2011年12月23日

2011年釣行記(60)-MK

大潮 月齢:27.9 場所:HRTK 釣果:メッキ 多数 仲間:AKWさん

ほぼ2週間振りの更新であるが、その間、釣行しなかったのか?
と云うことではなく、寧ろ釣行頻度は上がっていて、更新するには忙し過ぎたと云うのが現状。

天皇誕生日の祝日の釣行なので人出が多いことを予想し、駐車スペースや釣り座の確保のためこれまでより早く自宅を出発、目的地には6:00過ぎに到着。
幸いにも、堤防側に1台分のスペースがあって、第一関門通過。
直ぐに車から降りて、釣り座となる突堤を遠望すれば、幸いにも人影はなしで、第二関門も無事通過。

これで、後は釣るだけ!とゆっくり支度をして釣り座に向かい、実釣開始は30分後の6:30頃。

MK-010R.JPG 東の空には赤く朝焼けが広がっているが、未だ、周囲は薄暗いので、メッキの活性が上がって来るのは8:00頃からだろうと思っていたが、最初の1匹は7:00の時報と同時。
小振りだが、どんな時も最初の獲物は嬉しいもの。

その後は釣り上がる14:00頃まで、若干の好不調の波はあったが、ほぼコンスタントに釣れ続いた。

8:00頃(?)登場して来たAKWさんは、寒い寒いを連発しながらもイレグイを楽しみ、子どもさんを迎えに行くため11:00前に引き揚げて行った。
その後はAKWさんの友達のSITHさん、その友人のSKNさんの3人で楽しんだ。

YTさんは、来る気になった所で急に仕事が入って、泣く泣く車の中からメッキの引きを楽しんでいる3人の姿を遠望しつゝ、仕事場に向かったとのことで、誠に、お気の毒としか云い様がない。

今日のメッキは底にベッタリと着いているようで、底から出来るだけルアーを離さない様にアクションをさせることが肝だった印象。
従って、キャスト後のカウントダウンは、長めの40前後。
只、時間帯によっては、底付近でジャークを入れた後、アクションを付けずにただの早引きが良いこともあった。

それにしても寒い一日だった。
日差しがあれば少しは寒さも楽になる筈だが、曇り空だった上、時には霰が降って来た程。考えて見れば昨日は冬至で寒くて当たり前なのだが、これまで温暖な天候が続いていたので、一際寒さが身に染みた。

基本的には、小生の釣りでは獲物を持ち帰ることは余りなかったのだが、実は、今回も10数匹を持ち帰った。
メッキはアジの仲間なので、食すれば美味い筈と思っていたのだが、 案に相違して脂がそれ程乗っていなくて、塩焼きにしてもそれ程美味いとは思わなかった。
所が、釣り場で良く会うサビキ師のオジイさんは、美味いと仰る。
と云うことで、前回は持ち帰って刺身ナメロウにしてみたが、 これが実に美味かった。
味にはうるさい娘まで、美味い美味いと云う始末で、今回も、カミさんや娘からの要望で持ち帰った。

刺身ナメロウにするには、先ず3枚に下ろして、皮を剥いで・・・・、この作業も 生まれて初めてやって見た。
当然、WEBで下ろし方やナメロウの作り方をチェックして、見よう見真似でやって見たのだが、これも案外上手く行ったし、 意外に面白いものだと思った。
次回、刺身ナメロウを作る機会があったら、 これは 料理の部屋に写真を載せようと思う。

2011年12月 8日

2011年釣行記(59)-MK

大潮 月齢:12.9 場所:HRTK 釣果:メッキ x 100 仲間:TKUCさん、AKWさん


MK-008R.JPG 前回は自己記録となる25匹の好釣果で、それなりに満足出来るものだった。

しかし、テトラに巻かれたり、合せ切れをしたりと折角の地合いの最中に二度もライン・トラブルに見舞われてしまった。テトラに巻かれたのは、メッキとのやり取りに負けたことであり、諦めざるを得ないが、合せ切れについては、自分自身がサボった結果なので、大いに反省しなければならない

と云うことで、早速、釣りから帰る途中釣具屋に寄ってラインを購入した。
購入したのはラパラのRAPINOVA-X MULTI-GAME0.4号 150m。本当は0.3号を買いたかったのだが、置いていなかったので0.4号にしたもの。
で、シマノのSoare CI4 C2000PGSに巻いた状態がこの写真で、一寸巻き過ぎかなと思える位見事にスプール一杯一杯。
所が、スプールには0.6号のPEで150m巻けると記載されている。
どちらが正しいのだろうか?
そもそも、釣り糸の号数については、規格が定まっていないので、適当と云えば適当なのだが・・・。

ラパラのPEラインは、エギングを始めた頃は愛用していたのだが、ある時他社のPEラインに触れる機会があってビックリしたことがる。つまり、同じ号数の筈なのに太さが全く違っていて、ラパラのラインの方が見た目にも触った感触でも明らかに太い。
ラパラのPEラインに表示されている強度は、他社の2番手程太いラインと同程度になっているし、ラパラの謳い文句は他社よりも細い番手のラインが使えるであるが、果して、これは????
それ以来、ラパラのPEラインは、番手を細く謳っているのではないかと、疑念を禁じえないでいる
今回は、他に適当なラインが売られていなかったのでラパラのラインにしたのだが、果して、この疑念を再確認させられる結果であった。

MK-009R.JPG 何れにしても、今回はライン・トラブルで地合いを逃すことはない筈と、前回と同時刻の4:30頃自宅を出発。
突堤の先端に出て見ると、バサーが一人でキャスティングをしている。
挨拶をして隣りに入れさせて貰ったが、夜明け前の未だ暗い中、これは場所取りのため。

前回と同じ6:20頃、本日の第一号。
前回の爆釣の再現かと期待したが、メッキの活性はそれ程高くはない。それでもコンスタントに釣れ続き1時間半程で18匹の釣果で、5分に1匹の割合で良いペースだった。前回はこの時点で13匹だったので、ライン・トラブルがない分、釣果が伸びているのだろう。

しかし、7:00頃を廻った頃、突然アタリがなくなってしまい、こうなると背中側から吹き付けて来ている北風の冷たさが身に染みて来る。

8:00頃、昨日も好成績を出したTKUCさんからメールがあり、上流側でメッキは底に着いて回遊しているとの情報。
その頃やって来たAKWさんと上流側に移動。
所が、北風が正面から強く吹き付けており、ルアーが全く飛ばない。しかも、ルアーを底に沈めるまでに手前に流されて来てしまうので、釣り難いことこの上ない。
窮余の策として、メタルジグを引っ張り出したのが、大正解で、それからは殆ど素針を引くことのないイレパク状態。
42匹までは数えていたものゝ、釣ることに夢中になりカウントを止めてしまったので、正確ではないが、雨が降り出したため引き揚げた13:00頃には80匹は超えていただろうと思う。

車に戻り昼食のパンを齧りながら釣り仲間のYTさんTJMさん宛に報告メールを入れている最中、レイン・ウェアを着込んで再度釣り場に戻ったTKUCさんから、雨は酷くなりそうにないし、メッキの状況も変わっていないとの電話が入り・・・・・。

こんな状況を眼の前にして、引き揚げることなど出来る筈もなく、再度釣り場に戻った所、AKWさんTKUCさんが呆れる程のイレパク状態で、雨が本格的に降り出した15:30頃までの1時間半程で軽く20匹を超える釣果。

と云うことで、本日の通算釣果は100匹超で、一生に一度あるかないかの大爆釣の経験をさせて貰った。
これと云うのも、ポイントや釣り方までこと細かく指南して呉れたTKUCさん、AKWさんやTJMさんのお陰だと心から感謝している。

2011年12月 6日

2011年釣行記(58)-MK

中潮 月齢:10.9 場所:HRTK,YNGSM 釣果:メッキ x 25 仲間:TKUCさん、AKWさん

先週の後半は、雨や風のために足止めを喰らってしまい、徐々にフラストレーションが溜まって来た所、漸く、週明けの月曜日は、天候も回復する予報になり、喜び勇んで釣行したのだが・・・・。

12月05日(月曜日)

今日のポイントのHRTKは、突堤の先端付近以外は良くないため、唯でさえ競争率が高く、その上月曜日は釣り人も多いので、少し早目の4/30頃自宅を出発。
現地付近の駐車スペースには、予定より少し早目の5:20頃到着し、ゆっくりと支度をして突堤の先端に・・・・。

先端付近には人影がないと喜んだのも束の間、未だ薄暗い中、黒い海が大きく盛り上がって寄せて来ていて、突堤の先端付近で3m近くもシブキを上げている。

ウ~ッ、これでは先端に入れない(涙)

それでも、無理をして先端に入ってキャスティングを始めたが、その内一際大きなウネリが押し寄せて来たので、これはヤバイと2~3歩後ずさりをしたが及ばず、頭から波シブキのシャワーを浴びてしまった
仕方がないので、隣りのサーフに移動。

MK-005R.JPG 7:00少し前、大きな波の影響で良く分からなかったが、ロッドから何やら違和感が伝わって来る。
何だろうと、思いながら回収して見ると、20cm近いクサフグ
スレでクサフグを掛けることは何度かあったが、リアフックをチャンと銜えているのには、些か呆れてしまった。クサフグもフィッシュ・イーターなんだろうか?


MK-006R.JPG それから、40分程後、直ぐ近くのブレイクにルアーが差しかかって来たと思った途端、ググ~ッとルアーを引っ張り込む様なアタリ。その引き具合からメッキではないことは判ったが、ジャンプするでもなく、しかしトルクのある引き・・・。
寄せ波を利用して浜に擦り揚げると、45cm程のフッコ

8:00頃、AKWさんからの電話を期に、YNGSMにポイント移動を決行。
しかし、ウネリは相変わらずで、結局、メッキのアタリもないまま13;30頃StopFishing


12月06日(火曜日)

昨日と同時刻に出発し。到着も同時刻だが、そそくさと支度をして未だ暗い中突堤に向かった。
所が、誰も居ないと思っていた突堤には3人のシー・バサーの影が薄らと見え、突堤の先端は2人がロッドを振っている。

シー・バサーなので明るくなれば引き揚げるだろうから、それまではサーフで時間潰しをしていよう。
と思いながらラインをガイドに通し支度をしていると、幸いなことに先端の2人の内の1人がサーフに移動して呉れたので、何とか先端に入ることが出来た。

MK-007R.JPG 最初のキャスティングは日の出前。

メッキは明るくなってからと云われているので、未だ薄暗い中期待せずにキャストしていると、6:20頃、コツンと本日最初のアタリ。
上がって来たのは待望のメッキで、これが今日の爆釣の皮切り。

4~5匹を釣りあげた後、これまでとは全く違う強い引き。
ロッドを満月の様にしならせ耐えようとしたが、残念ながら右横のテトラにラインが擦れて敢え無くライン・ブレイク釣り逃した魚は大きいと云われているが、恐らく、一回りも二回りも大きなメッキだったに違いない。

好地合いの中でのライン・ブレイクは辛い。焦る気持ちを落ち着かせながら漸く結んだFGノットの仕上げにリーダーとPEを持ってグイッと締め込むと、何と悲しいことにPEが結束個所からプツンと切れてしまった(涙)
地合いを逃してはならじと時間の掛かるFGノットは止めて電車結びでその場しのぎをして、キャスティングの再会。
幸い、地合いは去っておらず、多少の波はあるもののコンスタントに釣れ続いた中、今度は軽いショックと共に合せ切れ
使用しているPEが毛羽立ているのを気付いていたのだが、シーズンも終盤でもあり何とかなるだろうとサボったつけが廻って来た。こんなことならラインを巻き直して来るんだったと後悔しても後の祭りで、又々、焦る気持ちを抑えながらのライン・システムの組み直しになってしまった。

好地合いは、干潮時刻の7:40過ぎまで続き、その後はパタリとアタリが止まってしまった。
あれ程居たメッキは何処に行ってしまったんだろうと、不思議に思える位、極端な状況変化だった。

冷たく吹き付けて来る北風に身体はすっかり冷え込んでしまったが、何とか頑張ろうと粘ってはみたものゝ、結局10:30頃StopFishingとした。
本日の釣果は、自己記録の25匹で大いに満足して引き揚げて来た。

2011年11月29日

2011年釣行記(57)-MK

中潮 月齢:9.3 場所:YNGSM 釣果:メッキ x 6、セイゴ x 4

前回、久し振りのEgingでは、エギを10個もロストしたのに、1度もアタリを感じることもない完敗と云うか屈辱的な結果だった。
と云う訳で、アオリで大きく傷付いた心をメッキで癒して貰おう・・・・・。

11月28日(月曜日)

5:30頃自宅を出発。
6:20頃、現地付近の駐車スペースに到着したのだが、そこには見覚えのある黒塗りのレガシイ。
直ぐに車の主のTJMさんに連絡を入れると、既に河口の突堤でロッドを振っているとのこと。
相変わらず出足の良いこと・・・・(笑)

当方も急いでウェーダーを穿いて釣り場に向かい、挨拶もそこそこに様子を訊ねると、余り芳しくない様子。
そこでYNGSMの石積みに移動することに決定。

最初に来たのは、お定まりのダツ。 そしてセイゴ、その後にフグが来て、本命のメッキが漸く来たのは9:00過ぎのことで、その後も忘れた頃に、と云った具合で、結果は都合3匹。
TJMさんは、ペースは遅いながらポツリポツリと数を追加し、最終的には10匹位は出した模様。

この日も、AKWさんが姿を現し、YTさんが、そして最後にTKUCさんがやって来て、いつものメンバー5人が勢揃い。
そのメンバーの一人であるAKWさんのタックルを試しに借りてキャストして見たが、その軽いこと!
自分のロッドの自重は92gなので軽い方だと思っているが、比べて見ると持ち重り感が全く違う。 同じ様なスペックのロッドでもこんなに違うのかと、些かビックリした次第。
試用している際、リトリーブの仕方に一寸したヒントを頂いた。
3匹の内、1匹はAKWさんのタックルでそのヒントを実行して出したもので、果してそれは自分自身の釣果にして良いのもか疑問だが・・・・・。

11月29日(火曜日)

昨日はメッキに癒して貰う積りで出掛けたのだが、どうもそれには程遠い結果だったことに加えて、AKWさんのヒントを自分自身のタックルで実践して見たくて、連日、釣行することにした。
昨日と同時刻の6:30頃、駐車スペースに到着。
ウェーダーを穿き込んで石積みに急ぎ、昨日のヒントを徹底する積りで、キャストを始めたのは7:00頃。
メッキ釣りの基本は、細かいトゥイッチに高速リトリーブだと云うのが定説になっているが、AKWさんは、スラックを出したジャークでリトリーブ速度も遅い。 それで、人一倍結果を出しておられる。
上手い人の釣り方を真似するのが、上達の近道なので、これまでも何とか真似をしていた積りだったが、結果が出ないと、直ぐに諦めて・・・。
今日は徹底してAKW式ジャーキング釣法をやってみよう!

MK-004R.JPG キャスティングを開始して間もなく7:10過ぎに、本日の第一号。
それから20分後、YTさんからのメールに返信を入れた直後に第二号。
その後はポツリポツリで結局メッキは6匹、セイゴが4匹で何とかツ抜け達成となった(?)

この結果がAKW式ジャーキング釣法の成果だと、そのまゝ受取る訳には行かないが、これまでの釣り方よりも可能性がある様な印象を持ったことだけは確か。

この日も8:00頃YTさんが登場し、その後AKWさん、そして10:00頃TKUCさんが姿を見せ、仕事の都合で欠席のTJMさんを除き、集合。

2011年11月26日

2011年釣行記(56)-EG

大潮 月齢:0.9 場所:2BN 釣果:ナシ 同行者:ケンケイパパさん

季節も進みこの所夢中になって追い掛け回しているメッキが不調になって来た。
メッキ仲間の話では年内は出来ると云うことだが、最近は期待した程出なくなって来ているので、ソロソロ、対象をアオリに切り替えようかな~・・・・。

先週、折角のお誘いを頂いたが、前日にメッキ釣りに行っていたこともあってお断りしたケンケイパパさんと、半年振りのコラボ釣行。

釣り場の駐車場には0:00過ぎに到着。
ケンケイパパさんにその旨連絡すると、まだ平塚付近、とのこと。
ならば、彼の到着まで、シートを倒して休んでいると、いつの間にかウトウト。

時刻を確認し忘れたが、ケンケイパパさんの到着は1:00頃か?
久し振りの再会の挨拶もそこそこに、2BNに急行。

磯では、沖に向かって右側にケンケイパパさん、その左に小生が陣取って、キャスティングの開始。
風は右手から左に吹いて来ているが、エギングには支障なし。

ケンケイパパさんは2~3投しただけで、小生の左のワンド側に場所を移動し、小生はケンケイパパさんが立っていた場所に移動。
そして、2投目か3投目のこと。
シャロータイプのエギなので40カウントした所で、シャクルと微かな抵抗を残しただけで、その後は全く抵抗感がない。

????????

メインのPEが根に触れたのだろうか、卸したばかりのラインが、敢え無く高切れ(涙)

これが、本日のエギ・ロスト・ラッシュの皮切りで、一度のエギング釣行で2度もラインが高切れし、ツ抜けする程大量のエギを失ったのは、初めての経験で、仕舞いにはロストすることに不感症になってしまった。

陽が昇り周囲が明るくなれば地合いも変わるだろうと期待したが、完全に期待外れ。
アタリのなさと根掛かりラッシュに嫌気が差して来た6:30頃、メッキ仲間TJMさんからメッキ入れ喰いとのメールを受信。

ア~ァ、完全なる選択ミス

それからも暫く粘って見たが、イカ様からの信号もなく、遂に、7:00過ぎに精も根も、そしてエギも尽き果てたのでStopFishing

2011-024R.JPG 写真は、2:20頃本日の第一号をゲットし得意顔のケンケイパパさん

氏もエギを6~7個ロストしたとのことだが、釣果はリリース・サイズを含めて3杯。
に対して、小生は・・・・・・・(涙)

2011年11月11日

2011年釣行記(55)-MK

大潮 月齢:14.3 場所:YNGSM 釣果:メッキ 多数

2週間振りの更新となる。
その間、釣行していなかったのかと云うと、その真逆で、これまで以上に頻繁に釣行していた。
しかし、頻繁過ぎて更新する時間がなかった、と云うか、疲れて更新する気が起きなかったと云うのが、本当の所である。

前回の更新以降の釣行は、10月の31日、11月に入ってからは、1日、4日、7日、8日、10日。
雨や祝日が間に入っていなければ、水曜日を除く月・火・木・金の週4回も通う勢い。
今日(11日)も雨さえ降っていなければ、又々、YNGSMに行っていた筈の所、生憎の雨のため、久し振りのブログ更新をする気になった次第。

何故、そこまでメッキに入れ込むのか?

楽しいから・・・・。

当り前のことだけれど、楽しくないのであれば、仕事でもない限りこんなペースで通うことはあり得ない。

釣れるから、楽しい!!
確かに、YNGSMでボーズになったことは1度もない。 毎回、2~5匹の釣果を得ている。
しかし、この所、朝、入釣した際にパタパタと来て、その後は全くアタリさえもないパターンが続いている。 つまり、楽しい時間帯は早朝の一時期だけと云うことになる。
にも拘わらず、釣り場に居る時間がこれまでよりも遥かに永い。 朝6時頃から夕方4時頃まで、実に10時間近くも釣り場に居る。

釣れない時間帯は・・・・・?
このYNGSMで知り合った4人の仲間達との釣り談義に花を咲かせ、話し疲れたら、又、釣りをしたり・・・・。
この仲間達との交流が、本当に楽しい。

TJMさん、YTさん、TKUCさん、AKWさん、そして小生。

5人の中では年金生活者の小生が最年長で、最も若い(?)AKWさんは、愚息と同年齢なのだが、4人とも小生を普通に仲間として扱ってくれるのがことのほか嬉しく、小生自身も年齢差を意識することは、移動の際にどうしても遅れ勝ちになる時を除いては、殆どない。
寧ろ、この釣りに関しては、この4人の若者達は、小生より遥かに上手いので、師匠として色々と教えを乞うている。

この仲間達がいなければ、こんなにもYNGSM通いをすることはないだろう。

メッキが釣れて、そして、行けばこんな仲間達に会える。
だから、通うんだろうと思う。

2011年10月28日

2011年釣行記(54)-MK

大潮 月齢:1.3 場所:YNGSM 釣果:メッキ X 7 同行者:単独

今回もまたメッキ狙いでYNGSMに度釣行。
これで、3回連続のYNGSMと云うことになる訳だが、実は昨日、一昨日もメッキを追い掛けて行っていたので5回連続と云うことになる。
つまり、前回の24日の翌日の25日、そして27日もYNGSMに通ったことになる。
要するに、今週は月曜、火曜、木曜、金曜と4回も釣行したことになるのだが、その結果はと云うと・・・
25日(火)は風が強く波も高くて非常に釣り辛く、結果はやっと2匹。
一日置いた27日(木)は、釣り場に到着した直後にパタパタと来たものゝ、正に竜頭蛇尾の状態で結局4匹で終了。
只、この時は、沖目では全くアタリがなく、足許から5~10m程先に沈んでいるテトラの陰から飛び出して来たのが2匹、ルアーをピックアップする直前に眼の前の大きな岩陰から出て来たのが1匹、そして斜め左にキャストして半分程巻いて来た所で来たのが1匹と、何れも近場で出て来たのが、これまでと違っている点だった。

そして、今日・・・・・・・・・・。

辺りが薄明るくなり始めた5:40頃、現地到着。
タックルを手に釣り場に急ぐ途中、バイクで来た若者がいたので声を掛けると、小生と同じメッキ狙いとのこと。
彼の若者は突堤の右端に入り、小生は波シブキを避けるために突堤の中央に陣取って・・・・と後方を振り返ると昨日もここで一緒になったTJM氏がタックルを担いでやって来るところだった。

MK-003R.JPG そして、突堤の右端にバイクの若者、中央に小生、左端にTJM氏の3人が並んでキャスティングの共演。
右端のバイクの若者は、1投目か2投目に最初の1匹を出し、その後もコンスタントに釣果を伸ばしており、最後に登場したTJM氏も好調。

その二人に挟まれた小生はと云うと、なかなかアタリが出ず、6:30頃パタパタと来て、その後はいつもの通りジリ貧(写真は本日2匹目のギンガメ。ルアーはPinTailTune)。

そうこうする内に、YT氏AKW氏が連れ立って登場。
そして最後にTK氏の登場となり、結局昨日ここで並んでキャスティングを繰り返していたアングラーが全員揃ったことになる。

8:00頃にはコンスタントに出していたバイクの若者にもアタリが遠くなり、地合いは去ってしまった様で、その後は全体でポ・ツ・リ、ポ・ツ・リ。
メッキは群れで回遊している魚なので、一旦釣れ出すと群れが去るまでは釣れ続くと云われているが、どうやら今年はそのパターンからは遠いらしく、単発で終始。

今週は4日も釣りをした訳だが、こんなことは長い釣り人生で一度もなかった。
メッキは引きが強くてやり取りが面白いこと、数は少なくてもノー・フィッシュに終わることはないことも、惹きつけられている理由だが、このYNGSMで知り合ったYT氏、AKW氏、TJM氏、TK氏のアングラー諸氏が、大変気持ちの良い方々で彼らに会うためと云うのが大きい要素になっているように思う。
それ故に、これまでであればアタリが遠くなる10時頃には引き上げていたのだが、この日はそんな時でも釣り談義に花を咲かせ楽しい時間を過ごし、結局目一杯やってしまった。
釣りをやっていて良かったと心から思う瞬間である。

2011年10月24日

2011年釣行記(53)-MK

中潮 月齢:26.7 場所:YNGSM 釣果:メッキ X 8 同行者:単独

前回、初めてメッキの釣果があったYNGSMに再度釣行。

5:40頃、現地到着。
早速、タックルを手に釣り場に向かったが、眼の前のポイントを見ながらワンドを廻り込んで石積み堤に乗って先端に・・・。
先端に到達した所で、波対策のためにスニーカーをヒップ・ウェーダーに履き替え、タックルにラインを通し云々している内に、小生と前後して入って来た若者がロッドを大きく曲げている。

MK-002R.JPG 小生は、ここではベスト・ポイントと云われているテトラに乗って、PinTailTune6を結んで最初のキャスティングは6:30頃。
すると、ルアーの着水点が何やら騒がしい雰囲気がある。
ヒョッとするとTopで来るかも・・・
RedPepperMicroに替えて見ると、これが見事にBINGO!!
ドッグ・ウォークするルアー付近で小さな水柱が立ち、ロッドにグンッと重さが伝わって来て、上がって来たのはギンガメ。 
RedPepperMicroのリア・フックが見事に口に掛かっている。

今日は、トップで楽しめそうだと思ったのも束の間、その後トップには反応しなくなってしまった。 
トップで来たこのギンガメはマグレだったのか、それともスレてしまったのか?

その後は、PinTailTune6D-Contactでポツリポツリと拾い釣りで、結局、本日の釣果はメッキ8匹に、セイゴ2匹。

10:00頃、前回、ここで会い色々と教えて呉れた若者アングラーが登場して来たのを期に、30分程見学をしてStopFishingとした。

今日も釣果があったのは幸いだったが、もう一つ大きな収穫があった。
つまり、メッキのルアー・フィシングは連続した細かいトゥイッチと高速リトリーブが肝・・・・・、と云うことは書籍にも書かれているし常識になっている様で、小生もそれを忠実に守ろうとしていた。
所が、前回、教えて呉れた若者アングラーの釣り方を見ていると、トゥイッチではなくどちらかと云うとジャークに近いロッド操作で、リトリーブ・スピードもそれ程速くない。
それを、途中で思い出し試して見た。
釣果の内の半分は、この釣り方だったので、敢えて疲れる連続した細かいトゥイッチと高速リトリーブでなくても良いのかも知れないし、応用動作として覚えておこう。

2011年10月21日

2011年釣行記(52)-MK

長潮 月齢:23.7 場所:YNGSM 釣果:メッキ X 10 同行者:単独

6回目のメッキ探索。
今回で駄目ならメッキは諦めて、少し早目のエギングに切り替える積りで背水の陣を敷いての釣行。
場所は、駐車場からかなり歩かなければならないことは覚悟の上で、メッキのメッカYNGSM
ここで駄目なら諦めもつこうと云うもの。

30分の歩行時間を加味して、5:00頃自宅発。 現地到着は5:40頃。
早速、車を駐車場に止めてタックルを手に歩行を開始したものゝ、砂浜をフェルト・ピンのブーツを履いて30分近くも歩くのは、幾ら覚悟の上とは云え少なからず辛いものがある。 しかし、Mapionで調べた地図には防砂林の帯に沿って道らしきものが書かれてあったので、少し国道方面に砂浜を上って見た所、舗装された立派なサイクリング・ロードが整備されているではないか(^O^)/
これには大いに助けられた。 そのサイクリング・ロードではジョギングやウォーキングをしている沢山の人達が行き来しており、浜では投げ釣りをしている人がちらほらと見える。
そんな景色を楽しむ余裕は最初だけのことで、直ぐに、一向に近付いて来ない遥か遠くに見えるポイントを見やりながら、これで釣れなかったら・・・、なんてマイナス思考が浮かんで来る。

ポイントとなる石積み堤の橋に辿り着いたのは、駐車場を出て15分後。
資料によると、この石積み堤の長さは800m程あるとのことなので、掛かろうとしている先端まで、あと10分程。
金曜日と云うのに、途中の石積み堤には結構沢山のアングラーが沖に向かってキャスティングを繰り返している。 惧らく青物狙いかシー・バスだろう。

漸くの思いで先端に到達。 ここまで徒歩25分程。
付近にはメッキ狙いと思しきアングラーが2人、内1人は直ぐに引き揚げて行き、残る1人は時々波が洗うテトラに乗って盛んにキャスティングを繰り返している。

話し掛けて見ると、何と秦野市から自転車で50分も掛けて来たと云う。
皆、釣果を見るために色々と苦労をしているんだなぁ!!

所が、ここで小生は大きな間違いを・・・・・。
新調したばかりのメバル用のベイト・ロッドを使って見ようとしたのだが、小生が持っている一番重い6gのルアーでも、全然飛ばない。 スピニングを車に置いて来たことを後悔しても後の祭り。
リールのブレーキを色々と調整して何とか飛ぶようになったが、それでもスピニングの半分程の飛距離しか出ない。 その内、プチッと云う音と共に6gのピンテールが海に消えて行ってしまい敢え無く殉職。
スピニングを取りに行くにしても往復1時間程も掛かってしまう。
小生の気持は、海に消えて行ってしまったルアーと共に切れて急降下。

暫く先行者の釣りをボーッと眺めていると、別の若者アングラーが登場。
彼は、髪を染め耳にはピアスをしているので、高齢者としては一寸引き加減だったが、話し掛けて見ると外見とは大違いで、至って感じの良い若者だった。
彼は到着するなりポン・ポンとメッキを連発。 ロッドは大きく満月の様にしなり、後ろから見ていてもその引きの強さが判る程。

こんな所を見せ付けられては堪らない。 が、1時間も歩くことを考えると・・・。

折角だから、スピンニングを持って来てやれば、必ず結果は出ますから。 車も????に止めることが出来るから、車も移動して来たら・・・。

との勧めに背中を押された格好で重い腰を上げて車の所に戻って、タックルの交換を決行。

再開して程なく、トゥイッチしているとロッドにグンと重さが乗り生命体の反応が伝わって来て、緩めのドラグがジーッと鳴り・・・・・。
これは、ドラグを締めようとした瞬間にフッと軽くなって敢え無くフック・アウト。

MK-001R.JPG その後、9:40頃待望のメッキの第一号。
足許にまで来てもグイグイとロッドを絞り込むファイト振りは、想像以上のもので、流石にGTの子ども。 親譲りの引きの強さに一発で魅せられてしまった。

その後は飽きることなく釣れ続いて、結局、ギンガメばかりだったが10匹の釣果。 その他にバラシが何度かあり、外道のダツ3匹で、久し振りに満足の出来る一日だった。

只、常にトゥイッチをしていなければならず、ロッドを持つ右手はパンパンに張るし、最後にはロッドのグリップに沿って曲がった指が元に戻らず、左手で伸ばさざるを得ない程で、手首も痛くなって来た1:30頃、StopFishing。


結局、今日は若者アングラーに促されなければ、スピニングに交換することもなく、またもや、スゴスゴと引き揚げる格好になっていただろう。 その意味で、若者アングラーに感謝しなければならない。

2011年10月18日

2011年釣行記(51)-MK

小潮 月齢:20.7 場所:HRTK-P,OIS-P 釣果:ナシ 同行者:単独

早いものでメッキを追いかけ始めて既に5回目。
しかし、メッキの影も姿も見ることが出来ず、正直云ってソロソロ厭気が差して来ている。
と云う訳で、行こうか、どうしようか? と迷い、行くなら何処に行こうか? 目的地で迷い・・・・。
こんな時は、無理をして行く必要もないのだが・・・・・。

結局、着いた所はHRTK-P
未だ薄暗いポイントの岸壁には一番乗りで、取り敢えず一安心。
しかし、海面は至って穏やかで、風が起こすさざ波が立っているだけで、生命体の気配が全然感じられない。
それでも、メッキが回遊して来ればと根拠のない期待をしながらタックルを準備して、フト顔を上げると、狭い船揚げスロープを挟んだ対岸に2人組のルアーマンがキャスティングをしているのが眼に入って来た。
しかも、その方向は、小生の方向と直交しているではないか!
これでは、そのまゝ小生がキャストをすると、彼のラインとオマツリすることは確実。
仕方がないので、キャスティングをせずに、ジッと彼らを観察。
暫くして、彼らは移動して行ったので、キャスティングを始めたが、この時点で低いモチベーションは更に急降下。
30分程キャスティングをして見たが、チェイスする魚の影も見えない。
そこで、河口でやって見ようと移動したものゝ、ニゴリが入って水はオード色をしており、何となく望みが薄そう。

そこで隣りのOIS-Pに移動。
しかし、こちらも生命体の気配はなく、早々にキャスティングをやめて、ここで知り合った若者3人組の仲間に入れて貰い、彼らのコノシロ釣りを見学しながら楽しいおしゃべりをして、この日はStopFishing

それにしても、メッキのルアー・フィシングは難しい。
メッキを狙う様になって、ネットで色々とチェックしたのだが、隣りと同じタックルで同じ様にトゥイッチしても釣果に大きな差が出ることが多いらしい。 その一方で、初心者でも簡単に釣れるので入門に最適だとの記事も。
小生などはその初心者でも・・・って情報で狙い始めたのだが、どうもそれではなく前者にドップリと嵌っているらしい。

次回は、メッキのルアー・フィッシングのメッカであるYNGSMに行って見ようかと考えている。
しかし、この釣り場の難点は、付近に駐車場がないこと。
最も近い駐車場でも2km余りもあって、これまではそのために敬遠して来たのだが・・・・・。