2010年6月12日

デッドニング(4)

引き続いてリア・ハッチのデッドニングをした。

Deadning-RearHatch1R.JPG 先ず、例によって内張りの取り外し。

リア・ハッチの内張りは、プラスティックのプッシュ・リベットでパネル板に留められている。
しかも、ドアの内張りの様に隠されておらず、室内側から留められているのでその位置が判る上に、リベットのセンターをプラス・ドライバーの先端でポチッと押し込むとロックが外れる仕組みになっているので、ドアの様に力任せに引っ剥がす必要もなく、難なく内張りを外すことが出来た。 この点は非常に楽だった。

で、現れて来たのは、大きな穴だらけのパネル板。

Deadning-RearHatch2R.JPG この穴に吸音材を詰め込んでから、制振シートで悉く塞いだ。 特に下部中央の大きな穴は、一枚では貼り切れないので、見てくれは気にせず切り貼りを繰り返した。
最後に、内張りを貼り直して、作業完了。

これで取り敢えずドア回りのサービス・ホールを塞ぐことは完了した。

後は、床下から上がって来る音や、気密性が弱いために外から入って来る音の遮断を図らなければならないだろう。

2010年6月10日

デッドニング(3)

2008年10月にフロント・ドアとリアのサイド・パネルのデッドニングをして以来、久方振りにデッドニングの施工を行った。

今回は、後部のスライド・ドア

Deadning-SideDoor-1R.JPG スライド・ドアを車内から開け閉めするハンドルの取り外しが結構難儀だった。 
ハンドルは、Ω状のピンでシャフトから抜けない様に固定されている。このピンは下から上に向けて嵌め込まれており、細 いマイナス・ドライバーを使って何とかこじり抜いた。 文章にするとたったのこれだけのことだが、狭い隙間にドラーバーを差し込んでの作業だけに、中々 思った様には出来ず、何度も失敗した。

Deadning-SideDoor-2R.JPG 2枚目のスライド・ドアの場合は、一応学習効果があったので、1枚目程ではなかったが、ピンが外れる時、文字通りピ~ンと飛んでしまい、危うくなくしてしまう所であった。

ハンドルを抜き取った後は、内張りのパネルの取り外しだが、プラスティックのピンでドア・パネルに止めれらた内張りを力任せに引っ張るだけ。 只、ピンが外れる時のバキッと云う音は、如何にも心臓に悪い。
尚、このプラスティックのピンは助手席側が7本、運転席側が8本だった。

Deadning-SideDoor-3R.JPG 内張りを外せばフロント・ドアと同じ様に一面にビニールが貼ってあるので、丁寧に撤去。
スライド・ドアは、写真の通り大きな穴や小さな穴が至る所に開いていて、横からの衝撃を防ぐための補強も申し訳程度にしか施工されていない。

これじゃ、側面から突っ込まれたらアウトだけど、元々コストをギリギリまで切り詰めた軽四輪なので、最低限のことしかやっていないのだろう。

Deadning-SideDoor-4R.JPG これらの穴を悉く塞いで、内張りを元に戻して作業完了。
左右2枚で2時間程の作業だった。