2012年4月15日

2012年釣行記(22)-MB

長潮 月齢:23.5 場所:HYKW 釣果:25cm x 1 同行者:単独

実は先週の金曜日(13日)、LWSN-STに入ったのだが、急坂を降りて釣り座に着いた途端、雨がパラパラと降って来て、雨には殊の外弱い小生はスゴスゴと引き返して来ざるを得なかった。

と云う訳で、異例ではあるが日曜日の夜から仕切り直し釣行をした次第。

21:45自宅を出発。
途中の西湘バイパスSAから海の状況を見ると、弱い風にも拘わらずウネリが入っている。
これでは外海に面しているLWSN-STはとても無理だろうと、釣り場を変更してHYKWへ。
HYKWには23:00少し前に到着。
幸いにも、いつもの突堤には人影はない。
早速、支度をして突堤に立つと、西湘バイパスとは違って意外にも強めの風が真正面から吹き付けて来ている。

やり難いことはやり難いが、何とかなるだろう・・・・・
しかし、右へ左へキャストを繰り返し、ルアーを取っ換え引っ換えしたが、全く音沙汰はなし。
ここでは最も実績のある突堤だが、アタリがなければ仕方がない、ここを諦めて場所を移動することにした。
所が、奥目にある突堤に移しても、最も奥の突き当たりまで移動したが、状況は全く変わらず、メバルはスレてしまったのか?居なくなったのか?

MB-2012-022R.JPG 日付が変わり集中力が切れて来たので、引き揚げ様と戻る途中で・・・、最初に入った突堤に立ち寄って30分程経った1:30頃。
海面に写っている橋の影に向かって未練のキャスティングをしていると、突然ガ・ガンとNABURA SMALL BAIT-50を引っ手繰るアタリで上がって来たのは、〇ボー回避の嬉しい25cm。
地合いが出て来たかと期待したのも束の間で、その後は元の黙阿弥で2:00頃StopFishingとした。

2012年4月 5日

2012年釣行記(20)-MB

大潮 月齢:13.5 場所:LWSN-ST 釣果:23 x 1,25cm x 2 同行者:TJM,AKW氏

月曜日に引き続いてTJM氏とのコラボ。

明るい内はソイと遊ぶと云うTJM氏に合せて、現地駐車場で15:00に落ち合う約束で自宅を出発。
途中、幾つか渋滞の名所があるのだが、この日は予想に反してスムーズな流れで大きな渋滞もなく、30分も早く着いてしまった。
来る途中の西湘バイパスでは、強い風で砂浜がバチバチとフロント・ガラスに当り、海にはウサギが飛び跳ねていたので、釣りは無理だろうと思っていたのだが、駐車場には見慣れた黒のレガシーが止まっていて、主のTJM氏は既に釣り支度を始めている(笑)

小生も直ぐに支度をして、ゴロタ浜をヨタヨタとポイントに向かった。
前々回だったか、同じゴロタ浜を反対方向に行ったTKBで釣りをした時には、ゴロタ浜を歩くのはコリゴリだと思っていたのに、気が付けば又々・・・・・。

ゴロタ浜を抜けてH状のテトラ帯にDバッグを置いて、TJM氏ソイを求めてテトラ帯を先に進んで行くが、バランス感覚の衰えた小生には、一寸無理!
君子危うきに近寄らずで、足許のしっかりしたH状テトラで、時間潰し。

17:00頃になってライントラブルのためソイを諦めて帰って来たTJM氏と、暗くなるまでの間、釣り談義を楽しみ、時にはキャスティングをしながらルアーの泳ぎをチェック。

MB-2012-021R.JPG 日没時刻を過ぎて膨れ上がって来る期待に反して、海からの反応が薄くて、期待外れ?と疑問が湧いて来た頃・・・。
風にラインが吹かれてもソコソコ泳いで呉れるUMIBAKU DRIFT-Sをキャストしていると、周囲も暗くなった18:20頃、コツンと軽いアタリ。
これは合せ切れなかったが、フォローのキャスティングを入れると、又、同じ様なアタリ。
流石に、これはバッチリとタイミングがあったが、掛かった瞬間グングンと下に突っ込む強い引き・・・・。
来たヨ~!!
しかし、次の瞬間には足許の根に絡まれてしまった。
バレるかも知れないと思いながらラインのテンションを保っていると、ラッキーにもズルリと動き出してくれたので、何とかものにすることが出来た。
前回の様な痩せて貧相な体型ではなく、体高も厚みもある25cmの良型。

それから間もなく、TJM氏にも・・・・。
大物の様子に大きく曲がったロッドが、ピンと弾けて・・・・、無念のバラシ
ラインが根に擦れてブレイクした様だった。

その後20:00頃だったと思うが、キャロシステムで底を攻めていたTJM氏が28cmの泣き尺を見事にゲットし、ニューロッドの入魂を念願の良型メバルで無事完了!!
しかし、それからはメバルの気配は完全に消えてしまい時間ばかり経過し、20:30過ぎになって、TJM氏は状況打破のためにゴロタ浜への移動を敢行。
小生は安全第一を実践して、居残ってキャスティングを続けていると21:00を廻った頃、グンと来てくれたのが、本日最小の23cm。

22:00頃、ゴロタ浜の探索に行っていたTJM氏のヘッド・ランプの青白い灯りが少しづつ近付いて来るのが見えた。
電話連絡もなかったので、ゴロタ浜も良くなかったんだろうナ・・・・。
と思っていると、20m程手前で、ピタリと動かなくなってしまった。
何をしているんだろう??
心配になって迎えに行くと、岩に腰を掛け何やらモゾモゾとしている。
訊けば、滑って転んだ拍子に釣針が指に刺さってしまったので、抜いていた!!とのこと。
しかも、入魂を終えたばかりのニュー・ロッドのチップ部分が見事に折れてしまっている
踏んだり蹴ったりとは正にこのことで、並みの御仁ならばここで釣りは諦めて引き揚げる所だが・・・・
TJM氏は違った。
先人が設置したロープを頼りに背後の急坂をよじ登り、車の所まで戻って予備のロッドを持って来て、何事もなかった様にキャスティングを続けていた。

23:00少し前になってAKW氏が合流。
3人並んでキャスティングを繰り返したが、メバルからの信号は感じられず、日付が変わる直前の23:45に漸く小生が25cmを追加。
TJM氏は、指の負傷やロッドの損傷にめげることなく、その直後に27~28cmの良型を引っ張り出したのだから、その執念恐るべし。

結局、24:30頃に、TJM氏と小生は遅れて合流したAKW氏を残してStopFishingとしたのだが、AKW氏の結果はどうだったんだろう?

2012年4月 2日

2012年釣行記(19)-MB

中潮 月齢:10.5 場所:狸,MRN-PRK 釣果:18~20cm x 3 同行者:TJM氏

4月になったので、1カ月遅れのFF解禁釣行を予定していたのだが、現地の気象状況を確認すると、6:00の気温が何と0℃で、9:00になって漸く10℃。
住んでいる横浜付近では桜も開花し、日差しには春の気配が濃厚になって来ているのに、やはり、山の上の季節は未だ未だ早春の様で、これではFFは一寸厳しいか・・・・?

と云う訳で急遽メバルにターゲットを変更し、月曜日に釣行する旨のメールを頂いていたTJM氏に連絡をしてコラボ釣行することにした。
ポイントは、前回のパーフェクト・ゲームの悔しさを少しでも慰めて貰いたかったので、型は望めないが鉄板(?)の三浦方面。

17:00過ぎ、待合せ場所の市営駐車場で落ち合って、早速ポイントのに移動。
南寄りの風3~4mの予報が出ていたので、横風が心配だったが、幸いにも釣りに支障はなさそう。しかし、最も乗りたかった骨組みだけになった桟橋には、黒鯛師が3名入っている。
そこで、干潮で行き来がし易くなった岸辺を歩いて湾の入り口方向へ進み、緑色に塗られたブイ付近でキャスティングを開始した。

4月に入ると流石に陽も永くなって日没時刻は18:00頃。
マダマダ明るい時間帯なので、チョメリグ4gでのキャロライナ仕様のリグで扇状に底付近を探ったが、音沙汰はなし。ならばとそのブイぎりぎりを狙った所、風に吹かれたラインがブイに絡んでしまって、敢え無くプツンと高切れ・・・(涙)

丁度その頃になって、黒鯛師のご一行が引き揚げて行ったので、桟橋にポイント移動。
TJM氏は桟橋の先端に、小生は中程に立って仕切り直しのキャスティング。

予報に反して全く風もなくなってまるで湖の様に静かな海で、文字通りメバルは凪ぎを釣れを地で行く状況に期待したが、案に相違してボラがバシャンバシャンと飛び跳ねる以外、生き物の気配が感じられない・・・。

19:00頃になって、NABURA SMALL BAIT-50をヘッド・ランプの光でボーッと光らせて、半ば諦め気味にリーリングしていると、いきなりコツンッとアタリがあって、漸く上がって来たのが痩せて細い20cm程のメバル。
そして、それから間もなく、又同じサイズ。
陸ッパリのメバリングでは20cmもあれば及第点なのだが、この所、25~30cm位のマッチョな体型のメバルばかりを見て来たので、何とも貧相な感じがしてならない。
まぁ、贅沢なものだ!!

TJM氏には何とか三浦の地磯メバルを釣って貰おうと思って立ち位置を入れ替わって貰ったが、一度抜き揚げる際にポチャンと落としただけで、その後は鳴かず飛ばす。

MB-2012-020R.JPG そこで、半島の反対側に移動することを提案。
急坂を登り尾根道を歩き、又、急坂を下ってMRN-PRKに来て見れば、こちら側でも風もなく海は凪いでおり、如何にもと云った雰囲気がプンプン。

移動後の第一投で、コツンコツンとアタリがあり、これは合せ切れなかったが、その直後の21:30頃にやはり20cm位。
シンペンを投げているTJM氏にもはやり第一投目にアタリがあったとのことで、後は時間の問題・・・・・・。 所が、前々日の荒れた天候で切れ藻が流れているのか、その後はキャストの度に海藻が掛かって来て、釣趣を損なうことこの上なし。

最初に入ったに戻る途中寄り道をした小さな磯で、漸くTJM氏が小振りながら待望の三浦磯メバルをゲットしたものゝ、狸ではアタリもなく、日付が変わった1:00頃StopFishingとした。

急な坂を上り下りすること3度で、釣れたとは云え後半には海藻しか釣れなかったこともあって、癒される所か疲れとストレスが溜まる釣行だった。