2006年3月29日

ドジーその後4

2月末にドジってから丁度1ヶ月。
この間、松葉杖がなければ移動することが出来なかったが、今日は装具が出来上がって、松葉杖から開放される・・・筈だった。

実は、ギブスからは開放されたけれど、松葉杖から卒業と云う訳には行かなかった。

出来上がった装具は、踵に荷重を掛けない様にするため、踵部分を切り欠いた義足の様な物で、装着すると、足の甲とつま先そしてふくらはぎの3箇所をベルトで固定するので、足首は曲げられない。
足が自由にならないだけ、何かしら安心感はある。

医者曰く、これからは装具をつけて多少痛くても、積極的に足を使う様に、とのこと。 でなければ、後1週間程で歩けなくなる位、筋肉が落ちる。 又、松葉杖は使わなくても歩けるのであれば、止めても良い・・・。

病院のリハビリテーション室ではしないけれど、これも立派なリハビリなんだろう。
しかも、装具が取れるまで4週間程掛かるって。
と云うことは、この不自由な生活が4月一杯続くってことで、当然エギングへの復帰は5月からになりそう(涙)

帰宅後、装具をつけて部屋の中を歩こうとすると、ドジった左足のくるぶし部分にピリピリした痛みが走る。 我慢出来ない痛みではないが、体重を掛けるのが何故か少々怖い。 
試しに装具を外して歩いて見ると・・・・、何と、踵に鈍痛を感じるが、ピリピリする痛みはなくて、ずっと歩き易い。

さて、どうしよう????

と云ったって、どちらにしても恐る恐るのソロソロとしか歩く・・・んじゃなくて、移動しているだけなんだけど。

2006年3月22日

ドジーその後3

今日、病院に行って来た。 予約時刻は先週と同じ。

今日も、先週程ではないが、同じ様に待たされ、診察は予約時刻に遅れること、丁度1時間。
しかし、このブログを呼んで頂いているtokeiさんの助言に従って文庫本を持参していたし、又、待たされることを覚悟していたので、先週の様にカリカリすることはなかった。 
それにしても、予約が入っているのに、1時間も待たなければならないなんて、世間の常識外のことだろうと思う。 患者一人一人の病状によって診察時間も異なるだろうし、時間が読めないのも良く解る。 ・・・が、何とかならないものだろうか?

診察の結果は・・・・・・・。
レントゲンには未だ影があるので完全ではないが、骨折箇所の回復状況は順調。
でもこの位の事は、腫や痛み、内出血の具合から自分でも判断出来るし、1時間も待った上に改めて聞かされても・・・・ネ?。

それよりも、今日は装具が出来る予定で、上手く行けば松葉杖から開放されると期待していたが、見事に裏切られた。 と云うよりも期待し過ぎていた。 
やはり、一発でOKとならず、手直しが必要とのことで、完成は来週の水曜日29日になってしまった。

2006年3月15日

ドジーその後2

今日、病院に行って来たが・・・。
朝9時40分頃に家を出て、帰って来たのが午後2時半。あぁ疲れた(泣)

先ず、受付を済ませて直ぐにレントゲンの撮影。ここで20分程待たされ、撮影済みのフィルムを受け取るのに同じく20分位。

フィルムを持って整形外科へ。予約時刻の11時には30分程早いが予約表を出して順番を待つことにした・・・。
所が、予約時刻になっても名前が呼ばれない。病院のことだし多少待つことは仕方がないと思ってはいたが、待てど暮らせどお呼びが掛からない。予約時刻を40分も過ぎたので看護婦に事情を尋ねると、急患が入ったので遅れていると云う。
それから30分も経ったが一向に気配がない。再度、尋ねると兎に角待って欲しいの一点張り。「そんなことでは、予約の意味がないじゃないか」と苦情を云っては見たものの、順番が来なければ致し方がない。
更に30分経った頃、やっと呼ばれた。結局1時間40分待たされたことになる。

担当医は、レントゲン写真を見て、「ウン、ズレずに付いて来ている。後は身体の治癒力次第」とのお見立てで、2分でお仕舞。

その後、装具を作るため脚の型を取るから待つ様にと云われて1時間。
全く、「どうなっているんだ」と看護婦に云うと、程なくお呼びが掛かる。どうも忘れていたのではないかと思える。
石膏を含んだ包帯を足にグルグルと巻いて、固まるのを待つこと20分。

と云うことで、一日中病院の中で順番待ちをしていた(様な気がする)。

装具の出来上がりは22日。上手く出来ていればそのまま使えるが、でなければ更に翌週の29日になる予定。松葉杖の世話にならなくても済むので何とか22日で完成として貰いたいものだ。

2006年3月 6日

ドジ?その後1

ドジった当日は、夜も結構な痛みが残っていたが、薬が効いたのか、翌朝には殆ど痛みも無くなっていた。
只、体重を掛けるとズッキ?ンと激痛が走るので、両の足で歩くことは当然出来ず、松葉杖の世話になっている。
この世に生を受けて以来60年間に大きな怪我をしたことは一度もなかったので、松葉杖を使うのは初めてだが、実は大きな思い違いをしていることが解った。

体重を杖に預けるのだから力も要らず楽だろうと、漠然と思っていたが、これがなかなかどうして、思っていた以上に体力が必要なのだ。と云うよりも両足で歩くよりも遥かに体力が要る。100m位を歩くだけで息が上がってしまう位だ。つまり、体重を杖に預けるのは間違っていないのだが、その体重は杖を持っている両手で、突っ張るようにして支えるしかない。結局60kg余りの己の重さを2本の腕で支えて歩くのと同じで、腕立て伏せの運動を休みなくしている様なものかも知れない。
お陰様で無事だった右足や両腕、両掌が筋肉痛になっている(泣)

さて、怪我の状況は・・・・。
1日の夜、注意はしていたが、風呂に入った時にギブスを濡らしてしまった。仕方がないので怖々ギブスを外してみると・・・・。
足首から爪先に掛けて浮腫んだ様に腫れており、しかも土踏まずから踝の下まで紫色に内出血している。記念の意味で写真は撮ったものの、グロテスクなのでここにはアップしないが、その酷さを見るとやっぱり「全治3ヶ月」は本当だろうと思える。

で、今日は丁度一週間振りの病院行き。
医者ははっきりとは云わなかったが、順調に回復していると思う。
明後日の8日に装具屋が来るので、踵に体重が掛からない様にする装具を作ろうと提案があった。この装具を使えば松葉杖は要らなくなる。出来上がりは来週の15日になるとの説明だったから、後一週間で、体重さえ踵に掛からなければ、松葉杖をしなくても歩けるまでになっている、と解釈出来る。

残念ながら、8日はどうしても仕事を休むことが出来ない。と云うよりも入院の勧めを断ったのも、この8日の会議の資料造りがあったのが理由。従って、15日に注文して22日からと云うことになる。
1日でも早く、松葉杖から開放されたいが、仕方がない・・・・。

そう云えば今日の風は春一番らしい。
そのニュースを聞いて、痛みに耐えて運転している時に見た咲き始めの川津桜を思い出した。