞こえて来るのに気が付いた。音そのものはそれ程大きくはない上、発進時だけの現象なので、気にしなくても良いのかも知れないが、やはり、その様な異音はしないことに越したことはない。
その異音は以前にはなかったので、吸気系を弄ったことに起因することは、ほゞ確実。と云うのは、MBZ957Xはゴム・ブッシュ1個だけで車体に固定する仕様になっているので、取付後に手で揺らしてみると、いとも簡単にグラグラとして、こんなので、大丈夫?と頼りない印象を持った記憶がある。恐らく、エンジンの振動が伝わったMBZ957Xが、車体の何処かに触れて異音を発するのだろう。

と云う訳で、MBZ957Xを止めて吸気系をオリジナルに戻すことにした。

とは云え、純正のエア・クリーナー・ボックスを取り付けて単純にオリジナルに戻すのは、高価なMBZ957Xを買って勉強した甲斐がない。
折角良くなったアクセル・レスポンスは保持しておきたい。更にヴォーンと聞こえる野太い音が全くなくなってしまうのは、寂しい気もする。

と云う訳で、エア・クリーナー・ボックスの底を抜くことを思い付いた。
この方法であれば、吸気抵抗はオリジナルよりは減る筈だし、消音機能も少しは期待出来るだろう。
純正パーツに手を加えるのは少々抵抗を感じたが、失敗しても純正パーツを買って復旧することも容易。兎に角、試して見る価値はありそう。
と考えて、底を抜いてみた。

その結果・・・・・・。
期待通りで、の面では狙った通りカタカタ音はなくなり、ヴォーンもかなり抑えられた。
一方、ノッキングについてはやはり思い掛けない場面でガクガクすることがある。しかし、欲目かも知れないがMBZ957Xを使っていた時よりは、発生する機会が減った様な印象がある。抜本的に解決するには、ROMチューンしかないかも知れないが、もう少し様子を見てから考えることにした。

ペダルの交換

AxelaSport 運転席周り

ペダルをアルミペダルに交換した。

実はアルミペダルはAxelaSportが納車される前に、amazonで購入しておいたもので、アクセルブレーキクラッチは中華製、フットレストは純正品。

で、直ぐに取り付けようと思ったが、フットレストはカーペットを剥がす必要があり、ブレーキクラッチはゴムが固くて、作業がかなりきつそうな情報をネットで見つけたので、何となく気が削がれてしまってそのまゝにしていた。

そんな状態だったが、納車後1年半近くなって、意を決して交換作業をすることにした。
先ず、フットレスト。これは、前述の様にカーペットを剥がして云々が本来の取り付け方法だが、強力両面テープを使ってカーペットに接着して見た。と云うのはフットレストには左足を置くだけで、横方向に強い力を加えることもないので、兎に角ズレて動かなければ問題はないだろうと考えた。

アクセルペダルは、ユニットを車体から取り外し、道楽部屋に持ち込んで加工して元に戻した。ユニットの取り外し方法は、みんカラに写真付きで説明があるので、その記事に従ったが、お蔭で全く問題なく終えられた。

そして、ブレーキクラッチペダル。ゴムが固くて取り外しも取り付けも大変だったと云うことだったので、マイナスドライバーやカッターナイフ、ペンチなど考えられる道具を手に車に行き作業に入ったが・・・・・。
覚悟して作業に入ったのに、殆ど手作業だけで交換が出来、拍子抜け。作業そのものは10分程度で終わってしまった。
こんなことなら、もっと早くやっていれば良かった・・・・。

まぁ、ペダルがアルミになったからと云って、車の性能が良くなる訳でもないが、これでAxelaSportの名称に相応しい運転席周りなったと自己満足。

吸気系のチューン(2)

AxelaSport 吸気系

作業が終わった所で、早速、街中を10km程走って見た。

アイドリング時や普通に走っている時には、これまでと変わった点はない様に思えたが、アクセルを踏んで加速すると、ある時点でゴボゴボやゴーッと云ったこれまでにはなかった音が聞こえる様になった。明らかに吸気系を弄った結果だが、エンジンの回転数やスピードには関係なく、聞こえる時と聞こえない時がある。
スポーツ・インダクション・ボックス(MBZ957X)のステーは、オリジナルの3ヶ所と違って1か所しかないため、グラグラとして心許ない印象だが、そのために共振を誘っているのかも知れない。

どちらにしても、余り良い音には聞こえなかったので、オリジナルに戻そうかとも思った。しかし、決して安くはないものを購入して、10km程で諦めてしまうのは、勿体無い。

丁度、釣りで高速を使う機会があるので、その状況を見てから判断することにして、共振を開始するために、再度、ユニットを取り付け直して、機会を待った。

そして、この日、高速を往復90km程を走って来た。
先ず、驚いたのが、エンジンのフケが良くなったこと。アクセルの踏み方を意識せず、これまでと同じ感覚で踏んでいたのだが、発進時の1速から2速、2速から3速への変速時のエンジン回転数が、これまでよりも1,000rpm程高くなった様な印象。要するにアクセル開度が変わっていないのに、回転が上がっていたと云うことだろう。
更に、高速での本線への合流時。小生は2速で引っ張ることが多いのだが、その際、エンジンの回転数が5,500rpm付近で何となく伸びが落ちる様だったのが、それ程ストレスなく回った。
と云う訳で、MBZ957Xインテーク・サクションキット(MBM962)を導入した効果はあった様に思える。

しかし、2速でのノッキングは相変わらずで、寧ろ、増えた印象さえある。調べてみると、低速トルクが減るとのネット情報もあり、この辺は一長一短。更に、音はもう一つ好みの音ではなく、五月蠅い印象で、小生にはマフラーを替えた効果だけで充分。

ROMチューンでこの辺が解決出来るなら、MBZ957Xはオリジナルに戻そうと思う。

吸気系のチューン(1)

AxelaSport 吸気系

柿本改のマフラーに替えた結果、アクセル・レスポンスは向上した上、排気音も良くなった。
これでスタイル、カラー、エンジン音や排気音のあらゆる点で、お気に入りの車になって来た。しかし、1点だけ。2ndで頻発するノッキング現象だけが気に入らない。

この現象は、納車直後から出ており、当然、ディーラーには伝えていたが、1年程乗って、アタリが付いたら直るかも知れないとのことだった。
と云う訳で、そのまゝ1年間乗っていたのだが、1年点検時期の11月になっても、症状は改善していなかったので、ディーラーの担当者にも運転して貰い、症状を確認して貰った。

この1年間の経験では・・・・。
このノッキング現象は、どちらかと云うと夏場のエアコンのコンプレッサーが稼働している時期に発生する頻度が高い様な印象。発生するタイミングはバラバラで規則性がなく、発生するかも知れないと身構えていると、何事もなかったり。安心していると突然発生したり。その症状もコトコトと軽いものだったり、ガクンガクンと車体が前後にガクガクする程の酷いものだったりで、その都度i-DM先生は白い眼を剥いて怒る始末。
そう云う訳で、2ndギアにシフトする際は、いつも気を使わざるを得なかった。

実際にハンドルを持って確認してくれた担当者の説明では、恐らくトルクが低いのが原因ではないかとのこと。
であれば、ECUを調整すれば改善出来るのでは?との小生の問いに対して、ディーラーでは、それは許されていないので、ショップで実施する以外にないとのこと。

と云う訳で、ROMチューンなるものを実施する積りにしているのだが、吸気系をチューンすれば、場合によってはROMチューンまでしなくても済むかも知れないと考えて、AutoExeスポーツ・インダクション・ボックス(MBZ957X)インテーク・サクションキット(MBM962)を購入した。

実は、インダクション・ボックスのMBZ957Xは、適合車種としてBM5FSATと明記してある。しかし、小生のAxelaSportは型式では適合車種に該当しているのだが、ATではなく6MT。とすると、場合によっては取り付け出来ない可能性がある。マフラーの時と同じ様に、どうもAutoExeMT車を継子扱いしているのではないかと、僻みたくなるが仕方がない。
しかし、AT車MT車でこんな点まで仕様を変えているとは考え難いので、清水の舞台から飛び降りる気持ちで注文した。

そして、商品が届いた10日には、ボックス本体ブラケットヒート・プレートなどを取り付け、車本体の取り付けを、11日に行った。

作業そのものは、それ程難しいものではなく、終わってしまえば、なーんだ、こんなものか。という内容だが、構造も何も知らない初見の段階では、結構ハードルは高いと云える。
又、MT車には取り付け出来ないかも知れないとの心配は、杞憂で、何事もなく取り付けられたので、AutoExeAT車に限定している理由が、もう一つ不明。ひょっとすると騒音問題で車検が通らないのかも知れない。しかし、世の中にはエア・クリーナーを剥き出しの所謂キノコ・タイプに替えて走っている車は五万と居る訳で、騒音問題が原因とも云えないのでは・・・・・。

作業は11:30頃開始して、終了は12:45頃なので、1時間15分位で終わった。途中でクランプが本体から外れて落下し、それを回収するために折角取り付けたユニットを取り外した上で、再度取り付け直すなどの無駄な作業があったので、時間を要したが、要領が解れば30~40分で完了出来る作業だと思う。

写真は、作業が終わった状態でインテーク・サクションキット(MBM962)しか映っていないが、スポーツ・インダクション・ボックス(MBZ957X)は黒いエア・クリーナー・カバーの下に鎮座している。

マフラーの交換

AxelaSport 排気系

AxelaSportに乗り始めて直ぐに気になったことが、アクセル・レスポンスの悪さ、云い換えるとエンジンのフケの悪さだった。

つまり、シフト・アップの際には気にならなかったが、シフト・ダウンする際のブリッピングやダブル・クラッチで、アクセルを踏んでもエンジンの回転が上がるまで一呼吸あったり、直ぐに反応がある場合で回転数がそれ程上がらなかったり。兎に角、シフト・ダウンしようとする場合に、思い通りに反応しないエンジンの動きに、少なからずストレスを感じていた。

これはブレーキングをする際にシフト・ダウンをしなければストレスを感じることもないだろうし、シフト・ダウンをする際にも、シンクロを頼りにブリッピングやダブル・クラッチを踏まずに行えば済むことだろう。しかし、それではAT車が全盛のこの時代に、敢えてMT車を選ぶ意味がない。MT車を選ぶ大きな理由の一つは、シフト・チェンジの楽しさであり、シフト・チェンジをすることによって車を操っている楽しさを味わうことにあるだろう。

この点を、1ヶ月点検の際、担当の営業マンに訊ねてみた所、MT車が当たり前だった頃はワイヤーでスロットルを引っ張っていたが、現在はコンピュータでスロットルを動かしているので、どうしてもダイレクト感がなくなってしまうし、AT車ではまず問題になることはない。どうしても気になるなら、社外品のスロットル・コントロールを付ければ改善するだろうとのことだった。

そこで、スロットル・コントロールなるものを近々付けることにして、排気音の改善を目論むことにした。
と云うのも、純正のマフラーが発する排気音は、それなりではあるが、Sportと名乗るにしては、些か寂しいものがあった。そこでAutoExeのマフラーを取り付ける積りでいた。所が、調べてみるとAxelaSportのAT用はあるがMT用はないとのこと。浅学にしてAT用とMT用のマフラーに違いがあるとは思わなかったが、実情はコストの面からMT用としての登録がされていないので、取り付けても何ら問題は生じないが、車検が通らないとのこと。

と云う訳で、柿本改のマフラーを取り付けることにした。作業はマツダの担当営業マンの紹介で、工賃5,000円でプロショップに依頼。

そして、その帰り道のこと。
小気味の良い排気音を聞きながら、運転していた所、アクセルのレスポンスが良くなっていることに気が付いた。
これまでの様に反応が遅れたり、回転が想定より低くなることがなく、思った通りとまでは行かないまでも、かなり近い線になっている。これなら、敢えてスロットル・コントロールを付けなくても我慢が出来る。

マフラー1本で、これ程までアクセル・レスポンスが変わるとは思わなかっただけに、これは嬉しい副産物だった。

しかし、スロットル・コントロールなるものは既に発注済みで、届いたらこれも取り付けようとは思うが、ひょっとすると無駄な出費になるかも知れない。

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