2005年5月31日

2005年 アオリイカ釣行記(1)

潮回り:小潮  場所:三崎  釣果:0  同行者:ナシ

5月23日に初GETを果たしましたので、「エギングへの挑戦」は終わりました。
これからは、「釣行記」となります。今日はその第一回。
先週と同じ様に午前2時半に床を抜け出して、三崎に向かった。横浜横須賀道路を佐原ICで降りて海岸線に出た辺りで雨が降り出して来た。予報では「雨は夕方から夜に降る」とあったので、心配していなかった。それよりも風の強さが気になっていた。
入釣する予定であった通り矢堤防の曲がり角には先行者が盛んにシャクリをしている。他には釣り人の姿が見えない。これなら安心と車に戻り、雨宿りを兼ねて休んでいると、車が2台立て続けに入って来て、気が付いたら防波堤には入れそうもなくなっていた。
そこで通り矢は諦めて白灯堤防に転戦。車を留めて様子を見に行くと、幸運にも誰も入釣していない。早速車にとって返し道具を持って準備に掛かり第一投。風は強いが背後からなので然程気にならない。潮は左から右に流れていて、キャスティング後カウントを取っているとラインがドンドン引き出されて行く。雨は時折パラパラと降っていたが、その内止み間がなくなってしまった。エギには海草が付いて来るので、着底はしている筈だが、アオリの気配は全く感じられない。
雨、強風、気配なしで、早々に諦めて引き上げて来た。

2005年5月23日

エギングに挑戦(8完)

潮回り:大潮  場所:三崎、秋谷  釣果:700gX1  同行者:ナシ










やっとGET出来ました。初ゲットです(感涙・・・笑)

今朝、未明の午前3:00に家を出て三崎に向かった。
三崎での第一投目。キャスティングして着底を確認するためにズル引きしようとすると、根掛をした様に重たい。「何だ、クソッ(怒)。 第一投目から根掛かよ」と内心舌打ちをしながらロッドを立てると、いきなりドラグがジーと鳴ってラインが出て行く。
何が起きたかとっさには理解出来なかった。
エイかサメでも掛かったんじゃないかと思える位トルク感のある引きだった。これがアオリの引きだと解ったのはもう少し後。ドラグを少し締め様とした瞬間、フッとロッドが軽くなってしまった。急いでリールを巻いて見ると、エギには大きなゲソが・・・・。痛恨のバラシ(涙)。

暫く、同じ場所で粘ってみたが、駄目。二匹目のドジョウはいなかった。
そこで三崎は諦めて、秋谷に転戦することにした。防波堤では地元のアングラーが4?5人、盛んにシャクっていた。と云っても皆さん小生よりは年長の方々。その中のお一人に断って末席に釣り座を構えて、シャクリを開始。5投目か6投目だったと思う。シャクッたロッドが何となく重たい。又、根掛りかと思ったが、ジワーとラインを引き込む感じがし、リールを巻くと、アオリ君がしっかりとエギを抱え込んでいた。
只、引き具合から見ると三崎の方がズット大きかった様に思えるが、嬉しい初GETだった。

2005年5月15日

エギングに挑戦(7)

潮回り:小潮  場所:木負  釣果:0  同行者:ナシ

14日(土)の夜中に家を出て木負に行った。現地には2時半頃到着。土曜日の夜なので釣り人も多かろうと思っていたが、案に相違してそれ程でもない。それに安心した訳ではないが、多少眠気もあったので車中で仮眠を取った。1時間程後に目が覚め様子を見ると結構な数のエギンガーが入っている。慌てて支度をして防波堤に行ったが、目論んでいた岸よりの浅場では先行者が盛んにシャクッている。仕方がないので防波堤の中程に陣取ることにした。

今回は、特に「底立ち」を意識してエギをキャストした。結局、実釣時間は6時半頃までの3時間程であったが、アタリらしきものは今回も感じられなかった。

時間も未だあるので、雑誌のグラビアを飾っていた仁科港まで足を伸ばすことにした。カー・ナビをセットすると55kmと結構遠い。少々気持ちも萎えかかったが、このまま帰っても後悔するだけと、車を走らせ、現地に8時過ぎに到着。地合は過ぎているだろうが、来たからには竿を出さない訳には行かない。支度をしてキャスティングを開始した。時刻が9時を回り10時近くなって、遊覧船が次から次に出港し、又、加えて漁に出ていた漁船の帰港時間とも重なってしまい、船の出入りが激しくなり・・・・。と云う次第で、7回目の挑戦も敢え無く返り討ち。

7回も釣行してシャクリ続けたのだから、その間に魚信の1回や2回はあった筈だと思いたいのだが・・・・。

それにしても、粘りがなくなって来た。 歳かなァ?。

2005年5月 9日

エギングに挑戦(6)

潮回り:大潮  場所:三崎  釣果:0  同行者:ナシ

昨夜23時に家を出て三崎に行って来た。が、見事に討ち死。 5回も〇ボーが続いていると釣行する前から何となく自分でも期待していない所がある。 それなら、止めておけば良いのに、何かに憑かれているのかも知れない。

先ず白灯台に入ろうと近くまで行ったが、暗くて入り口が分からず、花暮岸壁でシャクリの開始となった。ここは常夜灯がありしかも入釣者は2人程しか居なかったので期待したが・・・。次に通り矢に転戦。しかしここの堤防には既にエギンガーが4人程入っていたので、堤防は諦め岸壁から。 ここでは海草ではない何か得体の知れないものが掛かって来た(こげ茶色で小さな斑点のあるひも状ものなのでゲソだと思いたい所だが、吸盤が見当たらない)。 明るくなってから、今度は城ヶ島の黒島堤防に移動。 ここでは海草の魚信ばかりで6時過ぎに撤収した。

今回で6回目のエギングだったが、これだけ暗中模索の状態が続くと、20分間程度キャステングしただけで集中力が切れて来る。こんな調子じゃ、初ゲットはいつになるやら・・・。

2005年5月 6日

エギングに挑戦(5)

潮回り:中潮  場所:木負  釣果:0  同行者:ナシ

何とかしてアオリイカをゲットしたい。 持って生まれた悪い癖が又々頭をもたげて来た。 再度、木負に出撃をすることにした。 全く懲りないものである。 我ながら呆れてしまう位だから、カミさんや娘は何と思っていることだろう。 容易に想像が出来る。 木負には1:30頃到着。様子を見ようと防波堤の根元まで行って見たが、新月で曇り空。 駐車場には数台の車が止まっているので入釣者はいる筈だが、全く見通しが利かない。 しかし懐中電灯の光がチラチラしているのが見えた。防波堤の中程に一人入釣者が居る様だ。まぁ、貸切に近い状態なので、少し休むことにした。
と云っても釣り場を目の前にしてユックリと休める筈もなく、2:30頃にゴソゴソと行動開始とした。

SAMURAI777さんからの情報で防波堤の左側の岸近くが釣り易いとのことであったので、迷うことなく昨日とほゞ同じ場所に入った。 今回は、ラインのフケの変化を注目してキャスティングを繰り返した。 新月で明かりは殆どないが、夜光虫がラインし沿って怪しく光っているので、何とか動きを見ることが出来た。 しかし結果は同じで、魚信があったのかないのか判らぬまま8:00になり、気持ちも萎えてしまった。

後はスゴスゴと引き上げるだけだが、それも脳のない所。 SAMURAI777さんの情報を頼りに片瀬白田に行って見た。情報通り駅から防波堤は近くて車を止められる場所もあったが、「魚介類を取るな」って看板があちらこちらに。 躊躇したが折角伊豆半島を横断して来たこともあり、風が強くて波も結構あったので、漁港の防波堤の裏の大きなゴロタ石の上から少し投げて見たが、エギを地球に喰われ早々に諦めた。 車に戻り伊豆半島を北上。 岐路の途中にある小田原の江の浦に寄って見た。防波堤の先端には二人、釣り人が入っていたがアオリイカではない様子。ここでも試しに1時間ほどやって見たが・・・。雨が降り出したので、降参・降参。

これだけ集中してアオリイカに入れ込んでいるのに、アオリイカの魚信がどんなものか、さっぱり解らず、いつも疑心暗鬼でシャクっているのだが、本当に癪にさわる。

2005年5月 2日

エギングに挑戦(4)

潮廻り:小潮  場所:木負  釣果:0  同行者:ナシ

無理やり引っ張り出したT氏の興味を引き止めておくために、昨日は必死でロッドを振ったにも拘らずアオリ君の反応が全くなく、T氏は全く興味を失ってしまったため、骨折り損のくたびれ儲け。 些か疲れ気味ではあるが、本日も昨日に引続いての出撃をした。 〇ボーの連続に熱くなりかかっていたし、GW中に何とか結論を出したいとの思いが強かった。

三崎港では2回連続の空振りであったので、三崎よりも魚影(烏賊影?)が濃い(釣り人の数の少ない)と思われる西伊豆方面とし、目的地は木負にした。 ここは前回(04/24)の釣行の際立ち寄って見ており、足保よりは沼津に近く、何よりもアオリイカの釣り場としては5本の指に入ると紹介されている位だから、地合さえ良ければ初心者であっても何とかゲット出来るのではないかと、「取らぬ狸の何とやら」ではあるが、期待出来そうな所であるのが理由である。

15:00頃木負に到着。 釣り場となるべき防波堤に立って見ると真正面に富士山がテレビの画面一杯のサイズで広がっており、抜群のロケーションである。 これでアオリが来て呉れれば申し分のない所であるが、時はGWの真っ最中。 しかも暑くもなく寒くもなく、戸外での活動には最適な季節である。 長い堤防には釣り人が数多く釣り座を構えており、間を割って入釣するにはなかなか勇気の要るところであった。 しかし、防波堤の根元付近に辛うじて入れそうな所が一箇所あった。 根元付近とは云えイカ墨の痕はこの辺りにも点々と残っているので、エギング初心者には周囲に余裕がある方が好都合である。 早速その場所を釣り座と決めて実釣の開始となった。

キャスティング、着水、20?30カウント、シャクリ、10カウント。 これをたゞひたすらに馬鹿になって繰り返したが、「魚信がないまま」と云うより「魚信が判らぬまま」時間ばかりが過ぎ、干潮の時刻が近付くに連れて潮の泡の溜まり場の様になり、益々ゲット出来そうな雰囲気がなくなって来た。

そこで潮通しの良い足保に転戦をしたものの、流れが強過ぎてアッと云う間に岸壁と平行になってしまう。 両隣は真鯛を狙った投げ釣りでウカウカすると直ぐにオマツリしそうな程の勢い。 潮が澱むのも困るが流れがきつ過ぎるのも困る。 特に初心者には対応の仕様がない。 と云うことで早々に諦めた。

足保は直ぐに諦めたが、アオリは諦め切れない。 足保からの帰途、マタマタ木負に寄って見た。 相変わらず長い防波堤は釣り人で一杯で、先端まで行って見たが入釣出来そうな空きは見当たらない。 疲れもあったので切り上げる積りで戻って来ると、先程入っていた場所に何とか入れそうなスペースを見付けた。両隣に断って再度やってみたが、駄目なものは何度やっても駄目。 只、夜光虫の青白い幻想的な光が印象的だった。

2005年5月 1日

エギングに挑戦(3)

潮回り:小潮  場所:三崎  釣果:0  同行者:T氏

海釣りには余り興味のないT氏を無理やり引っ張り出して、3回目の挑戦をした。 場所は前回と同じ三崎港。 時間帯も朝間詰めを狙うために午前1時出発としT氏に迎えに来て貰った。

流石にGW。 大きな岸壁なのに一定間隔で釣り人が入っており、二人が割り込む隙もない状態。 次いで、前回の堤防に廻ると、先端に近い部分が空いている。 これはラッキーと、早速準備をしてキャスティングを開始したが、潮の流れが速い速い。 ものの10カウント程で、ラインが堤防と平行になってしまう勢い。 多少、流れの上に向かってキャスティングしても全く意味をなさない。 ちょっと油断をすると、隣のエギンガーと直ぐにお祭りをしてしまう。 道理でポイントが空いていた筈。

ここで〇ボーだと、無理やり付き合わせたT氏の興味がなくなり、二度とこの釣りには付き合って貰えなくなるとの恐怖心があり、午前8時頃まで、兎に角キャスティングをし、シャクリを繰り返したが、はやり今回も〇ボー。 T氏も完全に興味を無くし車の中でスヤスヤとお休みだったので、今日はこれまでとした。 しかし、他のエギンガー二人が小さなアオリを夫々1杯ずつゲットしたのを目撃。 案外、ここは良いポイントかも知れない