2012年7月31日

2012年釣行記(43)-FF

場所:SKM-R 釣果:ヤマメ x 8 同行者:単独

この所入れ込んでいたカマスも沖合いに去って行った様なので、久し振りのFF。

6:00頃に入渓する積りだったが、フト、2:30頃に目が覚めてしまい、目が覚めたついでに気になっていたオリンピックの男子体操をTV観戦してしまった。
体操が終わった後は一寝入りするには中途半端何時間しかなかったので、少し早目だったが4:00頃に自宅を出発し、現地到着は5:30頃。

15番の茶色のパラシュートを結んでキャスティングを始めたのは5:40頃。
水量は少な目な上に水の透明度は高いので、警戒心の強いヤマメには少々きつい条件かも・・・・・・。

所が、意外にもヤマメの活性は高く、6:00を少し回った頃本日の第一号がフライを咥えて呉れた。
ここは、これまでに出たことがないポイントだったので、軽く様子見の積りでフライを流しただけだったので、些かビックリしたが嬉しい一匹だった。

FF-2012-012R.JPG それから10~15分後に、写真の良型。
これは21cm程あったが、流石にこれ位のサイズになると、引きも強くて面白い。

実は、今回の釣行にはカメラを携行するのを忘れていた
そのことに気が付いたのは、最初の1匹を釣った時で、その時はスマフォのカメラ機能を使えば良いや位にしか思わなかった。
所が、実際に撮影するとなると、意外にこれが難しい。
特に、今回の様に左手にヤマメを掬い持ち、右手だけでスマフォを操作するのは誠に難しく、何度も失敗を繰り返した次第。難しく思う最大の原因は、思ったタイミングでシャッターが下りないことで、折角構図を決めてシャッターを押しても直ぐには下りず、左手のヤマメはジッとして撮影が終わるのを待って呉れる訳ではなく・・・・。
何枚もの中から比較的良く取れているものをアップしたが、しかもピントも甘い。

8:10頃には、22cm位の本日最大の良型を上げたが、スマフォで撮影するのにモタモタしている内に、流れに戻って行ってしまった。 これは写真のヤマメよりも体高があって惚れ惚れする様な魚形だっただけに、是非写真に残しておきたかった。
残念なことをした

結局、この日は20cm超を2匹含む8匹の釣果で、取れなかったアタリも何度かあったので、楽しい半日だった。

今回の様に水量が少なくて透明度が高い時は、ヤマメは岩陰にジッと隠れていて中々出て来ることはなく、それが故に釣果が伸びないことが多いと思っている。
しかし、今回の印象では、水量が少ないだけに深場に集まっている様に感じた。
もしそうだとすると、餌師が入ると一発で抜かれてしまうことになるだろうし、痛し痒しと云った所だ。

2012年7月 7日

2012年釣行記(38)-FF

場所:伊東大川 釣果:ナシ 同行者:Tommyさん、Koちゃん

今回はFF仲間のTommyさんKoちゃんとのコラボ釣行。
Tommyさんは小生をFFの世界に引きずり込んだ張本人で師匠筋にあたるお方で、Koちゃんと小生はその兄弟弟子と云うことになる。
その兄弟弟子のKoちゃんは専ら管理釣り場に通っていて自然河川の経験が少ないと云うので、小生の発案で自然河川でのFFの難しさと楽しさKoちゃんに味わって貰うために伊東大川に行くことにした。

先ず2:00過ぎにTommyさん宅に伺って荷物を積み込んだ後、2:30頃町田のKoちゃん宅に到着。
東名高速を厚木で降りてそのまま小田原厚木道路で小田原に出て、その後は135号線を南下し、伊東市到着は4:30頃。
ここまでは順調な行程だったが、伊東市から県道12号線に入り奥野ダムに向う所で、ナビに目的地を設定しているにも拘らず、道を間違えること2度、3度(汗)

漸く、日釣券販売機が設置されている漁協ダム事務所に到着したのが4:30過ぎ。
漁協のHPでは、この季節の日釣券の販売開始時刻は4:30とのことだったが、販売機が設置されている所にはシャッターが下りている。
週末の土曜日であり、北関東方面からのアングラーが多いとの情報もあったので、睡眠時間を削って販売開始時刻までに到着しようとして来たのに、何だぁ、これは(怒)
5:00頃までシャッターが開くのを待っていたが、とうとう痺れを切らして入渓点の白川橋の駐車場に・・・・・・。
駐車場には一番乗りで、心配していた先行者はいない模様で、ホット一安心。

先月の台風4号以降伊豆方面は何度か大雨があったので、渓の様子が気懸りだったが橋の上から見る限り、水量は平水位に戻っている様子。
しかし、渓に降りて見ると、未だ少しニゴリが残っている様で、小生のホームのSKM-Rに比べると透明度がかなり低い。
この状態が、この渓の通常状態なのかどうか初めて入るので判らないが、その影響はどうだろう・・・・

兎に角、3人でかわるがわるフライを流して釣り上がったが、一向にアタリがない。
Koちゃんに自然渓流での釣りの楽しさを味わって貰うのが、今回の最大の目的なので、ここぞと云うポイントでは、Koちゃんに流して貰ったが、たまにチビメがフライと遊びに来るだけ・・・。
やはり、ニゴリの影響だろうか?

結局、当初の目的はものの見事に打ち砕かれてしまった次第。

この伊東大川は、ホームのSKM-Rに比べると、川幅は若干広い程度だが高低差はSKM-R程きつくはなくて、正に高齢者向きの足腰には優しそうな渓
又、行程はSKM-Rよりは長くて、この日は禁漁区まで到達出来なかった位で、その気になれば思う存分楽しめそう。しかも、横を走っている林道との高低差が余りないので、何処からでも入渓出来るし脱渓も容易で、釣りに疲れたら直ぐに林道に上がれるのも、高齢者には〇。その分、頭を刎ねられる可能性も高いと云えるが・・・。
但し、頭上にまで枝が張り出していてキャスティングが出来ない所が多い様に思える。行程が長いのでその様に感じるのかも知れないが・・・・。

この渓が自宅からSKM-R位の距離にあるのであれば、何度も訪れるだろうが、120kmもあるので、そう頻繁に訪れることはないだろう。でも、もう一度位は挑戦して見ても良いかも・・・・

2012年7月 3日

2012年釣行記(37)-FF

場所:SKM-R 釣果:ヤマメ  x 4 同行者:単独

この所、EgingMebaringで5連敗中なので、目先を替えてFF釣行。

4:00過ぎに自宅を出発、現地到着は6:00少し前。

梅雨の時期に台風が上陸することは珍しいのだが、19日から20日に掛けて関東地方を駆け抜けて行った台風4号による大雨の影響は、もうなくなっている筈だと思っていたが、橋の上からは未だ完全に平水位には戻っていない様に見える。
しかし、減水しているよりは良いだろう・・・・・。

直ぐに車に戻り支度を整えて6:00過ぎに入渓。
間近で見る流れの透明度はこれまでになく高くて、これが良い方向に影響するか悪い方に影響するか・・・・。

入渓して間もなく、パシャッ
これは型も小さく針掛かりさせられなかったが、期待を持たせる本日初のアタリ。

所が、アタリはそれきりで、目ぼしいポイントを片っ端から叩いて見たが、休憩ポイントまで全く音沙汰なし。
休憩ポイントを過ぎてから、漸くポツリ・ポツリと3度程アタリがあったものの、悉く空振りで、脱渓地点近くの鉄板ポイントに望みを掛けざるを得ない状態。しかし、この鉄板ポイントでも1度アタリがあっただけで、イヨイヨ、ボーズの気配濃厚

脱渓地点にある低い堰堤の下のプールに到達した時、ライズらしきものがチラリと目に入った。
ここでは以前Tommyさんがウグイと遊んだことはあったが、ヤマメの実績はゼロ。
しかし、ライズらしきものがあった以上、素通りは出来ない。
最も太い流れにフライを乗せて流すと、いきなりパシャッ
これは針掛かりはしたものの、途中で敢え無くフック・アウト。しかし、水中でキラリと光った魚体は明らかにヤマメ

向きを変えて岸寄りの流れで、また、パシャッ
空振りの後で、もう一度同じコースを流すと、又同じ様にパシャッ
今度はやっとタイミングが合い、15cm程と小振りだが待望の1匹。

その後も何度かアタリはあったが、針掛かりさせることが出来ず、場も荒れたので、堰堤の上に移動。

FF-2012-011R.JPG ここは、これまで何度か入ったことはあったが、生憎、出したことはなかった。しかし、下のプールでライズがあったのだから、こちらでも出て呉れるのではないか・・・・・。

その期待通り、流れの中央にある大きな岩の上流でバシャッとこれまでよりも大きなアタリで出て呉れたのが写真。
これには朱点があるのでヤマメではなくアマゴだろうが、22cmの良型で、その後、16~18cmを2匹追加して、11:30頃StopFishing