※ 月別アーカイブ:3月2008 ※

自作3作目(5)

自作

最近はコスト削減のためwebにマニュアルを掲載して印刷物を作らないことが広く行われる様になっているが、果たしてそれがユーザーにとって便利になっているかどうか、小生自信は非常に懐疑的な立場を取っている。特に、今回の様にwebにしか解決するための情報を発信していない場合には、ユーザーを公平に扱っていないことに繋がる。換言すれば、ユーザーの犠牲の上にコスト削減が広く横行している様に感じられてならない。

まぁ、兎に角、ラッキーなことに解決策が解かったので、早速BIOSの設定を変更して、再起動・・・。
これまで、ハング・アップしていた箇所も無事通過!!!
そして、お馴染みのMicrosoftの四色の旗が翻る画面となり、

いよいよWindows自らのインストールが始まり、後はリターン・キーを押すだけですんなりとOSのインストールが終わるかと思ったら、これが大間違い。また、別の関門が現れた。

この画面にまで進んだ所で、Windowsは致命的なエラーのためコンピュータをシャットダウンしますとのメッセージが現れて、ハング・アップしてしまった。
その際のエラー・コードは、IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL

このキー・ワードを頼りに、前回の問題にならって今度もwebで色々と調べて見たが、結局ここに来る迄の段階でインストールされた何かのドライバーに問題があるらしいことしか解からず、解決策は見付けられなかった

自作3作目(4)

自作

組立てた経験がそんなにある訳ではないが、こんな画面を見るのは初めてだし、何が起きたかも解からない・・・。
画面にある通り初めての経験なので、当然の如くリセット・ボタンを押して再立ち上げをした。
所が、又、同じ箇所でハング・アップ。

で、対策を改めて読んで見ると、ウイルスなる文字が・・・・。
新しくインストールしたハードやコントローラーを取外して・・・・とある。
要するにウィルスに感染しているので、最近インストールしたハードやソフトを取外さなければならないらしい。
と云っても、全く新しく組立てたパソコンなのでウィルスに感染しているとは到底考え難い。しかし、あるとすればハード・ディスクしかない。そこで購入した店に電話をして事情を話すと、初期不良の可能性があるので交換するとのことだったので、翌日会社帰りに寄り道をして交換して貰い、道楽部屋に直行して、早速試して見ると、又もや同じ箇所でアウト
となると、次に考えられるのは、メモリーとの相性?
デジタルの世界のことなのにアナログ的な相性とは、笑止千万だが、マザーボードとメモリーの相性の問題は厳然としてあるらしい。となると、又メモリーを購入しなければならない。
この辺りが、自作の面白さであり、面倒臭さでもある。

本宅に戻ってwebで色々とチェックして見ると、何とIntelのwebに全く同じエラー画面が掲載されているのを発見。これで問題解決かと思ったが、よくよく読んで見ると、小生のマザーボードの型番はDG33FBCなのだが、WEBのはDG33TLと微妙に異なっている。

念のためにDG33FBCを検索してPDFファイルの日本語マニュアルを引っ張り出し、WindowsXPのインストールのページを開いた。すると、こともあろうに、Windows XP にてご利用の場合、BIOS セットアップ・プログラムのAdvanced – Drive Configuration – Configure SATA as を IDE に設定してください。Windows XPでは、AHCIモードでの動作に対応しておりません。と書いてある。

これを読んだ時点で、エラーの原因を確信した。ハードディスク・デバイスの設定をAHCIではなくIDEに設定すればOK。解かって見れば簡単なことだが、ここに行き着くまでが・・・・。
と考えた所で、これってアリ!!と別の疑問が浮かんで来た。
小生はパソコンを別に所有しているからwebで解決策を見付けられたが、初めて自作するパソコンしかない人は、どうするんだろう?
こんな大事なことは、少なくとも印刷物にして現物と同梱しておくべきじゃないか!!!

自作3作目(3)

自作

星の数程ある様々なパーツの中から、自分の好みや予算に合わせて最適な物を選び出すのが、パソコン自作の楽しみの一つだと云ったし、これはこれで誤ってはいない。
しかし、悩めば悩む程、深みに嵌ってしまうのも、これ又、然りで、結局は何処で妥協するか・・・?

で、小生の妥協点はと云うと
 MotherBoard : Intel DG33FBC
 CPU             : Intel Core2Duo E6750
 Memory        : Patriot PSD24G800KH 2G X 2
と、まぁ、主要な部品はこんな所で落ち着いた。

この他、ハード・ディスク、DVD等の光学ドライブ、電源、PCケース、更には液晶のモニターをヤフオクを中心にして揃えて、約77,000円。
これが、高いと見るか安いと見るか・・・・・・。
実際にはもう少し安くあげられたと思うが、まぁまぁの線だろう。

材料が揃ってしまえば、餌を目の前にしてダラダラと涎を流しながらジッと待っているなんて出来っこない性分なので、早速組立てに入った。
組立てに当って、この時期、最も気を使うのが静電気なので、窓枠のアルミに触れながら作業をした。理想を云えば、水道管等に触れるのが良いのは分かっているが、手近な所に水道管が走っていないし、水道管に触れて除電をしても歩けば又帯電するのは分かっている。

こで、金属部分に触れる前にコンクリートの壁や木材(柱)に触れればビシッと来る現象はなくなるとNHKの「ためしてガッテン」の番組でやっていたのを思
い出した訳だ。詰まり、我々の常識では絶縁体と思っていたコンクリートや木材も、静電気の様な高圧電気に対しては、通電するとのことだった。

組みたてが終わり、配線状態を確認して電源ON。
最も緊張する時間だが、異音・異臭もなく無事通電完了。
BIOSの設定画面をチェックすると、CPUもメモリーもちゃんと認識しており第一段階をパス

次にリセットをして最初からやり直しして、Windowsのインストールに進むことにした、と云ってもOSのCDをセットして何もすることはない。
画面を見守っているだけで済む筈だ・・・・・・・・った

は、折角の新しいパソコンだし、OSはVista、それも64Bit版にする積りにしていたが、このVistaは3月のServisPack3の発表と同
時に値下げ
をするこの新聞情報があったので、今購入するのは面白くない。と云うことで、インストールしようとしているのは、現在使用しているパソコンにイ
ンストールしたOEMのXP。これが原因なのかどうかは不明なのだが、途中でエラーを起こして止まってしまう。

重大な問題が見付かったので、Windowsはシャット・ダウンする。
もしこのエラーが始めてあれば、もう一度リセットし、再びこのエラーが起きるようであれば、次の対策を講じろ
とある。


青い画面に、白抜きの文字でこんなメッセージが映し出されて、第二段階で躓いてしまった。