2013年釣行記(2)-MB
前回は良型のカサゴが釣れたものゝ、本命のメバルは釣れずじまいに終わってしまった。
今回は、そのリベンジ・・・。
この極寒の中にも拘わらずYTさんはバイクで行くと頑張るので、今回は別行動。
現地で20:00頃に落ち合うことにして、小生は18:00頃自宅を出発。
途中、渋滞もあったりして小生の現地到着は20:00を過ぎた頃。
YTさんは一足早く到着した様で、主の居ないバイクが道端に止めてある。
早速、支度をして急坂を下りて磯へ・・・・・。
風は殆どなく、海はべた凪、月の光もない。
Mebaringには絶好の条件に期待は知らず知らず膨らんで来る。
潮位は、干潮時刻を過ぎたばかりでかなり低くて、いつもは水の下に隠れている岩や岩盤が顔を出している。
YTさんは、ヒジキがビッシリと絨毯の様に生えていてヌルヌルとしている岩や岩盤伝いに5m程沖にまで出てロッドを振っている。
様子を訊ねるとアタリはないとのこと。
小生はYTさんの隣りの出っ張りに入ったが、低過ぎる潮位が気になって仕方がない。
と云うより、出る気がしないと云った方が正しいだろう。
それでも、居れば出て呉れるだろうと自らを鼓舞しながらキャストを続けていると、21:00頃か22:00頃か記憶が定かではないが、YTさんが何やら騒いでいる。
見ればロッドが大きく曲がっており、如何にも大物の気配。
根に潜られたりしたのを何とかかわして上がって来たのを見せて貰うと、これが見事なカサゴ。
測って見ると、30cmジャストのランカー物。
暫く時間をおいて、次は24cmの良型カサゴ。
その後も同じ場所に入り、キャストの度にあるアタリを楽しんでいた(?)様だが、根掛かりも比例して激しく何度もジグを奉納している内に、この日のアタリ・ワームもなくなってしまったとのこと。
訊けば、前回、良型カサゴをゲットしたので、今回は最初からその積りにしていた由で、狙い通りに引っ張り出したランカー物にいたとのこと。
小生の方はと云うと・・・・・。
いつもの様に、何のアタリも感じられないまゝ時間が過ぎて行き・・・・・。
日付が変わりボーズを覚悟した頃、突然グッグンとワームを引っ手繰って行く様なアタリ。
足許までバシャバシャと抵抗しながら上がって来たのは、陸ッパリのMebaringとしては良型に属する25cm。
その後は、又ダンマリが続き、文字通りのまぐれアタリで、25:00頃StopFishingとした。