2012年3月22日

2012年釣行記(17)-MB

大潮 月齢:29.2 場所:TKB,HYKW 釣果:25,30cm x 各1 同行者:AKW、TJM、TKUCの各氏

金曜日から雨模様の予報が出ているので、一日早めて今日(木曜日)出撃し様と思っていた。
そんな所に、TJM氏から休みになったので、おニューのロッドとリールに入魂すべく出撃する旨の連絡が入り、即、コラボすることに。

15:00少し廻った頃、待ち合わせ場所のHYKWの駐車場に到着。
TJM氏は、相変わらず出足が早く、既に、ゴロタ場方面をチェックして来たとのこと。
早速、TJM氏を先導してTKBに最も近い駐車スペースに移動。

駐車スペースからゴロタ浜の取っ付きまでは、約15分。
そして、目的地のTKBに向かってゴロタ浜を更に15分程の歩行。
バランス感覚の衰えている身には、ゴロタ浜は最大の難関で、岩伝いにヨタヨタ・・・・。対して、若いTJM氏はリズム宜しくピョンピョンと跳ねる様に進んで行き、アッと云う間に10m、20mと間隔が空いて行く(涙)
歳を取るとは、これまで当り前に出来ていたことが出来なくなることであり、今、出来ていることが出来なくなる惧れにジッと耐えることである、と云われているが、正にその通り!!
歳は取りたくないと心底から思い、自分の歳を思い知らされる瞬間である(涙)

汗びっしょりになりながら、漸く辿り着いたTKBに乗って見れば、予報とは違って北風が身体がグラリとする程強く吹き付けている。
予報では西風が3mだったが、TKBであれば風裏になる筈と踏んで来たのに、何と云うこと・・・・・。
TJM氏と相談して、ゴロタ浜の取っ付きを挟んだ反対側に風裏を求めて、ゴロタ浜を15分そして更に5分程移動することに(涙)

ここは高く走っている国道を背中側に抱えているので、時折巻いて来ることはあっても、先程のTKB程の風は吹いておらず釣りは出来そう。しかし、水深がなく、もう一つ釣れる気がしない。

周囲が暗くなって来た頃、TKUC氏が合流。
3人で相談した結果、風も弱くなったことでもあり、再度TKBに向かうことになった。
又また、ゴロタ浜を20分も歩くことに躊躇する気持ちは、正直、あるにはあったが、若い奴らに負けてたまるか!!

システムを組み直しているTJM氏を置いて、小生とTKUC氏が先行して移動を開始。
そして、暗いゴロタ浜をヘッド・ランプの灯りを頼りに、ヨタヨタ・・・・
何とかTKBに辿り着き、後ろを振り返ると、何とTKUC氏は小生を見失ってしまったのか、通り越してしまって先に行っている。
ヘッド・ランプの光を照射して呼び戻し、TKUC氏TKBによじ登るルートを示して、その間小生は小休止。

MB-2012-019R.JPG 19:00少し前、タックルの準備をしているTKUC氏を置いて、一足先に小生はキャスティングを開始。
風は、さっき程は強くないものゝ、相変わらず北風が吹いているので、先ずは風下方向。
そして、2投目は風を横に受ける東向き。
海は暗くてルアーの通過ルートが全く判らないが、正面少し左にあるシモリの横を通っている筈・・・・・・。

と、カツン・・・・!

根掛かり???
訝しく思いながら、少しロッドを煽るとグインと強力な引きが伝わって来て、きつく締め込んでいるドラグがジリッ・ジリッ。

思わず、来た~!!と大きな声を発していた。
玉網は要りますか~?と背中から支度中のTKUC氏の声が掛かり、
要る! 要る!
掬って貰ったのは明らかに30cm超えの良型(自宅で計測結果は、30.5cmで、何とか尺超え)。

支度の終わったTKUC氏は、同じ場所の第一投目で25cm。
そして、19:10頃、今度は小生が南向きで25cmと幸先の良いスタート。

その後は、漸く到着したTJM氏に入魂をして貰おうと場所を譲ったが、アッと云う間に地合いが去ってしまった様でアタリなし。

20:15頃、HYKWに移動することにして、又また、ゴロタ浜をヨタヨタ・・・・・

幸いにも、いつものベスト・ポイントが空いているので、3人で交替にキャスティングを繰り返したが音沙汰はなし。
22:00頃、一足先に引き揚げたTKUC氏と入れ替わってAKW氏が風邪をおして登場。
しかし、状況は変わらず・・・・・・。

AKW氏は、ゴロタ場に移動し、TJM氏は何とか入魂すべく粘りに粘ったがその努力の甲斐もなく、ネンブツダイだけ。
結局、日付が変わった01:30頃StopFishingとした。

<後日談>
釣行日の二日後の今日(24日)になって、身体の節々が痛い。
普段から身体を動かしていない証拠なのは分かるが、間を置いて症状が出るのは、歳を取った証拠!?
それにしても、ゴロタ浜の2往復は、堪えた~!!

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