2700組立記(1)
鉄道模型は退職後の楽しみとして再開した筈でしたが、2500のキット組立に始まって2800、27とスクラッチしてしまい、一寸ペースが早過ぎた様に思います。残された時間も限りがあるので、鉄道模型だけでは心残りになりそうな気がします。気候が良く身体が動く内はアウト・ドア、詰り「釣り」ですが、にもう少し力を入れたいと考えています。従って、鉄道模型の方は、ペース・ダウンとなりますが、仕方がありませんネ。
蒸気作成についても、スクラッチ→16番キットの改軌(13mm化)→13mmキットの組立と身体への負担が少なくなる方向を考えております。この順番で行けば、最も若いこの時期はスクラッチしなければなりませんが、ぞのための図面を描く必要がありますので、時間稼ぎのために13mmキットの組立に着手することにしました。形式は好きなB?6グループの2700です。
珊瑚のキットは走行性能に直接影響するフレームが仮組みされており、動輪の転がりを確認して半田付けをすれば良いので、ある意味では気楽です。キットの組立は先の2500しかありませんが、工作精度が高くてキッチリと出来ていますので、何の心配も要りません。この2700もその通りで、フレームを半田付けして動輪をセットし、少し傾斜を付けた台に乗せるとスルスルと転がります。問題ありません。 そこで、シリンダー周辺を組立てロッドをセットして見ると、右側のロッドが最上点に来た時に止まってしまいます。ロッド・ピン穴を気持ち拡げる等して見ましたが、引っ掛かったりスムーズに行ったり、しかも再現性がありません。仕方がないのでギア・ケースを組立ててモーターで慣らし運転をすることにしました。写真はその様子です。 この後、モーターを外して傾斜台に乗せると、多少のギクシャク感はありますが、気にしなくて良い程度になりました。