2005年 アオリイカ釣行記(7)
潮回り:中潮 場所:秋谷 釣果:ナシ 同行者:ナシ
仕事の場合は何時に起きても眠たくてグズグズしているのに、好きな釣りでは時刻になると自然に目が覚めて、シャキ?ン。
今日も人によっては寝入り鼻の午前2時半に起床し、3時出発、現地には未だ薄暗い4時一寸過ぎに到着した。
今日こそは一番乗りかと思ったが、先週と同じ様に、既に先行者が2名。内、一人はKNI氏で例によって防波堤の中央付近に陣取っていた。 様子を尋ねると、この所調子が悪く、氏自身も昨日の日曜日は〇ボーであったのこと。 確かに、約1ヶ月前にKNI氏の3kgを見て以来、数量の面でも型の面でも下降線かも知れない。
大きさも精々500gがアベレージ・サイズになっていたし、そろそろシーズン・オフ???? 地元のエギンガーに云わせれば7月一杯は充分楽しめるとのことだったが・・・
見掛けたことのないもう一人の先行者はテトラ寄りに入釣していたので、小生は、防波堤の先端に釣り座を構えた。 実は、先週もこの先端の方が良く狙っていたので、寧ろラッキーだった。
準備をして、第1投をする頃にはラインも目視出来る位に明るくなり、期待が持てる。
第2投。 第3投。 イカの気配が見えて来ない。 潮の色は良いが、何となく春の様にノタリノタリとしている。 一投、一投に期待を込めて・・・と、毎度この調子。 時間だけが確実に過ぎて行く。
ゴールデン・タイムの6時?7時頃になっても、一向に変化は見えない。 この頃になるとエギンガーは6名程に増えたが、この防波堤の規模からすると丁度良い人数。 しかし、20名近くのエギンガーが入っていた時を考えると少々寂しいものがある。 それにしても、流石、早耳。調子が良いとワッと来るけれど、調子が落ちてくると潮が引く様に・・・・。
潮が下げに入ると左から右への流れが強くなり、加えて南風が強く吹き出した。 潮の流れと風向きが同じとあって、正面にキャストした積もりのエギは、着底する頃には右斜め45度。 シャクッて手許に戻って来る頃には、殆ど真横になってしまう始末。 前回の様に12時頃まで粘ればと思ったが、波も出だしたので、已む無く撤収とした。