2011年5月17日

眼が・・・(10)


5月に入ったあたりから、眼の調子が良くなって来た様に思っていた。

足許の階段もダブって見えることはなくなって来た。
運転していても前方を走る車が2台に見えることも少なくなって来たし、何よりも運転を片目でする必要は全然なくなっていた。
と云っても、眼を左に向けると物が二つに見えることは、従来と変わらない。 たゞ、二つに見える様になる角度が徐々に深くなって来ている。
従って、3月10日に発症した頃と比べると、格段に回復していることは確実だと思っていた。 あの頃は、見る物全てが2つに見えて、まるで目眩をしている様だった。

しかしながら、問題は症状が安定していないことにある。
調子が良いと思っていても、突然見る物全てが2つに見えたりして来る。 しかも、何をしたら2つに見える様になるのか、その原因が判らない。 何の脈絡もなく、つい5分前まではちゃんと見えていた物が、気が付くと2つになっていたり・・・・。

そんな状況で、あの美人視能訓練士さんの検査を受けた。
前回は4月19日だったので、丁度1ヶ月経ったことになる。

その検査結果を見て、劇的に良くなっていますネ。 人によっては、1年、2年掛かるのに、何か特別のことをしたのですか? と・・・・。
安定していないのは、回復途上だから仕方がない由。

と云うことで、小生自身が感じていた通り回復して来ていることが、データからも裏付けられた格好で、非常に嬉しい結果だった。

この先も現在の薬の服用を続けることにして、1ヶ月後の6月14日に再度検査を受けることになった。
また、あの美人視能訓練士さんに会うことが出来る(笑)

2011年5月 1日

眼が・・・(9)


眼科医の曰く、突然治ることもある

4階にある道楽部屋を出て自宅に帰る際の下り階段の見え方を、眼の調子の判断材料の一つにしている。
複視の症状を呈する様になって以来、階段の縁が2本、しかもその2本が平行になっているのではなく、右側よりも左側の方が距離が離れて斜めになっている。 そんな状態に見えるものだから、両眼で見て降りて行こうとすると踏み外しそうになってオットットとなってしまう。
なので、階段は片目を瞑って隻眼になって降りる様にしていた。

所が、先週の金曜日の夕方、その階段がダブって見えていないことに気が付いた。

治ったのかも知れない???
何度見直して見ても、今までの様に階段が二つ浮き上がった様には見えない。

翌朝の釣り場に向かう車でも、多少の見難さはあるが計器盤やナビが良く見えている。
当り前の様に見えることが何と素晴らしいことか!!

所が、渓流に入って2~3時間程経った頃から、複視の症状が出て来た。 しかも、その程度が初めの頃に戻ってしまった様に正面も右も左も全てが2つに見える

何故、こうなってしまったのか?
理由は判らないが、考えられるとしたら疲労かも知れない。

渓流釣りの行程の半ばで、釣りを中断するにしても岩伝いに歩かねばならないので、そのまゝ釣りを続行したが、結局脱渓する時点までは症状が治まることはなかった。

しかし、帰路に着き自宅に近付くにつれ徐々に症状が薄れて来たので、やはり快方に向かっているのだろう