バーティカル・テーブル
昔はサカイから純正のML-210用バーティカル・テーブルが販売されていましたが、現在では発売中止となっているので、手に入らなかったのですが、やっと購入することが出来ましたものです。
しかし、テーブルの送りがインチ・ネジの様でハンドル1回転でZ方向の送りが1.25mmとなること、Z方向の遊びが若干大きいこと、更には0セッティングが出来ないことから、使い辛くて放って置いたものです。
蒸気の製作に一段落を付けて、このテーブルを改造することにしました。
ネジ止めにロック・タイトを使っている様で、分解するのに大変な思いをしました。
手許にあった6Mのズンギリネジの一部をシャフト穴に現物合わせで削り、送りネジを交換しました。ハンドルは旋盤用に作ったものと同じ目盛付きハンドルを丸棒から削り出し、遊びを極力無くす様に調整しました。
これで、旋盤を使ったミーリング作業が出来る様になりました。
コメント[2]
sakai 純正のバーチカルテーブルでしょうか?それとも、他のメーカーのものを代用されているのでしょうか?
Posted by rpf at 2010年10月 9日 09:43 | 返信
コメントを頂き有難うございます。
お訊ねのテーブルは、残念ながら純正品ではありません。
ヤフオクに出品されていたものを購入したもので、確かマニアの方が自作されたものだったと記憶しています。
ベースはアルミ製ですし、垂直精度も余り高くないので、色々と手を加えましたが、今では工作机の片隅で眠っています。
Posted by mizoken at 2010年10月 9日 13:37 | 返信
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