2005年 釣行記(1)
潮回り:大潮 場所:馬堀海岸 釣果:カサゴ=1匹 同行者:H氏
アオリがシーズン・オフに入ってしまいシーズン・インするまでの2?3ヶ月間、釣りは休みにしようと思っていたが、再燃した釣り好きの火を消すことが出来ず、次なるターゲットを何にするか、色々と考えた。 結局、アオリに辿り着く前の状況に戻ってしまい、出直しとなったことになる。 が、アオリで三崎港や城ヶ島に通ったこともあって、漁港でのライト・タックルでのルアー・フィッシングが以前よりもずっと考え易くなっていた。 私の釣りは元来キャッチ&リリースで釣果を持ち帰ることは殆どなかったのだが、アオリを持ち帰った所、「やっと食べられる釣りになった」と意外にも家族に好評であったので、喰っても美味い魚であることを条件にした。 結果、メバルやカサゴのロック・フィッシュやアジを狙うことにした。
と云う事で、小生をシーバスの世界に引っ張り込んでその後の面倒を見て呉れなかった(笑)H氏を強引に誘ってのメバリング初挑戦。 時は20日の土曜日。 土曜日とは云え私は仕事があるから帰宅後の出撃となるので、22時に金沢八景で待ち合わせをして、南にラン&ガンすることにした。 風が少々強いものの、潮回りは満月の大潮。 大いに期待が持てる。
しかし、小生にしてもH氏にしても、メバリングは初体験。 どうにも要領を得ない上に、1gのジグ・ヘッドの何とも頼りないこと。 キャストしてもリーリングしてもまるで手応えがない。 兎に角、風裏を探して、田浦、長浦、三春岸壁・・・・・、どんどんと南下した。
馬堀海岸に到着。 国道16号線から海岸までを帯状に整地して公園風にしているのだが、駐車スペースが全くない。 土地は充分にあるのだから駐車スペースを設けること位は、今の世の中常識じゃないかと、行政に文句の一つでも云いたい所だ。
が、待てよ、ここは横須賀か? であれば、選挙前でもあるので小泉に直接云う方が、早いか・・・・・。なんて考えつつ、交通量も少ないことを幸いに、路肩に駐車して様子を伺うと・・・・・・。 餌釣氏が大きなカサゴを2匹バケツに入れている。 H氏と顔を見合わせて直ぐにタックルを取り出し、キャスティング。 しかし、バック・ラッシュのオンパレード。 キャスティングする回数よりヘッド・ランプを点けてじっと蹲ってバック・ラッシュを解いている時間の方が長い。 そこで、 ジグ・ヘッドを止めて少々重めのスプリット・ショットに変更することとした。 バス・フィッシングの時代からスプリット・ショットは得意にしており、調子が出ない時でも何とか結果を出せていたので、今回もその実績にあやかった。 フックもバス用のものを使い、早速第一投。 直後にブルブルと魚信が手許に伝わって来た。 あがって来たのは、約18cmの写真のカサゴ。
その後、H氏にも待望の魚信。 と思ったら、痛恨のバラシ。
馬堀海岸から久里浜港に移動したが、餌釣り師達が次々に入釣して来て、我々のキャスティング出来る範囲がどんどんと狭くなって来るのに嫌気がさして来て、今回の打ち止めとした。
(追)一昨日H氏より連絡があり、小生があげたのは「メバルじゃなくて立派なカサゴ」とのことでしたので、修正させて頂きました(Hさん、謝々)。
海釣りの経験が殆どなくメバルとカサゴの区別も付きませんでした。お恥ずかしい・・・(汗)
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