※ 月別アーカイブ:5月2013 ※

転倒

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バージョンアップが終わった所で、出来る限り自転車に乗ろうと思っていた。

と云うのも現役を退いて以来徐々に体重が増えて来て、この4年間の増加量は2kgにもなってしまった。運動不足であることは明らかなので、ジョギングetcすることも考えたが、実際には、明日から・・・、明日から・・・・、と先延ばしばかりしていて意志の弱い小生はなかなか実行に移すことが出来ずに、気が付いて見ればもう4年間も経ってしまったと云う次第。

で、お気に入りの自転車のバージョンアップが完了したので、これまで以上に愛車に跨って少しでも運動不足を解消しようと云う訳。しかも、幸いなことに我が住居は付近でも最も高い場所にあるので、何処に行っても帰りは上り坂になる。

と云う訳で、自宅から4km程の距離にある区役所に住民票を取りに行った。
その帰り道のこと、車道から歩道に車線を変更する際に、見事に転倒してしまった。

現場は、車道と歩道の段差を解消するためにコンクリート・ブロックのスロープが置いてあった。そのスロープを使って歩道に上がろうとした訳だが、
1)進入角度が少し浅過ぎたこと、
2)ブロックの車道側に鉄製の縁取りがあった
ために、前輪は上手くスロープに上がれず、スロープに沿って斜め右方向に滑る格好になり・・・。
一方、体重の増した体は慣性の法則に従って直進・・・・。

TREK-008R振り返ってみると、この様な状況で転倒に至ったのだが、その瞬間は何が起きたか解らず、気が付いたら歩道の路面で左手小指側を深く削られ左膝にはズ~ンとした痛みが、更に、何処でどう打ったか解らないが、左足の親指を強打していた

転倒直後から、左足の親指付近がズキンズキンと痛み、力を入れることが出来ない。

そして、その瞬間、頭に浮かんだのは、釣りには行けるだろうか?と云う心配・・・。

写真は、帰宅直後に撮影したものだが、夜には爪から関節まで真っ黒になっていた。
何年か前に、左足踵を骨折したことがある。その際も内出血がひどくて見る見る黒くなった。今回も状況は似ていたが、指を動かすことが出来るので、場合によってはヒビが入ったかも知れないが、骨折まではしていないだろう。

兎に角、少しでも早く靴が履ける様にしなければ・・・・。

TREKのバージョンアップ(8)

クランク・ペダル関連

ホイールクランクブレーキを其々交換して今回のバージョンアップは完了!!

この段階では、ペダルの交換は考えていなかった。しかし、よく見るとペダルが・・・・。

このペダルはWellgoの製品でシンプルトレッキングペダルと云うものだったが、ペダルの側面にあるオレンジ色の反射板の爪の片方が折れて、ペダル本体にぶら下がっていた。
夜にこの自転車に乗ることは殆どないので、反射板がなくても問題がない。と云うことで、反射板を取り外していた。
で、接着剤でペダル本体に貼り付けて再使用することでバージョンアップを終える筈だった。

しかし、自転車全体を眺めてみると何か物足りない。気にしなければ気にしないで済むのだが、どうしても目がペダルにいってしまう。

ならば、ついでにペダルの交換も・・・・・。

TREK-007Rそして、購入したのはPD-T780と云うもので、SPDとFLATの2WAYタイプ
実の所、小生の自転車の乗り方は、今の所街乗りのチョイ乗りが中心なので、両面ともFLATなタイプを探した。しかしDEOREブランドのペダルでは、そのタイプのものが見付からなかった。

そこで、次善の策としてSPDとFLATの2WAYタイプのPD-T780にした訳だが、実際に走ってみると思った以上に使い難いことが分かった(涙)

TREKのバージョンアップ(7)

ブレーキ関連

ディスク・ブレーキ化はフレームが対応していないので残念ながら諦めざるを得ない
そこでブレーキについては、前のカチンのままにしておこうと思っていた。

所が、ディスク・ブレーキについて色々と勉強している内に、Vブレーキ用のレバーをカチン・ブレーキに使うのはブレーキの効きが悪くなるので危険だと解った。

実は、この前のレストアの際、そんなことも知らずにレバーだけを交換したのだが、V用かカチン用か等全く意識せずに通販で購入したもので、V用のものだった。

つまり、カチン・ブレーキをVブレーキ用のレバーで操作していた訳で、確かに実際の走行でブレーキを掛けると、リアの効き具合が良くなかった。幸い、フロントの効き具合は良かったので問題は起きなかったが、効きが悪い理由が解らずにいた。坂道の多い居住地区で乗るには危険な乗り物だった訳である。

そして、今回のバージョンアップでリアのギアを9段化するのに伴って、レバーを新調した訳だが、時系列的に云うとブレーキについて色々と勉強する前に手配したものなので、やはりと云うか、当然と云うか、手元に届いたものはVブレーキ用のものだった。

Vブレーキ用のレバーでカチン・ブレーキを操作するのは危険だと解った以上、レバーをカチン用のものに買い替えるか、ブレーキそのものをVブレーキにするか・・・・。

TREK-006R色々とチェックしてみると、レバーを買い替えるよりもブレーキそのものを替える方が遥かに安く済むことが分かった。

ただ、Vブレーキはカチン・ブレーキよりも効きが良いので、場合によってはブレーキングの際フレームが変形することもあるらしいことが問題で、その変形を防ぐために馬蹄形をしたブレーキ・ブースターを取り付けることもあるとのこと。

そこで、ブレーキ・ブースターなるものを探してみたが、これと云ったものが見付からず、また、ブースターを取り付けずにVブレーキ化したとの例もあったので、今回はブースターを付けずに様子を見ることにした

TREKのバージョンアップ(6)

クランク・ペダル関連

BBはクランクセット(FC-M590)に付属の物を使った。と云うよりも、BBが付属しているのでこのクランクに決めたと云う方が正解かも知れない。しかも、SM-BB51と云う型番のこのBBはシェル幅が73mmにも対応しているので、我がTREKにはぴったり。

ハンガーから元々あったBBを取り外して、取扱説明書の通りスペーサーを1枚挟んでハンガーに捩じ込むだけで交換完了となる筈だが・・・・。

ネジを切ってある部分の半分ほど捩じ込んだ所で固くなって、それ以上には進まない。一旦、取り外し再度捩じ込むことを何回か繰り返してみたが、状況は変わらない。

ハンガーに切ってあるメスネジとピッチが違うのかと思ったが、前半部分は大きな抵抗もなく捩じ込めるのでそんな筈はない。あるいは、ハンガー側のネジ部分が浅いのかと疑ったが、それもなさそう。

で、最後の手段・・・・。

固くなった所から更に強引に捩じ込むと、少しジワッと進んでくれる。余り強引にすると固着して二進も三進も行かなくなる惧れはあったが、騙し騙しして、何とか最後まで捩じ込んだ。

そして、次はクランクのセット。

クランクのシャフトをBBに通す訳だが、これがまた固い。固いと云うよりもBBのシャフトを通す穴とシャフトの太さの関係に殆ど遊びがないと云った所で、シャフトを挿入する際に少しでも角度が付いていると入っていかない。

TREK-004R何とかシャフトの挿入し終わりヤレヤレと云った所で、左側のクランクをシャフトに取り付けて、仕上げのキャップネジを捩じ込もうとした所、そのキャップネジがどうしたことかシャフトまで届かない。

よくよく見るとギア(この世界ではチェーンリングと云うらしいが)の位置が、フロントディレイラーの外側にある。と云うことは、もっとシャフトを押し込む必要がある。
そこで、左手にフレームを持ち右手で強引に押し込むと、カチッと呆気なく根元まで挿入出来、キャップネジも無事締めることが出来た。

BBの取付けにしろクランクシャフトの挿入にしろ、強引に無理やりやったと思っているが、これが当たり前なのかも知れない。
何しろ初めてのことなので、その固さが異常なのかどうか判断出来ない。次回、また、同じことをする機会があれば、その時には判る筈だが、果たしてそんな機会が来るかどうか・・・。