2010年4月20日

2010年釣行記(13)

潮回り:小潮  場所:YMST  釣果:ナシ 同行者:単独


折角上昇を始めた海水温も、先週末に41年振りに振った雪などここ両日冷え込んで冬に戻ってしまった影響なのか、また下げに転じてしまった。 今年は中々アオリの本格的な幕開けにはならない様だ。
と云うことで、客観情勢は余り芳しくはないが、一旦ついてしまったアオリの火は消える筈もなく、結果を期待せずに(?)釣行した。

釣行日前日の儀式-ネットでの天気予報チェックをすると、MyPoint方面以外は風が出る予報となっている。
であれば、Point選択に迷う必要もなく、2:30頃、自宅を出発。
所が、横浜新道に乗ったあたりで、パラパラと雨
ウン? 予報じゃ午後からの筈なのに・・・・
幸い、雨は新道を降りる頃にはあがったが、今度は風。
西湘バイパスの吹流しは、海風に吹かれて真横になっており、当然、小生の愛車のハンドルもグラグラと取られる位。
兎に角、行くだけ行ってみよう!!

4:00少し前にYMSTに到着。
風の様子をチェックするために堤防の先端まで行ってみた所、追い風にはなるが、結構強く吹いているので、風裏となる筈のTKURに移動。
所が・・・・・、海から吹き上げて来る風で木々はザワザワ、ザワザワ。
暫く、駐車場で様子を見ていたが、元のYMSTに戻ることにした。

4:30頃、前回来た時に見付けたルートを探して、何とかテトラに降り、キャスティングを開始した頃には、すっかりと夜は明けていた。
海は前回と違ってウネリもなく、風さえなければ絶好のエギング日和になるのだが、生憎、風は後ろから、右から、左からとグルグルと回って、風に吹かれた漣が海面をサーッと走り回りやり難いことこの上ない。 が、我慢してシャクルか、引き上げるか?

7:00頃、堤防の先端付近のテトラにエギンガーが登場し、ここでアオリが出るとの話は聞いていたが、小生自身の実績もなく半信半疑だったので、小生以外にもシャクリに来るエギンガーを実際に目にして、一安心。
これで、シャクル手にも力が入ろうと云うものだが、アオリからの信号は受信出来ず・・・。

この御仁は、東京から来たとのことで、昨日今日の連チャン・・・。

暫く、話をしただけで旧知の間柄の様に打ち解けた程非常に気さくな人柄で、11:00過ぎに小生は先にStopFishingとしたが、又、会えることを期待してこの御仁の車のワイパーに小生のメルアドを書いて挟んでおいたのだが、見て呉ただろうか? 見て呉れても、書き殴りの汚い文字が解読出来ただろうか?

何れにしても、この御仁のお陰で結果は伴わなかったが、非常に楽しい一日だった

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