吸気系のチューン(1)

AxelaSport 吸気系

柿本改のマフラーに替えた結果、アクセル・レスポンスは向上した上、排気音も良くなった。
これでスタイル、カラー、エンジン音や排気音のあらゆる点で、お気に入りの車になって来た。しかし、1点だけ。2ndで頻発するノッキング現象だけが気に入らない。

この現象は、納車直後から出ており、当然、ディーラーには伝えていたが、1年程乗って、アタリが付いたら直るかも知れないとのことだった。
と云う訳で、そのまゝ1年間乗っていたのだが、1年点検時期の11月になっても、症状は改善していなかったので、ディーラーの担当者にも運転して貰い、症状を確認して貰った。

この1年間の経験では・・・・。
このノッキング現象は、どちらかと云うと夏場のエアコンのコンプレッサーが稼働している時期に発生する頻度が高い様な印象。発生するタイミングはバラバラで規則性がなく、発生するかも知れないと身構えていると、何事もなかったり。安心していると突然発生したり。その症状もコトコトと軽いものだったり、ガクンガクンと車体が前後にガクガクする程の酷いものだったりで、その都度i-DM先生は白い眼を剥いて怒る始末。
そう云う訳で、2ndギアにシフトする際は、いつも気を使わざるを得なかった。

実際にハンドルを持って確認してくれた担当者の説明では、恐らくトルクが低いのが原因ではないかとのこと。
であれば、ECUを調整すれば改善出来るのでは?との小生の問いに対して、ディーラーでは、それは許されていないので、ショップで実施する以外にないとのこと。

と云う訳で、ROMチューンなるものを実施する積りにしているのだが、吸気系をチューンすれば、場合によってはROMチューンまでしなくても済むかも知れないと考えて、AutoExeスポーツ・インダクション・ボックス(MBZ957X)インテーク・サクションキット(MBM962)を購入した。

実は、インダクション・ボックスのMBZ957Xは、適合車種としてBM5FSATと明記してある。しかし、小生のAxelaSportは型式では適合車種に該当しているのだが、ATではなく6MT。とすると、場合によっては取り付け出来ない可能性がある。マフラーの時と同じ様に、どうもAutoExeMT車を継子扱いしているのではないかと、僻みたくなるが仕方がない。
しかし、AT車MT車でこんな点まで仕様を変えているとは考え難いので、清水の舞台から飛び降りる気持ちで注文した。

そして、商品が届いた10日には、ボックス本体ブラケットヒート・プレートなどを取り付け、車本体の取り付けを、11日に行った。

作業そのものは、それ程難しいものではなく、終わってしまえば、なーんだ、こんなものか。という内容だが、構造も何も知らない初見の段階では、結構ハードルは高いと云える。
又、MT車には取り付け出来ないかも知れないとの心配は、杞憂で、何事もなく取り付けられたので、AutoExeAT車に限定している理由が、もう一つ不明。ひょっとすると騒音問題で車検が通らないのかも知れない。しかし、世の中にはエア・クリーナーを剥き出しの所謂キノコ・タイプに替えて走っている車は五万と居る訳で、騒音問題が原因とも云えないのでは・・・・・。

作業は11:30頃開始して、終了は12:45頃なので、1時間15分位で終わった。途中でクランプが本体から外れて落下し、それを回収するために折角取り付けたユニットを取り外した上で、再度取り付け直すなどの無駄な作業があったので、時間を要したが、要領が解れば30~40分で完了出来る作業だと思う。

写真は、作業が終わった状態でインテーク・サクションキット(MBM962)しか映っていないが、スポーツ・インダクション・ボックス(MBZ957X)は黒いエア・クリーナー・カバーの下に鎮座している。

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