2008年10月 4日

デッドニング(1)

PassatのNAVIはDVD仕様であったが、今度のEveryWagonにはそれよりも高級なHDD仕様を奢っている。

HDD仕様のNAVIの値段が下がっていたことも理由の一つだが、地デジが見られることに拘ったらHDD仕様しかなかったと云うのが大きい。HDD仕様であるから、これまでの様に何枚ものCDを積んでおく必要もなく、HDDに録音しておけば良い。しかも、CDを挿入すると自動的に録音までして呉れる。コリャ、マァ、至れり尽くせりじゃないの。

所が、EveryWagonに乗る時にラジオを聞くことはあっても、CDを聴くことは殆どなかった。やはり、Passatよりも社内の雑音が大きいことも原因だろうが、余り聴く気にはなれなかった。

と云う訳で少しでも聴く環境を整えようとデッドニングをすることにして、エーモン工業のデッドニング・キットをヤフオクで購入した。実は、制振材や防音材等は個別に購入する方が安いのは解っていたが、何しろ初体験のことで、キットに含まれるDVDの解説が欲しかったのがその理由だった。しかし、実際にやって見るとDVDの解説がなくても、WEBに沢山ある記事で充分だった

EveryWagon010.JPG

内張りを外した状態。

内張りはネジ3個とプラスティックのピン7個で留められているのだが、プラスティック・ピンを外すのに結構な力が要る。

しかも外れた時の、バキッと云う音は本当に心臓に悪い。最初のピンの時は、プラスティックの内張りを割ってしまったかと、冷汗が出た位。2枚目のドアの時には、流石に慣れたものの、それでも余り気持ちの良い音ではない。

この内張りを外すのに最も苦労したのが、ウィンドウのガラスを上げ下げするための電源コードを繋いでいるコネクターを外すこと。一時は諦め掛けた位に硬くて外し難かった。

スピーカーは何とも貧弱なものが取り付けられている。写真を撮影した後にこのスピーカーも取り外してデッドニングをした。

EveryWagon011.JPG

そして、ドアの内側に制振材や防音材を貼り付けた後、サービス・ホールを悉く制振材を貼り付けて塞いだ状態がこれ。

この後、内張りを元通りに付け直して作業は完了。

 

で、効果の程は・・・。

先ず、ドアを閉める際の音が格段に重厚な音になった。元々、EveryWagonのドアの音は悪くはなかったのだが、それが更に良くなった。

そして肝心の音の方は・・・・・。これ又良くなった

たったこれだけの作業で、こんなにも音が変わるのか!!

ここまで効果があるのであれば、全体をデッドニングしようと思った次第。

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