2011年6月13日

2011年釣行記(28)-EG

中潮 月齢:11.2 場所:OHM,TKUR,YMSTHM 釣果:ナシ 同行者:単独

今週は、定例釣行日である火曜日には、寺島しのぶ似の美人視能訓練士さんによる眼の特殊検査の予定があるので、前倒しをして月曜日に釣行することを考えていたが、明け方まで強い雨の予報。

さて、どうするか・・・?

予報では、9:00台には雨が上がるとなっていて、その直前に干潮になっている・・・・。
いつもは、StopFishingの時刻の9:00頃から、釣り始めれば、雨も上がり潮も上げ潮で丁度良い。
と云うことで、全く異なるパターンでやって見ることにした。

6:00過ぎに自宅を出発。
流石にこの時刻になると車の数が多い。 いつもの様にスイスイと走る訳には行かず、新湘南バイパスの手前の渋滞を抜け西湘バイパスに乗ってやっと流れる様になった。

左手に見える湘南の紺碧である筈の海の色が、何となく茶色っぽく、酒匂川に近付くに連れて徐々に濃くなり・・・・・・。
昨夜の雨はかなり強かった様で酒匂川はまっ茶色の流れ。
これじゃ、当初予定のKTGHMYMSTHMは濁りが入っているだろうと、裏側のOHMでシャクルことにした。

OHMの駐車スペースには、以前にも見掛けたことがある赤色の軽四輪が一台。
早速支度をして、釣り場に向かう途中でその車の持ち主と擦れ違い、様子を訊ねると、ゴミが凄い・・・と云いながら、右手には500g前後のアオリを入れたレジ袋をしっかりと握っている。

雨でぬかるんだダラダラ坂で何度か足を取られながら海岸にまで出て見ると、結構ウネリが強く入っている。
風は殆どないのでウネリがあるとは想像もしていなかっただけに、少々意外に思いつつ暫く眺めていた。

9:00頃、意を決して釣り座とする岩に取り付き、タックルをセットしてキャスティングの開始。
潮にはニゴリもなく風もなく、ウネリさえなければ・・・・・。
丁度その頃から霧雨だった雨粒が大きくなって来て、フードに当る雨粒の音がパラパラと聞こえる程になって来た。
降られることは当初から想定していることだし、予報通り1時間も我慢をしていれば上がる筈と嫌いな雨の中キャスティングを繰り返していたが、ウネリが大きくなって来た様で、時折足許近くにまで這い上がって来る。
仲間と一緒ならまだしも、 単独なので余り無理は出来ないと、ここは潔く諦めて引き揚げることに・・・。

このまゝ帰路に付くのも勿体ない。
と云うことで、TKURの駐車場で一寸一休み。
ふと気が付くと雨音が聞こえなくなっている。 時計を見ると11:00少し前で、いつの間にか1時間程寝ていた計算。
雨が上がっているなら、一寸シャクッて見ようと今度は九十九折りの坂を下ってTKURの磯に乗ったが、ウネリは収まっておらず、シブキを頭から被ってしまいそう。
ここでも、正味1時間もシャクラずに撤収。

何となく物足りない思いのまゝ、当初入る予定だったYMSTHMに寄って見ると、こちら側はやはり濁りが入っているがウネリがない。
物はついで・・・・とやって見たが、根掛かりでエギをロストし、岩を替えた所で、今度は高切れで、気持も切れてStopFishing

慣れないことをしたばっかりに、駐車地点から海岸までの坂を2度も往復し、平坦とは云え片道10分程を往復する等、まるで足腰の運動をするため行った様な情けない1日だった。

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