GraphicCardの交換(1)
2023/03/07
現在、道楽部屋で使っているパソコンは、2021年01月に組み立てた5台目の自作機なのだが、エクセルやワードなどのアプリケーションやインターネットで動画を観る程度の使い方をするには充分な性能で、2台のディスプレイを繋いで何の問題もなく使っていた。
所が,ある日ゲームをプログラムするのにUnityと云うゲーム・エンジンが広く使われていることを知った。小生はコンピューター・ゲームそのものには、それ程関心もなく、したいとも思っていなかったが、このUnityには、どう云う訳か痛く興味をそそられてしまった。こうなると抑えの効かない好奇心がムクムクと大きくなり、Unityなるものを色々と調べ、結局、自作機にインストールして使い方などの勉強を始めていた。
今、考えるとこのUnityを使いだしたのが、今回のトラブルの元凶だろうと思うのだが・・・・。
そのUnityを使っている最中に、時々、Unityが固まってしまって画面が消えてしまう現象が発生することがあった。調べてみると、Unityには付き物のトラブルの様で、対策としては頻繁に作業中の内容を保存しておいて、被害を最小限にすることが肝だとのこと。とは云え、いつ発生するか判らないハング・アップで、それまでに書いたプログラムが消えてなくなってしまうのは、場合によっては涙が出る程腹が立つし、面白くない。
そこで、代わりになるものはないかとネットを徘徊して、Godotと云うゲーム・エンジンを見付けた。このエンジンは、Unity程広く使われてはいないが、小生の好奇心は満たしてくれそうだと云う訳で乗り換えた所・・・・。
このGodotを起動させて、新しくプロジェクトを作ろうとすると、まず最初に描画機能の選択画面が出て来る。つまり、高い描画機能を使うのか、低い描画機能を使うのかを選択する訳だが、残念ながら、小生の自作機では高い描画機能を使ったプログラムの開発は出来ないことが、判明した。
ひょっとするとUnityがハング・アップしたのも、この点が原因だった可能性はあるが、何れにしても自作機に設置しているグラフィック・カードの描画機能が低いことを、改めて指摘された格好。
仕方がないので、暫くの間は低い描画機能を使うことでGodotを動かしていたのだが、もう一つ面白くない。
と云う訳で、色々と考えたが、結局、グラフィック・カードを交換することにして、選定に入り、MSIのGeForce GTX 1650 D6 AERO ITX OCV2、及び、ディスプレイ接続用にDisplayPort->VGA変換アダプタをAmazonに発注した。