2005年5月30日

2700組立記(1)

鉄道模型は退職後の楽しみとして再開した筈でしたが、2500のキット組立に始まって2800、27とスクラッチしてしまい、一寸ペースが早過ぎた様に思います。残された時間も限りがあるので、鉄道模型だけでは心残りになりそうな気がします。気候が良く身体が動く内はアウト・ドア、詰り「釣り」ですが、にもう少し力を入れたいと考えています。従って、鉄道模型の方は、ペース・ダウンとなりますが、仕方がありませんネ。
蒸気作成についても、スクラッチ→16番キットの改軌(13mm化)→13mmキットの組立と身体への負担が少なくなる方向を考えております。この順番で行けば、最も若いこの時期はスクラッチしなければなりませんが、ぞのための図面を描く必要がありますので、時間稼ぎのために13mmキットの組立に着手することにしました。形式は好きなB?6グループの2700です。

珊瑚のキットは走行性能に直接影響するフレームが仮組みされており、動輪の転がりを確認して半田付けをすれば良いので、ある意味では気楽です。キットの組立は先の2500しかありませんが、工作精度が高くてキッチリと出来ていますので、何の心配も要りません。この2700もその通りで、フレームを半田付けして動輪をセットし、少し傾斜を付けた台に乗せるとスルスルと転がります。問題ありません。 そこで、シリンダー周辺を組立てロッドをセットして見ると、右側のロッドが最上点に来た時に止まってしまいます。ロッド・ピン穴を気持ち拡げる等して見ましたが、引っ掛かったりスムーズに行ったり、しかも再現性がありません。仕方がないのでギア・ケースを組立ててモーターで慣らし運転をすることにしました。写真はその様子です。 この後、モーターを外して傾斜台に乗せると、多少のギクシャク感はありますが、気にしなくて良い程度になりました。

2005年5月 4日

2500組立記(4完)

昨日は、二回目の塗りを行いました。特に今回はラッカーを薄め過ぎた様で、下地が透けている部分が多かったことと、いつも重ね塗りをされている九重高原鉄道の平尾さんを見習いました。

本日は、再組立をし走行試験をしました。下回りだけで走らせるとスムーズな走りっぷりなのですが、上回りを被せると前進で引っ掛かります。色々とやってみた結果、モーターの配線コードの取り回しを変えると意外にもスムーズになりました。恐らくコードがボイラーに押さえられてモーターに変な力が掛かっていたためだと思います。
実物を見ると余り感じないのですが、こうして写真で見ると少々「赤味」が強過ぎたかも知れませんが、漆黒よりも「らしさ」が出たのではないかと思います。

問題解決しましたので、栄光の「1番」のナンバーを付けて完成としました。鉄道模型を再開した記念の蒸気なので「1番」を付けたのですが、完成は3番目です。

2005年5月 2日

2500組立記(3)

04/25日にエッチング・プライマーを吹いたのですが、代わり映えしないので写真の掲載もしませんでした。加えて、気候が良くなって来たので、アウト・ドアでの活動が増えて来た為、鉄道模型の進捗がガクンと落ちてしまいました。

この蒸気は空制化されていますので、色は黒です。が、単なる黒では面白くないので赤を混ぜて見ました。が余り効果はなかった様です。