自作3作目(5)

自作

最近はコスト削減のためwebにマニュアルを掲載して印刷物を作らないことが広く行われる様になっているが、果たしてそれがユーザーにとって便利になっているかどうか、小生自信は非常に懐疑的な立場を取っている。特に、今回の様にwebにしか解決するための情報を発信していない場合には、ユーザーを公平に扱っていないことに繋がる。換言すれば、ユーザーの犠牲の上にコスト削減が広く横行している様に感じられてならない。

まぁ、兎に角、ラッキーなことに解決策が解かったので、早速BIOSの設定を変更して、再起動・・・。
これまで、ハング・アップしていた箇所も無事通過!!!
そして、お馴染みのMicrosoftの四色の旗が翻る画面となり、

いよいよWindows自らのインストールが始まり、後はリターン・キーを押すだけですんなりとOSのインストールが終わるかと思ったら、これが大間違い。また、別の関門が現れた。

この画面にまで進んだ所で、Windowsは致命的なエラーのためコンピュータをシャットダウンしますとのメッセージが現れて、ハング・アップしてしまった。
その際のエラー・コードは、IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL

このキー・ワードを頼りに、前回の問題にならって今度もwebで色々と調べて見たが、結局ここに来る迄の段階でインストールされた何かのドライバーに問題があるらしいことしか解からず、解決策は見付けられなかった

自作3作目(4)

自作

組立てた経験がそんなにある訳ではないが、こんな画面を見るのは初めてだし、何が起きたかも解からない・・・。
画面にある通り初めての経験なので、当然の如くリセット・ボタンを押して再立ち上げをした。
所が、又、同じ箇所でハング・アップ。

で、対策を改めて読んで見ると、ウイルスなる文字が・・・・。
新しくインストールしたハードやコントローラーを取外して・・・・とある。
要するにウィルスに感染しているので、最近インストールしたハードやソフトを取外さなければならないらしい。
と云っても、全く新しく組立てたパソコンなのでウィルスに感染しているとは到底考え難い。しかし、あるとすればハード・ディスクしかない。そこで購入した店に電話をして事情を話すと、初期不良の可能性があるので交換するとのことだったので、翌日会社帰りに寄り道をして交換して貰い、道楽部屋に直行して、早速試して見ると、又もや同じ箇所でアウト
となると、次に考えられるのは、メモリーとの相性?
デジタルの世界のことなのにアナログ的な相性とは、笑止千万だが、マザーボードとメモリーの相性の問題は厳然としてあるらしい。となると、又メモリーを購入しなければならない。
この辺りが、自作の面白さであり、面倒臭さでもある。

本宅に戻ってwebで色々とチェックして見ると、何とIntelのwebに全く同じエラー画面が掲載されているのを発見。これで問題解決かと思ったが、よくよく読んで見ると、小生のマザーボードの型番はDG33FBCなのだが、WEBのはDG33TLと微妙に異なっている。

念のためにDG33FBCを検索してPDFファイルの日本語マニュアルを引っ張り出し、WindowsXPのインストールのページを開いた。すると、こともあろうに、Windows XP にてご利用の場合、BIOS セットアップ・プログラムのAdvanced – Drive Configuration – Configure SATA as を IDE に設定してください。Windows XPでは、AHCIモードでの動作に対応しておりません。と書いてある。

これを読んだ時点で、エラーの原因を確信した。ハードディスク・デバイスの設定をAHCIではなくIDEに設定すればOK。解かって見れば簡単なことだが、ここに行き着くまでが・・・・。
と考えた所で、これってアリ!!と別の疑問が浮かんで来た。
小生はパソコンを別に所有しているからwebで解決策を見付けられたが、初めて自作するパソコンしかない人は、どうするんだろう?
こんな大事なことは、少なくとも印刷物にして現物と同梱しておくべきじゃないか!!!

自作3作目(3)

自作

星の数程ある様々なパーツの中から、自分の好みや予算に合わせて最適な物を選び出すのが、パソコン自作の楽しみの一つだと云ったし、これはこれで誤ってはいない。
しかし、悩めば悩む程、深みに嵌ってしまうのも、これ又、然りで、結局は何処で妥協するか・・・?

で、小生の妥協点はと云うと
 MotherBoard : Intel DG33FBC
 CPU             : Intel Core2Duo E6750
 Memory        : Patriot PSD24G800KH 2G X 2
と、まぁ、主要な部品はこんな所で落ち着いた。

この他、ハード・ディスク、DVD等の光学ドライブ、電源、PCケース、更には液晶のモニターをヤフオクを中心にして揃えて、約77,000円。
これが、高いと見るか安いと見るか・・・・・・。
実際にはもう少し安くあげられたと思うが、まぁまぁの線だろう。

材料が揃ってしまえば、餌を目の前にしてダラダラと涎を流しながらジッと待っているなんて出来っこない性分なので、早速組立てに入った。
組立てに当って、この時期、最も気を使うのが静電気なので、窓枠のアルミに触れながら作業をした。理想を云えば、水道管等に触れるのが良いのは分かっているが、手近な所に水道管が走っていないし、水道管に触れて除電をしても歩けば又帯電するのは分かっている。

こで、金属部分に触れる前にコンクリートの壁や木材(柱)に触れればビシッと来る現象はなくなるとNHKの「ためしてガッテン」の番組でやっていたのを思
い出した訳だ。詰まり、我々の常識では絶縁体と思っていたコンクリートや木材も、静電気の様な高圧電気に対しては、通電するとのことだった。

組みたてが終わり、配線状態を確認して電源ON。
最も緊張する時間だが、異音・異臭もなく無事通電完了。
BIOSの設定画面をチェックすると、CPUもメモリーもちゃんと認識しており第一段階をパス

次にリセットをして最初からやり直しして、Windowsのインストールに進むことにした、と云ってもOSのCDをセットして何もすることはない。
画面を見守っているだけで済む筈だ・・・・・・・・った

は、折角の新しいパソコンだし、OSはVista、それも64Bit版にする積りにしていたが、このVistaは3月のServisPack3の発表と同
時に値下げ
をするこの新聞情報があったので、今購入するのは面白くない。と云うことで、インストールしようとしているのは、現在使用しているパソコンにイ
ンストールしたOEMのXP。これが原因なのかどうかは不明なのだが、途中でエラーを起こして止まってしまう。

重大な問題が見付かったので、Windowsはシャット・ダウンする。
もしこのエラーが始めてあれば、もう一度リセットし、再びこのエラーが起きるようであれば、次の対策を講じろ
とある。


青い画面に、白抜きの文字でこんなメッセージが映し出されて、第二段階で躓いてしまった。

自作3作目(2)

自作

パソコンの自作なんて云うと難しく考える人がいるかも知れないが、これぞ正しく案ずるより産むが易しで、パーツを買って来て決められた場所に取り付けるだけ。拍子抜けする程簡単な作業で終わってしまう。
パーツの数にしても、電源付きケース、マザーボード、CPU、メモリー、光学ディスク、ハード・ディスクの6つ程度で、これだけで立派なコンピュータとしての機能を果たすことが出来る。気を付ける事と云えば身体に帯電している静電気位なもので、小生の別の趣味である鉄道模型に比べれば、屁みたいな物である。

寧ろ難しくて面倒臭いのはBIOSのセット・アップOSのインストールだろう。しかし、これも特殊な設定をする必要がないのであれば、Defaultで済んでしまうから、極論すればリターン・キーを何度か押すだけで終わってしまう。

で、一番の難しさは、星の数程もある色々なパーツから6つのパーツを選び出すことかも知れない。だからこそ、好きなパーツを組み合わせて自分だけのパソコンを作ることが自作の面白さだろうと思う。

さて、自作に当って先ず何を最初に決めなければならないか?
一定の予算の範囲で何処まで高い機能を求めるか?
反対に求める機能をベースに何処までコストを抑えることが出来るか?

アプローチの仕方には色々とあるが、結局の所、予算と機能のバランスを何処に取るかじゃないかと思う。が、しかし、これが小生にとっては、過去の経験則から云っても、意外と難題なのである。

小生は3Dのゲームをする予定はないし、専らブログを含むネット関係、エクセルやCADのアプリケーションを動かす位だから、そんなに機能の高いものでなくても充分実用になることはちゃんと理解している。詰まり、仕様から云えば現在本宅で使っているパソコンでもそんなに大きな不満はないのである。

所が、勉強を重ね知識が増えてくるにつれて、目がドンドンと肥えて来る。その結果、多少の金額の差であれば機能が高いものを・・・と選んでいて、気が付くと使える金額を遥かに超えた組み合わせになっている事実に気が付き愕然とするのが常である。

今回も案の定同じ道を歩んでいる。

例えば、パソコンの心臓部。3作目の自作を思い付いた当初はPentiumで充分と考えていたが、チェックして見ると既に後継のCore2Duoに代替わりしている。従って、そのシリーズからの選択になるのは止むを得ないだろう。

そのシリーズの性能や価格をWebで色々と調べて見ると、最廉価のE4500はClockは2.2GHzで、今使っているPentium4の2.4GHzより若干低めではあるが、パーフォーマンスは断然優れているとの評であったし(この辺のことはWikipediaに詳しい説明がある)、E4500でも充分であろうと思っていた。

所が、Core2Duoシリーズの他の型番の性能を勉強している内に、目は徐々に型番の大きなものに移って来て、最終的には最新版のE8500にまで興味を持ち出した。流石にこの変になると価格が高過ぎて見送らざるを得ず、今度は、徐々に目線を下げて来て、今この時点ではE6550E6750付近でウロウロとしている

自作3作目(1)

自作

年が明けてからこっちはブログ管理ソフト(MovableType)のバージョン・アップ失敗からの復旧とLolipopからXreaへのサーバーの引越しで、ほぼ1ヶ月近くの間パソコンに掛りっきりであった。このためには当然のことながら、ネットに繋がっているパソコンを使う必要があった。

所が、男の道楽の部屋のパソコンは、職場から譲り受けた古いラップ・トップでネットには繋がっていない。仕方がないので、所謂、本宅で作業をしていたのだが、これでは道楽部屋を作った意味がない。

と云う訳で、道楽部屋にもネットに繋がったパソコンを設置することにした。

で、自作3作目となるのだが、正に「秒進分歩」。

まるで浦島太郎状態。例えばSingleCoreのPentiumなど過去の遺物になりそうだし、ハード・ディスクとのインターフェースもUltraATA/133からSerialATA更にはSerialATA2に移ろうとしている。

実は、前回の自作以降、パソコン関係の雑誌等は出来るだけ読まない様にして来た。読めば新しい情報が目に入るし欲しくもなる。そしていつの間にか新しいパソコンを追い掛け回している自分に気が付くことになるのである。これでは際限なくパソコンに金を注ぎ込まなければならなくなる。パソコンを敬遠して来た所以である。

従って、浦島太郎も当然と云えば当然のことで、勉強のし直しである。

文字化け

ブログ

このブログをMT4化してこれから色々と手を入れ・・・なんて考えていた所、
お二人の方から文字化けしていて読めないとのメールを頂いた。
小生はブラウザにFirefoxを使っていて、何ら問題はなかったのだが、連絡を下さったお一人からIE7を使うと問題が発生とのこと。
こう云う問題は本当に困る。ブラウザによって生じる・生じないなんて、このグローバルの時代に・・。
で、取り敢えず、よく読んで頂いているであろう、鉄道模型の部屋、釣りの部屋、金属工作の部屋、このパソコンの部屋だけ、小粋空間さんのテンプレートを使わせて頂くことにした。

グローバル・ナビ

ブログ

グローバル・ナビを各部屋に設定した。
これで、直接自分の希望する部屋に飛ぶことが出来る様になった。

サーバーの引越し

ブログ

元々HomePageBuilderを使って個人的なHomePageを作っていたのだが、世にWeblogなるものが流行し始めたと知って、直ぐにMovableTypeに乗り換えた。1984年の8月のことである。
以来、そのMTを使って我がブログを運営していた。

そのMTが3から4へとメージャーバージョン・アップをするとのことで、早速無償版をダウン・ロードしてインストールをして見た所、今一つ思った様な結果が出ない。もう少しバグが取れた時点で再度挑戦しようと元の3.35に戻した。
この様なバージョンアップをする際には、当然データを含めた環境をバック・アップするべきでありコンピューターの世界では常識であるのだが、これまでは問題がなかたので、サボっていた。これが諸悪の根源で、記事のエントリーやコメントの投稿以外は何も受け付けなくなってしまった。

年が明けた今年の1月に、4.0から4.1にマイナーアップするとの発表があった。
3.35を片肺のままで使い続けるのは面白くない。今度は褌を締めて4.1に掛かることにした。前回と同じ轍を踏むのは余りにも芸がない。少しは学習効果のある所を見て貰わなければと、今度は、フォルダーを別にしてインストールした。これは大正解で、3.35と4.1を切り替えて使うことが出来た。しかし、4.1ではデータ量が多いと作業の途中でタイム・アウトすることが頻発することが判明した。

そこで慣れ親しんだMTを諦めて他のブログ管理ソフトを探し回った。NucleusWordPressXOOP等色々と試した。中でもNucleusは、全てのファイルを動的に作り出すものでMTとは両極であった。動的にファイルを作る点ではWordPressも同じだったが、こちらはブログが1個しか作れない。この点、各部屋を別々のブログで構成している小生のサイトでは不都合である。Nucleusは複数のブログが作れる点で、最も心を動かされた管理ソフトだった。只、余りにも参考書の類が少なく、独学では中々難しそうであった。

そうこうして、結局MTに戻って来てしまったが、タイム・アウトの問題がある。
何故、タイム・アウトをしてしまって、作業が進まないのか?
データ量が多過ぎるのか?

何か解決のヒントはないかとネット・サーフィンをして探しまわっていると、XREAと称するレンタル・サーバーの紹介記事が目に止まった。しかも50Mまでなら無償だと云う。
早速、50Mを借りてMT4.1をインストールして同じ作業を試して見たが、タイム・アウトどころかストレスなく作業が終わってしまう。結局、サーバーの性能が低いことが原因であった。

で、現在はサーバーもドメインの管理会社も全てXREA系に移して運営を始めた。

新しい記事 »