2010年5月21日

熱対策(1)

EveryWagonは所謂キャブ・オーバー・タイプの車なので、エンジンが座面の真下に位置している。
云い換えればシート・ヒーターが標準装備されている様なもので、前車のPassatには温度調整の出来るものが装備されていたが、このEveryWagonにはそんな洒落たものではなく、年がら年中、座面を温める仕様になっている。

5月も中旬を過ぎ、これから本格的な夏に向かうのに当たって、熱対策をしておくことにした。 実は、去年の内に断熱材は購入していたのだが、中々施工する気が起きず、結局押し入れの中で寝かせていた。

軽四輪とは云え、一応断熱対策はされているのだが、薄っぺらな断熱シートが貼ってあるだけで、これじゃ気休めでしかないだろう。
と云うことで、この断熱シートで模りをしてエアロフレックスをカットして、オリジナルの断熱シートに貼り付けて元に戻した。 所要時間10~15分の至って簡単な施工であったが、これで期待の効果が得られれば願ったり叶ったりである。
HeatControlR.JPG写真では施工前とに違いが判らないが、エアロフレックスを貼り元に戻した所で、縁取りの様に白っぽく写っているのがオリジナルの断熱シート。

本来であれば座面下だけではなく、エンジンルームと客室の境の壁(バルク・ヘッド?)も施工しなければ中途半端なのだが、エアロフレックスが足りないので、今回はここで一旦終了。

尚、このエアロフレックスは、メーカーの謳い文句によると、
独立気泡構造の軽くて柔軟な特殊エラストマー製の断熱材で、優れた断熱効果があるのみでなく、世界の主な防火規格に適合した自己消化性資材で、プラスチック製品の様に溶けたり、火玉を落とすことはないので、延焼を防ぐ
とある。

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