2012年8月15日

2012年釣行記(45)-FF

場所:SKM-R 釣果:ヤマメ x 2 同行者:単独

4:45頃自宅を出発し、現地には予定通りの6:00過ぎに到着。

西湘バイパスを走っている時は雲も高く所々青空が出ていて、雨が降りそうな気配は微塵もなかった。
所が、現地に近付くにつれて雲が厚くなり、現地付近では黒っぽい雲が山の中腹まで降りて来ていて、何となくイヤ~な気配
予報では9:00頃から午前中は弱い雨が降るとのことだったが、降り出すのが早くなったのだろうか?

何とか午前中はもって欲しいと願いつつ、支度をして渓に降り立ったのは6:30頃。

水量は来る度に減っていて、前回より一段と流れが細くなっている。
ここまで減っているととても期待は出来ないだろうと思いつつ、茶色のパラシュートを結んで入渓地点で挨拶のキャスティング。

FF-2012-015R.JPG ここは去年か一昨年に、一度だけ底からフーッと浮かんで来たことがあったので、それ以降は毎回挨拶だけはすることにしている所。
しかし、気配があったのはその時だけで全く実績がないポイント。
なので、今回も流れているフライを何気なく眺めていると、何と2投目にパシャとライズがあって、幸先の良い16cm。

今回も前回と同様、今年は、今までに実績のないポイントで出る傾向が強い 様に思う。
これが、減水している影響なのかどうか判然としないが、渓魚の着き場がこれまでとは違っている・・・・・。

FF-2012-016R.JPG と云うことで、これまで実績のないポイントを重点的に攻めて見たが、朝の1匹は正にまぐれ当たり

雨が降り出すのを気にしつゝ、普段より早いペースで釣り上がって、2匹目を取ったのは9:00少し前。

これは細くなってしまった流れに乗ったフライが、岩陰に隠れた瞬間にチラリと見えた白い小さなシブキに反射的に腕が動いたもので、朝より一回り大きな18cm。

その後は、又々アタリがないまゝ脱渓点近くにまで来た時に、とうとう雨が降り出して来たので、吊り橋下の開きをサッと流して、10:00頃にStopFishingとした。

現地付近の山では、雨は時々は降っている様だが、降雨量が少ないのだろうか、来る度に減水していて、見る所、いつもより30~40cm程水位が低くなっているのではないだろうか。
ために、只でさえ細い流れが益々細く、と云うより、貧相な流れになってしまっていて、少し多めの雨が降って増水しなければ、一寸厳しい様に思った次第

2012年8月 7日

2012年釣行記(44)-FF

場所:SKM-R 釣果:ヤマメ x 4 同行者:単独

1:00からのオリンピック女子サッカーのなでしこ・フランス戦が気になるし、FFにも行きたい!!
と云うことで、前夜21:00頃に床に入り、1:00に起きてなでしこ・フランス戦を観戦して、その後再度仮眠をとって・・・・・。

しかし、床に入ったのは予定通りだったものの、23:30頃に自然に目が覚めてしまったので、卓球の女子団体戦日本対中国の決勝戦を観戦し、その流れでなでしこが辛勝するのを観て、再度電灯を消して・・・・・、いつの間にか寝入ってしまい目覚まし時計のけたたましい音にビックリして飛び起きたのは4:30。

現地到着は予定通りの6:00過ぎ。

前日、住居地方面では午後にかなり激しい雨が降ったので、減水気味のSKM-Rには恵みの雨だった筈と思ったのだが、渓の傍に立って見ると、雨が降った痕跡はあるのに水位は回復するどころか更に減水していて流れが細くなっている

水量が少なくなると、渓魚の着き場は限定されて狙い易くなるが、その反面警戒心が一層強くなるため岩陰にジッと隠れてしまい水面まで出て来てフライを追うことが少なくなってしまう。
故に、減水はアングラーにとっては余り歓迎出来るものではないが、前回はそれでも、結構良いFFが出来た。
今回は、更に減水しているので、その影響はどう出るだろう???

FF-2012-013R.JPG 本日の第一号は7:00頃。

細くなった流れの小さな釜にフライをキャストして何回目かのこと。逆光で水面がキラキラと輝きフライを見失ったのでピックアップしようとした瞬間と、ヤマメがフライを咥えたタイミングが偶然に合って、この渓では標準サイズの18cm。
これは釣ったのではなくて釣れてしまったので、喜びも半減だが、渓魚の活性が高そう・・・・・。

と思ったのも束の間。
その後、アタリは遠く、前回出た所などはしつこい程キャストしてフライが流れていることを気付かせようとしたが、全く無反応。

FF-2012-014R.JPG 漸く2匹目が出て呉れたのは、最初の1匹目から2時間半後の9:30頃。

このポイントは、大きな底岩がゴロゴロとしていて見るからに出そうな場所なので、毎回欠かさずキャストはしていたが、残念ながら1度も実績がない。
餌師が好みそうな深みもあるので、餌師に抜かれてしまっているのだろうと諦め半分だったが、今回は、いつもより距離を取ってキャストして見た。
するとどうだろう、フライが流れに乗って岩の際を流れ掛かった瞬間、パシャッと素直に反応を見せて呉れたのが、16cm程のアマゴ。
今までは、少し近付き過ぎていたのかも知れない。

その後、10:30頃からポツリ・ポツリと降り出して来た雨が、その内篠付く程になったので、オーバーハングした岩陰で小一時間程雨宿りをして再開したが、強くなったり弱くなったりの繰り返し。

濡れながら雨にはからっきし弱いドライ・フライをキャストしながら釣り上がり、脱渓点に近い小堰堤の近くで漸く15cmを追加。
これでStopFishingにしようと思ったが、雨に濡れたついでと小堰堤の上の開きに入り、17cmをゲット。
更に、二段堰堤のしたのプールまで足を伸ばしたが、2度のアタリを見ただけに終わり、結局、13:00頃StopFishingとした。