2005年7月 2日

2005年 アオリイカ釣行記(9)

潮回り:若潮  場所:秋谷  釣果:350g X 1  同行者:ナシ

折角の夏休みで、しかも昨日は見事〇ボーを喰らったので、リベンジと行きたい所だが、昨日の今日では又家族から何を云われるか分かったものじゃない。 今日は家でゴロゴロする積りでいた。
が、朝食の後でカミさんが「今日の予定は?」と尋ねて来る。 経験上、こう云う時は頼み事が多いので、一寸斜に構えて「何で?」と問い返すと、娘と二人で外出すると云う。 な?んだ、そんなことなら大歓迎。 聞いた途端に頭は釣行モードに切り換っている。 土曜日のこんな時間に行っても入る場所はないだろうが、行けば何とかなるだろう。

とそんな訳で、家を出たのが8時30分過ぎ。 現地には9時半頃に到着。
丁度漁港の入り口に差し掛かった時、大きく竿を曲げている人が見えた。

ヨッシャ!!! 今日ハ、行ケルゼ!!!!

防波堤に着くと顔見知りの常連さんが席を詰めて呉れ、直ぐにキャスティングを始めることが出来た。 只、今日も昨日に続いてライン・トラブルが多い。 どうも「東レのPE」との相性が良くない。 中央よりに入っていた若者がデカイカを掛けた。 最近は小さい物が多くて平均500g検討であったが、久し振りに見るキロ・アップ。 俄然、やる気になってシャクル手にも力が入ろうと云うもの。 その後、右隣の席を詰めて呉れた常連さんが400g位をゲット。 いよいよ廻って来たかと期待に胸を膨らませてキャスティング。

風がなくなり凪状態になると、海辺に居ても纏わりついて来る様な暑さ。 この暑さに堪らず型を見た常連さんは引き上げて行く。 あの流石のYMT氏もとうとう引き上げてしまった。 こちらは昨日に続いての〇ボーは何としてでも避けねばならず・・・。
隣に、餌釣りで入った若いカップルがものの30分も経たずに30cm位のメジナを挙げ、その後やはり30cm位のカワハギ・・・。 クッソー。 小生も負けじとキャスティングを繰り返すが全く駄目。
先端に入っていた古老が引き上げたのを機に、先端に移動。 特に勝算があってのことではないが気分転換。 
満潮の3時を過ぎても状況変わらず、 半ば諦めムードでキャスティングしていると待望の魚信。 実はその前から何となくラインの動きがおかしかった。 合わせても乗らないので風か波かと思ったが、今度は違った。 待望の魚信だ。 が、??????。
例のクウィーンクウィーンがある様なない様な、何とも頼りない引きで、只重たいだけ。 ひょっとするとタコ? 厭な思いが一瞬浮んで来たが、10m程先に浮んで墨を噴出したのは紛れもないアオリイカ

久し振りに富士山がシルエットとなって正面に浮かんで来た4時半のことでした。






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