2020年9月25日
AxelaSport 足回り
25日になって代車のCX-30で、カミさんの病院送迎をして帰宅した所で、ディーラーから連絡が入った。
バリバリの新車だったので、もう少し乗り回して見たかったが、ディーラーに行って説明を聴くことになった。
一応、ブレーキをばらして調整して見たが、キャリパーなどを交換する方が良いだろう。クレーム処理をする予定だが、キャリパーが欠品していて直ぐには手に入らない。このまゝでも問題がないので、キャリパーが届くまで、暫く乗っていて欲しい。
と云うことで、キャリパーが届いてから12ヶ月の法定点検と共に処置して貰うことになり、現在、待ちの状態。
2020年9月24日
AxelaSport 足回り
24日の午後ディーラーに持ち込んだ所、期末の時期にあたり車検整備でピットの空きがないので、直ぐにはチェック出来ないとのこと。そこで、一晩預けて、空いた時間にチェックして貰うことになった。
そして代車に提供された車は、CX-30のデモカーで走行距離が100kmにも満たないバリバリの新車。
久し振りのAT車を走らせて直ぐに気が付いたのが、非常に静かになっていることで、騒音対策のためにタイヤを替えようかと真剣に考えたAxelaSportとは雲泥の差。
更に、速度などが表示されるポップ・アップがなくなって、フロント・ウィンドウに直接投影され、非常に視認性が良くなったこと。加えて、ブレーキが踏力に比例して効く様になって、フィーリングが格段に良くなったこと。
この他にも、内装が全体にブラッシュ・アップされていたことなど。
実は、MAZDA3の発売半年前にも拘わらず、敢えてAxelaSportを購入した理由は、車はモデル・チェンジ直前の成熟した車を買うべしを実践したもので、MAZDA3が発売されても、敢えて眼を向けることはなかった。
所が、ひょんなことから新車のCX-30を運転して、AxelaSportとの違いに愕然とした。
CX-30は、AxelaSportの後継車種のMAZDA3をベースにしたSUVなので、恐らくMAZDA3も同じだろう。
正直に云って、半年待てば良かったかも・・・・・・。
2020年9月22日
AxelaSport 足回り
2~3日前の金曜日(18日)、久し振りの釣りで些か疲れた身体を引き摺る様にして帰宅した時のこと。
左側後部のブレーキの様子がおかしいことに気が付いた。
小生の愛車のAxelaSportは右ハンドルの国産車なので、左側の後部は最も眼が届き難い部分と云っても良く、見過ごしたとしても何の不思議もない所だが、何故気が付いたかと云うと・・・・・。
そもそもAxelaSportを人生最後の車に選んだのは、何処となく色っぽさのあるスタイルが気に入ったからで、車体色はエターナルブルーマイカと称するメタリック・ブルーがこのスタイルには最もマッチしている印象だった。
所が、誤算が一つだけあって、それは車体色の問題。
つまり、シルバーグレーの前の車の場合は殆ど目立たなかった雨上がりの後の汚れが、メタリック・ブルーではやけに目立って、折角の美しが台無しになってしまうことだった。そう云う意味では、カラーの選択を間違えたとも云えるが、AxelaSportには最も似合っている色なので仕方がない。
と云う訳で、少しでも雨上がりの後の汚れを減らすために、AxelaSportを使った後は、余程短い距離をチョイ乗りした時を除いては、必ずはたきで埃を払う様にしている。
と前置きが長くなったが、この日もAxelaSportを駐車場に入れて埃をはたいている際に気が付いた。
そして、これからが本題だが・・・・・。
問題個所が重要保安部品であるだけに気になって、翌日、処置して貰おうと写真をディーラーに送付した。
所が、ディーラーからの回答は、ローターは直ぐに錆びるものなので、気にする必要はない。走ってブレーキを使えば、治るというものだった。
小生が、幾ら素人とは云え、この程度の知識の持ち合わせはある。しかし、今回の現象は、明らかにローターの外側と内側だけにしかパッドが当たっておらず、それだけ制動力が弱くなっている筈。ローターやパッドを交換した直後であれば、あり得る現象であり、この場合は走行してローターとパッドを馴染ませてアタリを取らなければならないのは解る。
しかし、今回の現象は既にアタリが取れていたにも拘らず、しかも、新車から15,000kmしか走行していない段階では、通常起こりえない現象なので、敢えて写真を送ったものだが、この様な回答があろうとは正に想定外のことだった。
何れにしても電話では埒が明かないので、少し先になるが24日に実際に見て貰うことにした。
と云うことで19日は終わったのだが、走れば治ると云われてもどうしても納得出来ない上、24日までは時間もある。何か良い回答はないかと、ネットで色々とチェックして見ると、DIYでローターやパッドの交換を行っている人が意外に多いことが分かった。
そこで、動画を頼りに自分でもやってみよう・・・・・。
と云う訳で、ジャッキ・アップの上タイヤを外して見たのがこの写真。
ディーラーに連絡した後10~20km走った後の状況だが、症状には全く変化がない。
そこでパッドを取り出してチェックして見ようと思ったが、キャリパーを分解するための13mmレンチの持ち合わせがなく、これは一旦頓挫。
とは云え問題個所がブレーキなので気になって仕方がない。
少々コストが掛かっても仕方がないと、ある意味腹を括って、最寄りのAutobacsに持ち込んでみて貰った所、分解して清掃する以外ないだろう。作業時間は1時間程度。料金は5,500円とのこと。
5,500円をケチって、事故に繋がっても面白くない。
元よりその積りで来ているので、そのまゝ処置して貰おうと思ったが、15,000kmしか走っていないのに、これはディーラーに持って行くべきだとのサービスマンの見解。
と云う訳で、二転三転して、結局24日まで待つことになった。
それにしても、今回のMAZDAの対応がもう一つ釈然としない。
この24日の日程にしても、小生が連絡したのは19日の土曜日の10時頃。翌日の20日は日曜、翌21日の月曜日は敬老の日の祝日と販売店にとってはかき入れ時。そして火曜・水曜の定休日が続き、巡り合わせが悪かったと云われゝば、それまでだが、下手をすれば事故に繋がり兼ねないブレーキの問題なので、1~2時間程時間を割いて欲しかったと思うのは、甘え過ぎなのだろうか?
この辺の客対応の差がトヨタや日産、本田の後塵を拝しているMAZDAのMAZDAたる所以なのかも知れない。車その物は、他のメーカーと遜色はなく、寧ろ個性的で良い車を造り続けているメーカーであるだけに、勿体無い。
敢えてマツダ地獄に飛び込んでAxelaSportを人生最後の車として選んだのに、正直に云って何か悲しいものがある。