2011年6月22日

MTBのレストア(2)

早速、ブレーキ・ワイヤーとシフト・ワイヤーを購入しようと・・・・・。
所が、近所に自転車屋がない。
と云うことで、色々と調べて見ると、この様なパーツ関係は近所の自転車屋ではなく所謂スポーツ・サイクル店の様な専門店でしか扱っていないことが解かった。
そこで、今度は専門店店を・・・・。

で、結局、WEBにも出店しているサイクル・ベースあさひ港北富士見が丘店が比較的自宅に近いので、そこに行くことにした。

Bike-004R.JPG 店の規模は街の自転車屋さんとは違って流石に大きいと思うが、陳列されている商品は、完成車が殆どでパーツの類は柱の一面と壁の小さな一角だけ。 パーツ類の品揃えはもの凄く充実しているだろうと期待していただけに、これには、大いにがっかりした。

後になって、自転車弄りに凝っていた息子に訊ねて見ると、やはりマニアックな店でないと駄目の様で、しかもそんな店でもパーツ類は取り寄せになることが多いらしい。 確かに、種類の多いパーツを在庫するのは管理上も手間の掛かること故、沢山の店を知らない小生が軽々に口にすべきではないかも知れないが、これは業界の体質なのかも知れない。

で、出荷作業なのか組立作業なのか・・・、忙しそうにしている店員を捉まえ、取り敢えず手に入れたのがこれ。
左側が、ブレーキ・ケーブル 1,750円
中央が、シフト・ケーブルで、1,780円
右側が、リンク・ケーブルで、380円
これ以外にも、ディスプレイ・スタンドやら泥除けやら購入したので、この日だけで6,000円程使った格好で、このまゝレストアを続けると結局如何程になるのか?

2011年6月20日

MTBのレストア(1)

先週から、時間がある時は、近所の鶴見川の堤防道を自転車で走る様にしている。
と云うのも、退職して2年の間で体重が4kgも増えてしまったことにある。
釣り用のズボンが穿き難くなって来たので、太って来ていることには気付いてはいたものゝ、敢えてそちらには目を向けない様にしていた。 所が、ある時、何気なく測定をしてその結果に愕然とした次第。

釣り場では、牛若丸よろしくピョンピョンと岩から岩に飛び移ることも出来なくなり、その原因は恐らく、加齢によるバランス感覚の衰えだろうと思っていたが、それ以外に、体重増加も一役買っているのだろう。
と云う訳で、運動不足の解消にBikeRidingを楽しもうと云う次第。

使用する自転車は、ご近所の女の子(と云っても30歳過ぎだが)が購入したが使っていないからと云って頂いた代物。
どうも、飽きたから使っていないのではなく、購入しただけで殆ど走ってはいなかった様子で、タイヤのヒゲもチャンと残っている。
しかし、永年放置されていたので、タイヤはひび割れ、至る所に錆が出、ブレーキ・ワイヤーやシフト・ワイヤも錆びており、塗装はすっかり輝きを失っている。
頂いた時は、当然、タイヤの空気は抜けていてペシャンコになっていたし、チューブから換える必要があると思ったが、空気を入れて見るとチューブには問題はなく、そのまゝでも何とか使えそう。
と云うことで、小生がしたことと云えば、バブルのゴムを取り換えた位・・・・。

Bike-001R.JPG この自転車を、頂いてから自宅から道楽部屋までの通勤や、近所への買い物に使っていたのだが、前述の様な運動不足による肥満傾向が出て来たので・・・・。
しかし、本格的に走るには、今の状態では如何にも危険度が高い。
特に錆が来ているブレーキ・ワイヤーは、強度が心配で、特に、坂道の多い横浜では下り坂で切れてしまってはシャレにもならない。

そこで、WEBで色々と調べて見ると、自転車いじりを趣味にしている人が大勢いることが解かり、その方々のブログや記事を見て、大いに触発されてしまった。

そうなるとやって見たくなるのが小生の悪い性分で、その気になってはいたが、全く知らない世界のこと、イザとなるとなかなか踏ん切りが付かずにいたのはA型の典型。
そんな時、ヒョンなことから隣りの息子さんが、自転車いじりを楽しんでいることが分かり、しかも、ものゝ15分程度の短時間で、小生のMTBの後輪を彼の手持ちの車輪と交換して呉れた。
その作業の状況を見学して、背中をポンと押された格好で、レストアをすることにした。

レストアの最終目標は、このMTBを街乗りにも快適なCrossBike化することにして、少しづつやって行こうと思う。

写真のMTBは後輪を履き替えた状態で、後ろに写っている車輪がオリジナル。
先ずは、ブレーキ・ワイヤを交換して後、オリジナルの後輪のスポークの錆を落とし、タイヤ、チューブを新品に換えることにした。