2007年11月26日

2007年釣行記(37)

潮回り:大潮  場所:KMGMON  釣果:350g X 1、400g X 2、580g X 1 同行者:釣do楽さん、のりちゃん

先週は見事にSAMURAI BLADE 86 Inheritorの墨付けに失敗してしまった。
そして今週は・・・・。
潮周りは満月の大潮、天気予報によると快晴で風も殆どないらしい。願ってもないエギング日和。
幸い、肩の痛みもかなり回復して来ているので、条件は120%揃った。
と云うことで、今回は釣do楽さん、お仲間ののりちゃん、そして小生の3人での釣行となった。

23:00に釣do楽さん宅へ・・・、との事だったが、極近くにまで着いているのに迷子。普段であれば、ここではナビの地図を参考にして何とか行き着くんだが、時間が勿体無い。迷うことなく釣do楽さんに電話をして迎えに来て頂き、目出度く合流。

車中、ONは出そうだヨとの意見に立ち寄って見れば、駐車スペースには1台の車も止まっていない。
早速、道具を担いで釣り場に出て見れば、少々風はあるが、誰も居ない。小生達の貸切。

一番乗りをしたのりちゃんはベストポジションの先端右端。釣do楽さんはその手前岸寄り。
一番出遅れた小生は、のりちゃんの左5mほどの所。
早速、キャスト・・・。肩の痛み・・・ナ?シ
続いて、シャクリ・・・。肩の痛み・・・ナ?シ

開始して程なく、着底したエギを押さえ込む様なアタリで、来て呉れたのが写真左の400g。
取り敢えずは墨付け完了
その後1時間位して、近付いて来た潮目に向かって遠投すると、ファールの途中でグンと350g。
そして又約1時間後、ラインをひったくる様なアタリで、400g。こいつは触腕1本で危ない所、のりちゃんに玉網入れをして貰ってゲット?。
その後、暫くの間は中弛み状態が続いたが、先々週と同じ所に場所替えをして写真右の580g。
この時ものりちゃんが飛んで来て呉れて玉網入れをして頂いた。

心配していた肩の痛みは、途中から少しずつ出て来て、580gを出した頃には我慢は出来るものの、かなり響きだしていたので、5:00頃に小生のみ一足先のStopFishingとした。

と云う訳で、墨付けにはお釣りの来る様な釣果で満足満足(^O^)/
玉網入れを何度もして呉れたのりちゃんは3杯の釣果。流石にベストポジションでの釣果で型は何れも小生のより一回り大きかった。
そして、釣do楽さん・・・、今日は色々と苦労されていた。
残念ながらアオリは来なかったがスミイカ1杯。

<釣do楽さん、のりちゃん>
今日は色々とお世話になり有難うございました。
釣do楽さん : 今日は苦労されていましたネ。それでも、スミイカをちゃんとゲットされるのは流石ですヨ。
のりちゃん : 何度も玉網入れをして頂き、本当に助かりました。有難うございました。

2007年11月19日

2007年釣行記(36)

潮回り:長潮  場所:TKUR  釣果:ナシ 同行者:単独

木枯らし1号が吹き荒れていて、これじゃシャクリングは無理だろうと風呂に入ったのが良くなかった。風呂上りに薄着のままパソコンに向かっていて湯冷めをしてしまった。
釣行する際の防寒対策には気を使っているのに、こんな所に油断があった。

夜通し咳が酷くて中々熟睡出来ない内に、気が付くと2:30。耳を澄まし外の様子を伺うと風はかなり収まっている。
そこで支度をしていざ出陣となった訳だが、咳が出る度に右側の肩甲骨の下から脇腹に掛けて痛みが走る。もう10年以上も前のこと、肺炎をこじらせて肋膜炎を患ったことがあるが、丁度その時の痛さに良く似ている。その時は息を吸い込むと痛んだ様な記憶があるが、今回は、咳でグッと身体に力が入る時に痛みが来る。

こんな状況でも釣行するなんて、余程の馬鹿としか云い様がないが、正に衝動買いをしてしまったSAMURAI BLADE 86 Inheritorを振って見たくて仕方がなかったのがその理由だろう(?)

ハンドルを切ろうと右手に力を入れると、ズキンと痛みが走るし、咳をすると相変わらず痛い。こんな状態でロッドが振れるのだろうか?

そこで、近場の防波堤で試して見て何とかキャストもシャクリも出来る様であれば、前から考えていた磯に入ろうと、兎に角出発した。

近場の防波堤には4:00頃に到着。先行エギンガーは2名、その他にカゴ師(?)2名。エギンガーに様子を尋ねると2杯出した由。
早速、初めてのロッドにラインを通し、先ずはキャスト。そしてシャクリ。
痛みはあるものの何とかなりそう。ここで粘ることも考えて見たのだが・・・・・。

予定していた磯には5:00頃到着。幸いにも先行者もなく独りゆっくりと出来る。
雲の間から太陽が顔を出した7:00過ぎ、グッ、グンと待望のアタリに合わせて見れば、白いゲソがモゾモゾとカンナに掛っているだけ。近くにいる筈とエギを替えて見たが、その後はナシの礫。その後9:00頃まで粘ったが、コン、コ〜ンと云うアタリがあっただけで、無理をした甲斐なく墨付けならずの結果。

帰路はいつもと異なり小田原厚木道路経由にして見た。
そこで見かけたのが、覆面パト。77-47のクラウンだった。小田原厚木道路はスピードチェックが厳しいと聞いていたが、皆さんも是非ご注意あれ。

2007年11月12日

2007年釣行記(35)

潮回り:中潮  場所:KMGMON  釣果:350g X 1 同行者:釣do楽さん

実は、右肩はこの10月の初めから所謂五十肩で痛かった。
四十肩とも云うらしいが20歳も若返ってしまうのは、ちょっとやり過ぎじゃないの???とブーイングが聞えそうなので、ちょっと遠慮して五十肩で10歳若返ったと嘘ぶいていた。
その右肩を、先週、釣り場で滑落した際に強打した。

強打した痛みと五十肩の痛みで布団の上げ下げが辛い。

それなのに、シャクリたい。ガイドの交換を終えたばかりのASSAUT Shore S96改に墨付けをしたい。
そんなことばかりを考えていると、先週ご一緒させて頂いた釣do楽さんから仲間の方々の釣果報告メールが入って来るし、厭が上でも気持ちはそっちの方向へ・・・。

で、試しにロッドを振ったりシャクッたりして見ると、多少の痛みはあるけれど、何とかなりそう。これなら大丈夫出来そう。

ならば、行くしかない。
出張続きのこの2ヶ月間休暇を取っていなかったので、火曜日は仕事を休んで月曜日の夜から火曜日の朝まで出撃することにして、釣do楽さんにちょっと水を向けると17:00頃からなら行けると仰る。

18:45頃、釣do楽さん到着。 今回もまた釣do楽さんの送り迎え付きで、恐縮至極。
真夜中の走行と違って渋滞を通過したこともあって、釣り場には20:00過ぎに到着。

先週滑落した現場なのでトラウマにしないためにも、慎重に岩を登り降りして磯場に移動すると、何と先行エギンガーが独りベスト・ポジションでシャクッている。 月曜日の夜なので貸し切り状態だろうと思っていたが、エギング熱の盛んなこと・・・。

小生が支度をしている間に釣do楽さんは先端の左側に入っている。小生は右横の少し岸寄りに釣り座を構えて第一投。

ウッ!!! 痛い!!!

試し振りの時と違って20g程度のエギがふら下がっていて、しかも、無意識の内に飛ばそうと力が入っているためか、右肩に痛みが走る。 シャクル時も同じ状態。 モーションを小さく肘を身体から離さない様にすると幾分楽なので、右肩を庇ってぎこちないキャスティングとシャクリを続けていると、いきなりグンとラインを引っ張るアタリ。 思わず反射的に合わせてしまってスカ

その後の3・4投目で今度はコツンのアタリ。一拍置いてグン。 こいつは頂いたと会わせるがまたもやスカ

エギの色をピンクから茶系統に替えて何投目かにゲソだけがカンナに掛かって来た。

痛みを堪えてキャスティングを繰り返していると、ラインを通してモゾモゾとした感じが伝わって来るが、合わせるタイミングが掴めずシャクッテいるとかなり手前に近づいて来た時に、グンとエギを引っ張り込む様なアタリ。 どうも沖からズット追いかけて来た様な・・・。

と云うことで、墨付けは無事完了となった次第。
その後は、肩を騙し騙し続けたが、どうにも気が入らなくなり0:00にStopFishingとした。
釣do楽さんはコロッケ・サイズの釣果だったが、兎に角二人とも釣果があって良かった。

<釣do楽さん>
マタマタ、お世話になり有難うございました。

2007年11月 5日

2007年釣行記(34)

潮回り:若潮  場所:KMGMON  釣果:ナシ 同行者:釣do楽さん

毎年の出張月間が漸く終わり、頃も11月に入ったので、今シーズンの幕開けをした。

小生の職場の休みのパターンが世間様とは少々異なっているので、通常は単独の幕開けになる筈だが、今回は先日コメントを寄せて下さった釣do楽さんとご一緒させて頂くことになった。
しかも、場所は小生が興味を持っていたが入れなかった磯である。更に、釣do楽さんにとっては遠回りになるにも拘らず拙宅まで迎えにまで来て頂くことになり、いやはや有難いことです。

釣do楽さんの仕事が終わり拙宅に来て頂くまでの待ち時間を利用してガイドを仮止めして見た。結果に気を良くして写真撮影をしていると携帯の呼び出し音。
仕事が早く終わった(終わらせた?)ので、既に近くにまで来ているとのこと。

早速、道具を担いで道路に出て、程なくして釣do楽さんが到着。
体格の良い釣do楽さんの笑顔と今シーズンの開幕に流石の小生も些か興奮していたのかも知れない。時刻が記憶に残っていないが、恐らく9時40分位だったと思う。

さて、待望のKMGMONの磯に到着し、海岸にまで来て海を眺めて見ると、意外なことにかなり大きなウネリがある。

潮周りは今ひとつだが風もなくコンディションとしては良い方だと思っていたのに、このウネリには機先を制せられた思いがしなくもない。

釣do楽さんの先導で磯の先端に来て見ると、先行者が1名。釣do楽さんが今晩はと声を掛けても返事は聞こえなかったし、私たち二人が支度をしている間に、姿を消してしまった。まぁ、人それぞれだが・・・。

この磯は平らな部分が多く、しかも海面からの高さも丁度小生好みで期待が持てたが、コマセの臭いがキツイ。
いつも感じることだが、何故始末をして帰れないのだろうか?自分達の釣り場を汚して平気な人が多いのにはガッカリさせられるばかり。

暗い中、ヘッド・ランプの光りを頼りに支度を整えるのだが、たった2ヶ月程遠去かっていただけなのに段取りが悪いことこの上ない。

そして、暗い海に向かっての第一投。いよいよ開幕。野球であれば始球式と云った所。

エギの着水点が解からぬまゝ、着底した頃を見計らってシャクリの開始。

するとクン・クンとした明確なアタリ。思わず合わせると・・・・、スカ。

第二投目。同じ。

結局、アオリからのラブ・コールと思ったのは全てウネリの引き・・・・・・・。

暫く粘っていたものゝノーカンジのまゝ時間が経過し、場所替えを決行することになったが、ここでハプニングが・・・。
両手に荷物やロッドを持ってヘッド・ランプの光りを頼りに岩場を進んでいる時・・・・・。
何処がどうして、何故そうなったのか、全く解からないのだが、アッと思った次の瞬間・・・・。

いや、正直云って、アッと思ったかどうかさえ解からない。

思い出せるのは浅い潮溜まりに横倒しになっている自分の姿

これまでは何とも思いもしなかったし、意識をすることもなかった様な所でのハプニング。これが老化と云うことかも知れない。

滑落する時の小生の叫び声に振り向いた釣do楽さんによれば、かなり派手な転び方をした様だが、その時に側頭部、右肩、両膝を打撲。右半身は潮に濡れ、潮溜まりの中に立ち上がったものだから両足を濡らしてしまった。

その後、ENUR、FKUR、OSKと見て廻ったが、何れも竿を出すに至らずATMで小一時間程シャクッて見たものゝ全くその気配さえ見えず、打撲した右肩がキャストする度に、シャクル度にズキン・ズキンと痛み出す始末。

ATMを諦めITHにまで脚を伸ばしたが南に下るにつれて風が強く吹いており、到底エギングは無理。

仕方がないので、今来たこの道を引き返して、とうとうHYKWに。ここでは釣do楽さんが竿を出し、小生は見学と洒落込んだが、音沙汰もなく、StopFishingとした。

それにしても台風20号の凄まじい爪痕が至る所にあった。
丁度その時、小生は出張で首都圏を留守にしていたのでそれ程まではと思っていたのだが、八貫山下のGSの向かいにある駐車スペースがなくなっていたり、OSKの突堤の先端に大きなコンクリート・ブロックが流されて来ていたり、改めて自然の力の大きさを実感させられた幕開けだった。

to 釣do楽さん
今回は色々とご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。

これに懲りずに又お付き合い下さいネ。宜しく。