2005年9月25日

2700組立記(9)

自然とは不思議なものですネ。一昨日のお彼岸の中日を過ぎて、急に涼しくなり、蝉に替わってコオロギが幅を利かして来ていますネ。やっと、半田鏝の熱が気にならなくなる季節がやって来ました
しかし・・・・、やはり工作の方は余り進みませんでした。27の時はクラブのコンペの締め切りに間に合わせる為に、必死だったのですが、この2700はそんな予定もありませんし、気が向いた時に一寸手を付け、気が向かなければ眺めているだけと、チンタラしているからでしょう?
ボイラーを取り付けました。かなり、2700の雰囲気が出てきましたネ。

2005年9月19日

2700組立記(8)

暑さにめげずに半田付けをしました。先週に引き続いてキャブ周りの組立です。
このキットのコール・バンンカーの妻板の幅は27mmとなっており、それをサイドタンクの側板の内側に芋付けする仕様です。従って、キャブ幅は28mm(27mm+板厚x2)となり、スケール通りです。
しかし、この芋付けは、後ろから見た場合にキャブ板の厚みが見えることになるので、何とかしたい所です。キャブ板とこの妻板の両端をそれぞれ45°に削れば簡単に解決するのですが、そうするとキャブ幅が狭くなり過ぎるし、それが厭なら妻板を作り直す以外には方法はありません。
しかし、この妻板だけを特注でエッチングに出すのも現実的ではありませんし、小生が出来るリベットは打ち出しですが、そうするとキャブやサイドタンクのリベットと感じが違って来ますし、困りました。先輩諸兄はこの様な場合、どうされているのでしょうか?
結局、良い解決策も見つからぬまま、暑さにも負けて指示通りに組み立てることにしました。後々後悔することになるかも知れません。

2005年9月12日

2700組立記(7)

9月に入り朝晩には涼しい風が吹く様になって来ましたが、日中はマダマダ暑い日が続いていますネ?。しかも、毎週の様に台風の来襲があるし、大きな地震も多い様に思います。何か変ですネ。

とばかり云ってられないので、久し振りに半田鏝を握りました。


取説の順番に従って、サイド・タンク部分です。従来は余り治具を作ることはしていなかったのですが、我が属するクラブの先輩諸氏に習って治具を作ることにしました。今回は、サイド・タンクの厚みを決めるものと上蓋の位置決めのための2種類です。特に上蓋はサイド・タンクの上端から0.3mm下げる様にとの指示ですので、位置決めを単純化するためにも作って良かったと思っています。両方とも木片をミーリングして作りました。
たったこれだけのサイド・タンクの半田付けですが、汗びっしょりになってしまいました。