2012年3月27日

2012年釣行記(18)-MB

中潮 月齢:4.5 場所:NBKW,KTGHM 釣果:ナシ 同行者:AKW氏

この所通い詰めていたHYKWは、少々場荒れ気味
そこで目先を変える意味で、以前からAKW氏が入りたいと云っていたNBKWに行くことにして、17:00過ぎにAKW氏をピック・アップ。

西湘バイパスの吹き流しが横になっているので、気になったが、兎に角行くだけ行って見よう・・・・・・。
NBKWの駐車場に着いて見ると、心配していた風はそれ程強く吹いてはおらず、釣りには支障がなさそう。
・・・・と此処までは順調だった。

駐車場から階段を下りてゴロタ浜に出て、そのゴロタ浜を左に向かって歩くのだが・・・。
先日のTKBは一抱えもある岩の連続だったが、この浜の岩と云うか石のサイズが小さい。
小さいから歩き易いかと云えば、足許の覚束ない身からすれば、どっちもどっちで、小さいが故に体重を掛けた石がズルリと動いてしまって、踏ん張りが効かない。その分、体力的には疲れ易いと感じた。

そのゴロタ浜を抜けると、今度はテトラ帯。
このテトラ帯の殆どは、テトラとテトラの間が石や小さ目の岩で埋められていて、そこを縫う様にして歩けば良かった。所が、テトラ帯が終わる直前の5~10m位の間が問題で、この間は石や岩で埋まってもおらず、テトラ伝いに進むしかない。
しかし、テトラとテトラの間が広く開いている
AKW氏は職業柄、この様な高い足場も慣れているし、何と云っても若いので、難なくテトラ帯を抜けて目的の磯に行き着いてしまった。
対して、小生は・・・・・・・???
結局、無理をしてテトラ帯を越えることは諦めて、一旦戻って迂回をして漸く磯に辿り着いた次第。
言葉で表すと、これだけのことなのだが、テトラ帯を行き来するだけで体力の大半を使い切る程の難行だった。
急がば回れで、最初から迂回路を行けばこんなに苦労することもなかったのにと後悔しきり・・・・・。

この磯は初めてなので、息を整える意味もあって、周囲をザッと見て回ったが、足許から生え根が長く伸びていたりしており、掛かり場が限られていて、先行してキャスティングを繰り返しているAKW氏が入っている付近以外に前方が開けている場所が見当たらない。
仕方がないので、AKW氏の隣りの岸寄りに入れて貰って、漸くキャスティングを開始した。

海は多少波っけがあり、風も少し吹いているが、釣りには全く問題なく、しかも、今にもグ・グンとメバルからの挨拶がありそうな雰囲気がプンプンと臭っていて、結果が出るのも時間の問題と思ったのだが・・・・。

19:00過ぎ、AKW氏はテトラ帯に移動。
小生は、そのまゝ残ってキャスティングを続けたが、全く駄目で、モチベーションは急降下。

19:30頃、小生は諦めて迂回路をゴロタ浜に戻り、テトラ帯から移動して来るAKW氏と合流。
AKW氏はライン・トラブルで、余りキャスティング出来なかった由で、当然テトラ帯でも結果はナシ。

20:10頃、ゴロタ浜の岩に腰を掛けて、AKW氏のこの日何度目かのライン・システム組み直しに付き合っていると、何やら耳慣れないメールの着信音。
エリア・メールの着信で、内容は神奈川県に津波警報が発令されたので、直ちに海辺や川から離れる様にとのこと。
座っていたのに地震を感じることはなかったので、????と思ったが、津波警報が出ている以上ジッと留まっている訳には行かず、直ぐに背後の15m程高い国道にまで戻って、海の様子を見ていたが・・・・。
何故か、国道を走っている車にも、駐車場でも慌しい様子は全くなく、警報が出されたのが嘘の様。
果して、20:40頃、再度エリア・メールの着信があって、津波警報は誤報だったとのこと。

その後、風も余り吹き付けて来る様子も感じられなかったので、KTGHMに移動したが、ここでもサッパリ。

結局、23:00頃、StopFishingとしたが、Mebaringでは今シーズンに入って初めての〇ボーで、加えてアタリもない完全試合を喰らってしまった(涙)

2012年3月22日

2012年釣行記(17)-MB

大潮 月齢:29.2 場所:TKB,HYKW 釣果:25,30cm x 各1 同行者:AKW、TJM、TKUCの各氏

金曜日から雨模様の予報が出ているので、一日早めて今日(木曜日)出撃し様と思っていた。
そんな所に、TJM氏から休みになったので、おニューのロッドとリールに入魂すべく出撃する旨の連絡が入り、即、コラボすることに。

15:00少し廻った頃、待ち合わせ場所のHYKWの駐車場に到着。
TJM氏は、相変わらず出足が早く、既に、ゴロタ場方面をチェックして来たとのこと。
早速、TJM氏を先導してTKBに最も近い駐車スペースに移動。

駐車スペースからゴロタ浜の取っ付きまでは、約15分。
そして、目的地のTKBに向かってゴロタ浜を更に15分程の歩行。
バランス感覚の衰えている身には、ゴロタ浜は最大の難関で、岩伝いにヨタヨタ・・・・。対して、若いTJM氏はリズム宜しくピョンピョンと跳ねる様に進んで行き、アッと云う間に10m、20mと間隔が空いて行く(涙)
歳を取るとは、これまで当り前に出来ていたことが出来なくなることであり、今、出来ていることが出来なくなる惧れにジッと耐えることである、と云われているが、正にその通り!!
歳は取りたくないと心底から思い、自分の歳を思い知らされる瞬間である(涙)

汗びっしょりになりながら、漸く辿り着いたTKBに乗って見れば、予報とは違って北風が身体がグラリとする程強く吹き付けている。
予報では西風が3mだったが、TKBであれば風裏になる筈と踏んで来たのに、何と云うこと・・・・・。
TJM氏と相談して、ゴロタ浜の取っ付きを挟んだ反対側に風裏を求めて、ゴロタ浜を15分そして更に5分程移動することに(涙)

ここは高く走っている国道を背中側に抱えているので、時折巻いて来ることはあっても、先程のTKB程の風は吹いておらず釣りは出来そう。しかし、水深がなく、もう一つ釣れる気がしない。

周囲が暗くなって来た頃、TKUC氏が合流。
3人で相談した結果、風も弱くなったことでもあり、再度TKBに向かうことになった。
又また、ゴロタ浜を20分も歩くことに躊躇する気持ちは、正直、あるにはあったが、若い奴らに負けてたまるか!!

システムを組み直しているTJM氏を置いて、小生とTKUC氏が先行して移動を開始。
そして、暗いゴロタ浜をヘッド・ランプの灯りを頼りに、ヨタヨタ・・・・
何とかTKBに辿り着き、後ろを振り返ると、何とTKUC氏は小生を見失ってしまったのか、通り越してしまって先に行っている。
ヘッド・ランプの光を照射して呼び戻し、TKUC氏TKBによじ登るルートを示して、その間小生は小休止。

MB-2012-019R.JPG 19:00少し前、タックルの準備をしているTKUC氏を置いて、一足先に小生はキャスティングを開始。
風は、さっき程は強くないものゝ、相変わらず北風が吹いているので、先ずは風下方向。
そして、2投目は風を横に受ける東向き。
海は暗くてルアーの通過ルートが全く判らないが、正面少し左にあるシモリの横を通っている筈・・・・・・。

と、カツン・・・・!

根掛かり???
訝しく思いながら、少しロッドを煽るとグインと強力な引きが伝わって来て、きつく締め込んでいるドラグがジリッ・ジリッ。

思わず、来た~!!と大きな声を発していた。
玉網は要りますか~?と背中から支度中のTKUC氏の声が掛かり、
要る! 要る!
掬って貰ったのは明らかに30cm超えの良型(自宅で計測結果は、30.5cmで、何とか尺超え)。

支度の終わったTKUC氏は、同じ場所の第一投目で25cm。
そして、19:10頃、今度は小生が南向きで25cmと幸先の良いスタート。

その後は、漸く到着したTJM氏に入魂をして貰おうと場所を譲ったが、アッと云う間に地合いが去ってしまった様でアタリなし。

20:15頃、HYKWに移動することにして、又また、ゴロタ浜をヨタヨタ・・・・・

幸いにも、いつものベスト・ポイントが空いているので、3人で交替にキャスティングを繰り返したが音沙汰はなし。
22:00頃、一足先に引き揚げたTKUC氏と入れ替わってAKW氏が風邪をおして登場。
しかし、状況は変わらず・・・・・・。

AKW氏は、ゴロタ場に移動し、TJM氏は何とか入魂すべく粘りに粘ったがその努力の甲斐もなく、ネンブツダイだけ。
結局、日付が変わった01:30頃StopFishingとした。

<後日談>
釣行日の二日後の今日(24日)になって、身体の節々が痛い。
普段から身体を動かしていない証拠なのは分かるが、間を置いて症状が出るのは、歳を取った証拠!?
それにしても、ゴロタ浜の2往復は、堪えた~!!

2012年3月19日

2012年釣行記(16)-MB

中潮 月齢:26.2 場所:HYKW 釣果:23 x 1、カサゴ x 1 同行者:TKUC氏

日曜春分の日に挟まれた月曜日なので釣り客も多いことが予想される。
毎日が日曜日の身なので、混む日に出掛けずにいようと思ったが、何となく気持ちが落ち着かず、行って入れなかったら諦めて帰って来ようと考えて出掛けることに・・・。

15:30頃自宅を出発。
順調に行けば17:00頃には現地到着の筈だったが、何とこの日は戸塚警察付近から渋滞の連続で、現地到着は1時間遅れの18:00頃。
先に到着しているTKUC氏に連絡を取ると、いつもの場所は黒鯛師が入っているとのこと。
ならばと、TKUC氏が入っている突堤の向かいの角に陣取ったが、思いの外強く吹いている風が左から右に抜けていて釣り難いことこの上ない。

暫くやって見たが風が収まる兆しも感じられないので、少しは風裏になるであろう奥に移動することに。
来て見ると、右手に防潮堤が高くそびえているので、廻り込んで来る風が少しあるだけで、全く問題なし。

19:30頃、AKW氏の調子伺いの電話の後、コツンと待望のアタリ。
釣りに来るといつも、今日は釣れないかも知れないとの思いがあって、最初の1匹が出るまでは不安が一杯なので、取り敢えず〇ボーは免れたと喜んだのも束の間、抜き揚げる際に、ボチャンとオート・リリース(涙)

MB-2012-017R.JPG 気を取り直して、キャスティングを続けていると、本日二度目のバック・ラッシュでラインの塊がゴボッと・・・・。
暗い中、ヘッド・ランプの灯りを頼りに、しかも老眼の身で、腰のないPEラインの縺れを解きほどくなんて出来る訳はない。
仕方がないので、ラインの絡まった部分で切断し、海の中に残っているラインを手で回収していると、何やら生命体の感触が伝わって来て、上がって来たのは20cm程のカサゴ(笑)

その後20分程粘ったが、全く魚の気配がない。
そこで、TKUC氏が入っている突堤に移動しようと歩いて向かっていると、大きな獲物をぶら下げたTKUC氏と遭遇。
訊けば34cm程あるとのこと。
突堤では、まだ黒鯛師が頑張っているので、狭い場所に二人で押し掛けると揉めるだろうとのことで、又、元の場所に・・・。

そこでは、眼先を変えるためにプラグを諦めてワームにして見たが、一度コツンとアタリがあっただけ。
その内、黒鯛師が引き揚げるのが遠目に見えたので、再度、突堤に移動。
このHYKWでは一番のポイントがこの突堤なのだが、これを外すとどうも釣果が得られない。TKUC氏に云わせると、この付近が最も海藻が濃いとのことだが、それにしても他のポイントとは差があり過ぎる。

兎に角、一番のポイントに入れたので、期待一杯にキャスティングを開始したが、アタリは全くなく、単独釣行であれば、とっくに諦めてしまっている所。

MB-2012-018R.JPG 22:00を廻った頃、ルアーをSHIRASU 48 LLSに替えた途端、いきなりコツンとアタリ。
これは合わせ切れなかったが、そのまゝゆっくりとリトリーブしていると、追尾している様な感触があって、再度コツン。
TKUC氏34cmには遠く及ばない23cm。
23cmと云えば三浦では良型だが、釣れれば尺前後が揃うここでは悲しいことに小さく見えてしまう。

この後、4回連続してアタリがあったが、最後のアタリのメバルを足許でバラしてからは、又々、だんまり・・・・。

23:00頃StopFishingとした。



2012年3月15日

2012年釣行記(15)-MB

小潮 月齢:22.2 場所:HYKW 釣果:25~29cm x 3 同行者:AKW氏、TKUC氏、TJM氏

初めての尺上(シャッカミ)の強い引きを、再度味わいたくて、HYKWに行くことにした。勿論、前回バラした強烈な引きの主の正体を確かめたいとの下心もあってのことなのは、云うまでもない(笑)
今回は、AKW氏の他に尺上を狙ってTJM氏TKUC氏も出撃するとのことで、メッキ五人組の内YT氏を除いた同窓会となった。

明るい内に他のポイントを見ておきたいので、15:30頃AKW氏をピック・アップし、16:00頃駐車場に到着。
駐車場には見覚えのある黒のレガシーワゴンが既に止まっていて、相変わらずTJM氏の出足は早く、AKW氏と顔を見合わせて笑ってしまった。

突堤の先端に陣取り、思いの外強く吹いている風に向かってジグヘッドをキャストしているTJM氏に断って、AKW氏とその先に進んで気になっているポイントへ。

日没前でマダマダ明るいので、メタル・ジグを結んで第一投。
海底の状態を知るには、最も手早いと思ってのことだが、その第一投で、見事に根掛り。ラインを手で引っ張った感触では、海藻ではなく硬い岩礁か何か・・・。
何もないよりはメバルが身を隠せる場所がある方が当然良いのだが、この時は見事にジグ・ロスト(涙)

AKW氏は、職業柄慣れているのだろう、離れた足場に身軽にジャンプして特等席からキャスティングを開始したが、メバルの気配がないと云うことで、早々にTJM氏が入っていた突堤に転戦してしまった。

小生は、折角だから、もう少し様子を見たいと居残りキャスティング。
18:30頃、UMIBAKU LIPLESS 50Sをゆっくりとリトリーブしていると、突然コツンとメバルからの信号。突然のことだったので、これは合わせられなかったが、同じコースを再度トレースすると、又同じアタリがあって、上がって来たのは25cm。

これで、このポイントにもメバルが居ることは判ったが、その後は全く音沙汰なしになってしまった。
そこで、AKW氏TJM氏の様子を訊ねると、AKW氏は移動直後に27cmを出し、その後もアタリがあるとのこと。
こんな情報を貰ってはジットしている訳には行かず、小生も移動することに・・・。

MB-2012-016R.JPG 19:50頃、ムズッとしたアタリで27cm。
そして、20:00頃、コツンと来たのが30cmに僅かに届かない29cmの泣き尺(写真)。
段々良くなる法華の太鼓とばかりに、次は30cm超と期待したが、これは期待倒れ。

その後、突堤に集まって来た4人の誰にもアタリがなくなり、風も強くなって来たので、22:00頃StopFishingとした。

2012年3月11日

2012年釣行記(14)-MB

中潮 月齢:18.2 場所:HYKW 釣果:25~30cm x 3 同行者:AKW氏

朝、釣友のAKW氏より、前日の土曜日に尺越え2匹を含む良型ばかり出した!との弾んだ声での電話を貰って、居ても立ってもおられずに無理を云ってその日の夜に案内して貰うことにした。

AKW氏を自宅前で20:30にピックアップし、現場到着は21:00頃。
心配した先行者もなく、狭い突堤を二人で陣取ってキャスティングを開始。

先ず最初にShallowMagic50を結んで、表層を探ってみた。
ホームにしている三浦の地磯であれば、シモリの直ぐ近くを通せば、何らかの回答があるのだが、根もなくシモリもない湖の様なこの場所では、魚が身を隠す場所もないので駄目だろう
そう思いながらも、確認の意味で方向を色々と替えてやってみたが、やはりその通りで全く気配がない。

そこで、UMIBAKU LIPLESS 50Sに替えて、遠投して10カウントして、ゆっくりとリトリーブを開始。
21:30頃、右隣りのAKW氏アタッたと声を発した直後、モゾモゾとした違和感に聞き合わせをすると、確かな生体反応があって、27cmのメバルで、あっさりと自己記録が更新出来てしまった。

MB-2012-015R.JPG しかし、その後は音沙汰なしの状態が続いたので、20:00頃にルアーをPintailTuneに交換。
同じ様に沈めて海底付近をスローリトリーブさせていると、今度は、もたれる様な抑え込む様なハッキリとしないアタリ。
こいつは、海面近くまで浮いて来たと思ったら、グングンと底に向かってロッドを絞り込み、強めに締めていたドラグをジリジリと鳴らす程
これまでに味わったことのないトルク一杯の引きを何度かかわして、スロープに引き揚げて見ると、ジャスト30cmで、夢の尺上
撮影者の腕が悪いので、写真では普通の何でもないメバルに見えてしまうが、実際には、精悍な顔付で、これまで釣っていたメバルとは別の魚に見える程。

その後、程なくして25cm。
25cmあっても直前に30cmを見ているだけに、小さく感じてしまったが、陸ッパリのMebaringでは立派な良型。

これを最後に小生には全くアタリがなくなり、逆にこれまでアタリのなかったAKW氏が、30cmに僅かに届かない良型を連発。
弟子が良型を上げたのを見届けてから、自分の釣りをするとは、何とにくいことか・・・・

日付が変わった1:30頃だったと思うが、これまでと同じ様なモゾとしたアタリに合せると、さっきの30cmを遥かに超える強い引き
30cm上を予想して使っていたSoare30 X-tuneでもため切れず、足許のケーソンの隙間に入り込まれて、無念のバラシ

それにしても、今日は、これまでの様なグ・グンコツンと云ったハッキリとしたアタリは全くなく、全て違和感に近いものばかり、しかも、海底付近でしかアタリがなかった。これは、この日の魚の状況なのか、それとも、この場所の特性なのか・・・・。

2012年3月 6日

2012年釣行記(13)-MB

大潮 月齢:13.2 場所:MRN-PRK,狸 釣果:~18cm x 2,22cm x 1 同行者:単独

この所ABRTB方面でMebaringポイントの新規開拓を行っているが、南々東の風5mの予報なので、風裏となる筈のMRN-PRKに行くことにした。
ここも、アオリ狙いで何回か通った場所だが、アマモが繁茂している所なので期待大。

現地駐車場には17:00を僅かに回った時刻に到着し、半島の先端まで約15分の徒歩。
予想通り背中の崖に遮られて風の殆ど影響はないが、大きなウネリが左手の根に押し寄せては高くシブキを上げている。
と云うことで、先端での釣りは無理なので、少し湾奥に入った所でやることに・・・。

未だ、陽も落ちていない時間帯故、広く様子を探るためにYURAMEKIを結んでキャスティングを開始。
所が、キャストする毎に千切れたアマモが引っ掛かって来て、釣りにならない。
昨日、それ程荒れたとは思えないのだが、これはどうしたことだろう?
切れ藻がない場所を探そうと、色々と場所を替え方向を替えて見たが、見付からず・・・。
小さな砂浜を越えて反対側の磯に移動までしたが、兎に角、切れ藻が凄い!!
しかも、時折やって来る一際大きなウネリの影響で、足許がサーッと波に洗われ、海もザワザワと落ち着かない。
こればかりではなく、陽が落ちて周囲が暗くなりGoldenTimeを迎えても、満月が辺りを明るく照らしていることも影響しているのかも知れないが、全く、アタリがない。

20:30頃、毎度毎度引っ掛かって来る切れ藻に気持も切れてしまって、急坂を昇り駐車場に向かっていると、尾根筋なのに思った程風が強くは吹いていない。
そこで、に入って見ることに・・・。
しかし、今日は今年一番の陽気で気温も高く、汗をびっしょりとかいているので、一旦車に戻って上着を一枚脱いでに引き返した。

海辺まで降りて見ると、風は右から左に向かって少し強めに吹いている程度。
幸い、桟橋が空いているので、桟橋に乗れば風を背に受けてキャスト出来る。

チョットだけやって見よう・・・。

10分・・・・、20分・・・・・・。

干潮1時間前でかなり潮位も下がっており、気配も感じられない。
今日ばかりは、アタリもなしのパーフェクト・ゲーム???
MB-2012-014R.JPG ソロソロ諦めようか・・・。
等と考えながらリールのハンドルを回していると、ルアーが足許まで来た時に思いがけなく本日最初のメバルの挨拶があって、18cmが顔を見せて呉れた。

そして、その後13cm位を追加。
これは、お父さんを連れて来て呉とお願いして、ノータッチ・リリース。

21:40頃、風向きがぱたっと反対になったので、これまでの背中向きにキャストすると、先程のチビ・メバルがお兄さんを読んで呉れた様で、22cmの良型。
写真撮影をしていると又々風向きが180°変わって、しかも、強くなって来たので、干潮の潮止まりになったこともあって、本日はStopFishing

2012年3月 3日

2012年釣行記(12)-MB

若潮 月齢:10.2 場所:RNKJKNJ,KNCJ,KSKST 釣果:20cm x 1,23cm x 1 同行者:単独

この所、陽が沈んだばかりの夕間詰の時間帯に、バタバタと来て、その後は時間が進むに連れてアタリがなくなり、気が付いて見れば最初の釣果だけに終わってしまうことが続いているが、本日は・・・・?

14:30頃、自宅を出発し、現地の駐車場には16:45頃到着。
直ぐに支度をして、前回JellyFishさんと乗った磯の降り口を横目に見てその先へ進み、林の中を抜ける遊歩道を15分程歩いてTDRNKJKJ-ISに乗った頃には、汗びっしょり。
ここは、かなり昔にアオリ狙いで乗ったことがある磯で、アマモの繁殖が凄くて、その時もアマモをかぶったアオリを釣った記憶がある。

岬の先端を廻り込んでいる時には気が付かなかったが、磯に立って見ると、左から右への東風が強い。
予報では東北の風とあったが、前回と同じ様に東寄りに変わったか、それとも、丘の影響で風が廻っているのか?

まぁ、何とかなるだろうとキャスティングを開始したが、横風の風下側に根があって釣り難いことこの上ない。
2~3投した所で、他に風を背負える場所はないかと付近を歩き廻ったが、干潮間近とあって至る所に根や海藻が海面から顔を出していて、掛かり場が見付からず結局元の場所に戻って来ることになってしまった(涙)
風に強いUMIBAKU Lipless 50Sを右、正面、左とキャストしながら期待の夕間詰を迎えたが、今回に限っては(?)何の音沙汰もなく、風が益々強くなって来たので場所移動することに・・・。

途中、岬の先端付近でキャスト出来そうな所を見付けたが、キャスト毎に海藻が掛かって来て、ここは直ぐに撤収。
砂浜を抜け、コンクリートの階段を上がり、真っ暗な中、遊歩道を歩いていると風に吹かれる木々のざわめきが聞こえなくなっている。
風が弱くなった?
前回JellyFishさんと乗った磯の降り口に差し掛かった時、風がなくなったのならと降りて見ることに・・・・。
降りて見ると確かに風は弱くて釣りになるかと期待した所、入りたかった桟橋には先行者が入っている。仕方がないので、前回と同じ磯でキャスティングをしたが・・。
フックには海苔状の海藻が引っ掛かっており、水深がかなり浅くなっている様子に加えてアタリもないので、直ぐに別の場所に・・・。

KSKSTの駐車スペースに来ると、結構な風が北東ないし東から吹いているが、ここは崖下なので大丈夫だろう!
ただし、KSKSTは毎回入っているので、今回は隣りのKAJRTBの根元の磯に入ろうと急坂を降りて行ったが、潮位が低くなり過ぎていてキャスト出来る方向が見つからない。
ここは、様子を見るだけにして、ご老体にはキツイ急坂を登って息も切れ切れに車の所に戻る際には、本日の釣りは諦めたが・・・・。
車に辿り着いた時には、気が変わってKSKSTに行って見ることに(笑)

又々、急坂を降りて勝手知ったる磯に乗ってキャスティングを開始。
しかし、夕間詰めはとっくに過ぎているので、期待はしていなかったが、果たしてその通りで、全く異常なし。
ビッシリ生えているヒジキに滑らない様に気を付けながら、足許のハエ根の先端に乗って沖目を狙っても状況を変えるには至らず、遂に〇ボーか???

MB-2012-012R.JPG 潮が上がって来て足許をヒタヒタと濡らし始めた22:15頃、漸くコツンと本日最初のアタリで20cmをゲット。
何とか〇ボー回避で、今シーズンの連続記録を維持することが出来た(汗)

それから15分後、今度は23cm。
こいつには海藻に巻かれてしまって、取れないかと思ったが、ラインブレイクを覚悟しながらラインのテンションを緩めずに暫しメバルとの綱引きをした末、何とか強引に引きずりせた。

MB-2012-013R.JPG その後、アタリが2回、足許でのオートリリースが1回あったがゲット出来ず、23:30頃にネンブツダイを釣ったのを機にStopFishingとした。