2010年12月24日

2010年釣行記(59)-EG

中潮 月齢:18.4 場所: DKN 釣果:570g x 1 同行者:単独

あと1回で、エイジ・シュートとは行かないが、丁度区切りの良い年間60回の釣行。
天気さえ良ければ、来週もう一度行くチャンスがあるので、何とか達成出来そう!!


水深のないSKNでは、ソロソロ期待出来そうにもない時期に入って来ている様なので、今回は目先を変えて、と云ってもSKNの隣りだが、DKNに釣り場を決めて、2:00に出発。

途中の西湘バイパスに乗ると、時折車がぐらりとする程の風。 見れば道路脇の吹き流しも横になっている。 Yahoo天気予報では風速は2m/sであったので、安心していたのだが、これは予想外のこと。

風裏となるポイントを思い出しながら3:00過ぎに現地着。 駐車ポイントは崖下になるので、普段は殆ど風を感じることはないが、今日ばかりは道端の雑草が風に吹かれてお辞儀をしている。
これじゃ、磯は風がビュービューと思いながら、道具を担いで磯の入口に立って暫く様子を観察。 時折、フ~ッと息をつく様に風が無くなることもあるが、それも束の間、又、ビュービューと身体を揺らして行く。

意を決して磯まで行くと、甘い期待を無残に打ち砕く風。
幸い、貸切なので、風を背に受ける方向は空いている。 と云うか、その方向以外はキャスティングさえ無理。
風が強く吹いているにも拘わらず、海はウネリがない。 満月を過ぎたとは云え、まだまだ大きな月の光りに照らされて自分の影がクッキリと写り、磯を歩く分にはランプもいらない程。

201012005R.JPG 海面は暗くて見える筈もないが、軽くキャストするだけで、フォローの風に乗ってエギはかなり飛んで行っている筈。 所が、シャクッて弛んだラインが風に吹かれて、やり難いことこの上ない。 加えて、時折強く吹く風に背中を押されて一歩二歩とタタラを踏んで海に・・・・。

これじゃ釣りは無理だから引き揚げようと思った5:00過ぎのこと、シャクッたロッドがズシンと止まった。 又、根掛かりか・・・・と思ったが、微かにグイグイと引かれている様な感覚。 風にロッドが叩かれているのではと一度は疑ったが・・・・。

上がって来たのがこれ。

釣ったのではなく釣れてしまった一杯だったが、この所2回連続してボーズだったので、取り敢えず連敗脱出したと同時に、新しいリールの墨付けも完了!!

201012006R.JPG 時折、風がピタリとおさまり釣り座を反対側に移そうとすると、またまた息を吹き返した様にビュービューと吹き付けて来て、グイッと背中を押して来る。
身体を風に対して横に向けて何とかやり過ごしながら、朝間詰めの凪を期待したが、期待しただけに終わり7:30、遂にStopFishing

帰りの車の中で聞いた天気予報では、強風波浪注意報が出ていたのだが、帰宅後Yahoo天気予報では、2~3m/sの風速。 観測地点によって結果が異なるのは解かるが、これではYahooは余り当てには出来そうにないと思った次第。

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