2010年9月 2日

2010年釣行記(41)-F.F.

FlyFishing 場所:SKM-R 釣果:山女 x 3 同行者:単独

KR-Rに行く積りで家を出たのだが、途中で気が変わりSKM-Rへ目的地を変更した為、5:00少し前に到着。 9月に入ったと云うのにマダマダ残暑が厳しくて、とても秋の気配は感じられないが、日の出時刻は随分と遅くなって来ており、山間部であることもあって、未だ薄暗い。

ゆっくり支度をして、周囲の見通しが利く様になってから入渓。 例によって橋から少し下流に岸伝いに移動して、キャスティングを開始したが、先週に比べて一段と水量が少なくなっている。

Sukumo-River005R.JPG この影響なのだろう、魚の出が今ひとつ良くない上に、魚の着き場も先週とは変わってしまった様で、結局、今日の結果は15cmを筆頭に12cm、10cm。
写真は、8:30頃に出た本日最大の15cmクラス。

所で、何故急遽目的地をKR-RからSKM-Rに変えたのか?
実は、先週SKM-Rで落し物をしてしまった。 ひょっとすると、その落し物が見付かるかも知れないと思ってのこと。

そして、その落し物は見付かったのか・・・・???


Sukumo-River006R.JPG あった、あった!!! 先週、休憩した大きな岩の近くに落ちていた。

それは、入漁証を入れたクリアのホルダーで、ピンオンリールでベストの背中に付けていたのだが、休憩の際、ベストを脱いだ時にどうもピンが外れてしまったらしい。 ないことに気が付いたのは帰宅してからだし、なくても全く支障はないので諦めていた。 所が、一週間も経っているのに、落とした場所にそのまゝ少し砂を被った状態であった。 と云うことは、この一週間誰も入っていなかったか、あるいは、他人様から見てゴミしか見えないので、そのまゝ放って置かれたか?

何れにしても、またこうしてベストの背中に戻って来た。

2010年8月27日

2010年釣行記(40)-F.F.

FlyFishing 場所:SKM-R 釣果:山女 x 7 同行者:単独

tommyさんから、また行っちゃったの~と云われそうだが、出来る限り火曜日と金曜日に釣りに行くことにしているので、その意味では今日の釣行は定例だし、40年以上もの間働き続けた者の特権と云うことで・・・・。

前回はKR-Rでボーズを喰らったので、今回は場所を替えてSKM-R

Sukumo-River004R.JPG 入渓したのは5:30頃。 前回と同様橋から少し下った所から開始し、6:00頃、橋の真下にまで釣り上がって来た所で本日最初の1匹。

型は小さいけれど、綺麗な魚体のヤマメで、前回よりも水量が少なくなっており、厳しい釣りになると思っていたので、取り敢えずボーズを回避することが出来て一安心。
このポイントは一寸した深みにはなっているが、底には砂が溜まっているので余り良いとは云えない。 前回フライを流して見た所、底から浮かび上がって来て小生のフライをチラリと見ただけで戻って行ったのがいたので、今回も念のため、フライを流すと今度はガッチリと銜えて呉れた。

その後は暫く音沙汰がなかったが、中間点を過ぎた辺りから退屈をしない程度にアタリが出だし、型も幾分良くなって来た。
途中までは数えていたのだが、その内面倒になって数えるのを止めてしまったので、正確ではないかも知れないが、合せ損ない、バラシ等々を含めて都合15回以上はアタリがあった筈。 釣果の7匹は記憶をたどった結果で、ひょっとするともう少しあったかも知れないし、中には20cm近いのが2匹あった。

脱渓点には10:30頃に到着。 一寸物足りない感じもするが、何事も腹八分目で終えるのが肝心で、満足してStopFishing

2010年8月24日

2010年釣行記(39)-F.F.

FlyFishing 場所:KR-R 釣果:山女 x 0 同行者:単独

夜明けも少し遅くなったので、3:30に自宅を出発し、現地には5:10頃到着。

一般車両通行止めのバリケードの手前の駐車スペースに車を止めて支度をしていると、軽4のワンボックスが横を通って行った。
この位の時刻にここで別の車に出会うのは初めてのことで、釣り人だったらマズイなぁと考えながら見送っていると、その車はバリケードとバリケードの隙間をすり抜けて走って行く。 しかも、小生が入渓点としている橋方向。

同じ釣り人であれば先着の小生に優先権はある筈だが・・・・・、先に入渓されてしまっていたら下流域に移ろうと考えながら、下り坂を橋に向かって歩いていると、その車が林道の脇に止めてあり、車の中はもぬけの殻。 既に入渓してしまったらしい。
念のためと思い、橋から渓を見渡して見たが、人影が見えない??? 何処に行った???

橋の袂から川原に下りると、何と車の主は黒のレトリバーと通常よりも一回り大きなシェパードの2頭を、橋の真下の淵で水浴びさせている所だった。 小生を見付けて訝しそうな顔をしながら、この大型犬2頭が近付いて来るのを見ると、幾ら犬好きな小生でも些か怖気てしまうものがあった。

と云う訳で、いつもの場所でこの渓に挨拶が出来ず、そのまゝ上がったが、水量はかなり減っており先日良型を出したチャラ場でも、今日は音沙汰もなく、全行程の1/3程にある堰堤までは、チビメのアタリが1度あっただけで、前回とは全く様相が違っている。

堰堤で暫く休憩をし、気を取り直して再開。
堰堤から少し上で良いアタリがあったが、これは小生の合せミス。 その上流でも同じ様なアタリで、これも合せ切れず。 これで、いよいよ渓魚の活性も上がって来たのかと期待したが、その後は何故かピタリと止まってしまった。

どうすれば良いのかと思案していて、ふと未だ新しい足跡が残されているのに気が付いた。
先行者がいる訳ではないし、頭を跳ねられた? しかし、途中に入渓点はない
それにしても、ついさっき付けられた様な新しい足跡が結構残っている。 この4~5日、この付近では雨が降った様子はないので、昨日、あるいは一昨日の足跡かも知れないが、恐らく、アタリがないのは、これが原因かも知れない?

その後は、思い出した様に時折アタリがあり、中には良型と思われるものもあったが、悉く振り。
12:30に脱渓点に達したので、StopFishing。 車までの徒歩20分が長かったこと、長かったこと。

2010年8月17日

2010年釣行記(38)-F.F.

FlyFishing 場所:SKM-R 釣果:山女 x 3同行者:単独

先週の13日の金曜日は、増水の影響で遡行することが出来ず、やむを得ず入渓地点の橋の袂付近で1時間程遊んだだけで帰ってきてしまったので、今日はその仕切り直し。
入渓地点の橋には4:45頃に到着。
秋分も過ぎて流石に夜明け時刻も遅くなり、未だ薄暗い中、ゆっくりとウェーダーを穿いて準備をして、渓に降り立ったのが5:00過ぎ。
前回に比べると水位もかなり下がっており、問題なく釣り上がれそう。 恐らく平水位に戻ったのだろうが、戻った直後とすれば渓魚の活性にとっては寧ろ余り良くないのかも知れない。
兎に角、やって見なければ判らない。

前回と同じ様に、入渓地点から20~30m程下った低い堰堤から開始。
これはと思ったポイントを叩いて見たが、今回は音沙汰がなく、橋の真下でフワーッと浮かび上がって来た魚影を1度見ただけで終わってしまった。

橋から上流の前回は遡行出来なかったコースに入って30分程経った頃、やっと12cm位のヤマメが来て呉れた。 これは写真を撮ろうとカメラを用意している内に流れに戻ってしまったが、この渓のアベレージ・サイズ。

Sukumo-River003R.JPG これでボーズはなくなったと安心したが、その後はライズすらなく、諦め始めた10:30頃に出たのがこのヤマメ。
15cm程で然程大きくはないが、考え通りに水の流れに乗ったフライに水面を割って飛び出し、戻った水中でヒラを打った白っぽい魚体が印象的だった。 その出方や白っぽい魚体から虹鱒かと思ったが、この通り綺麗な魚体のヤマメだった。


Sukumo-River002R.JPG その後は又静かな時間が流れ、次に来たのが脱渓点付近で、約13cm。

500~600m程の短いコースにも拘らず、脱渓したのが丁度12:00。 ジックリと釣り上がって来たので7時間も掛かってしまったが、脱渓点から車に戻るのに10分程。
小生には丁度良い行程で釣果もあったので良しとするが、もう少しサイズが大きければ申し分のない所と望むのは、行き過ぎか???

2010年8月13日

2010年釣行記(37)-F.F.


FlyFishing 場所:SKM-R 釣果:山女 x 1同行者:単独

先一昨日の火曜日は、一旦家を出たが茅ヶ崎柳島付近で大粒の雨が降って来たので、早朝ドライブをしただけで帰って来てしまった。 今日は、そのやり直し。 と云っても、居住地の横浜では殆ど雨も降らなかったのだが、釣り場のある山間部は弱いながらも3日程降り続いていたので、増水が心配・・・・

行ってみなけりゃ判らないと、3:10に自宅を出発。 道路も濡れていて、つい先ほどまで降っていた様子が伺える。 入漁券を購入するために立ち寄ったコンビニで訊ねると、結構降ってましたネ~とのこと。
入渓地点になる橋には4:30頃に到着し、車を止めて外に出ると水音が大きく聞こえて来る。 立秋も過ぎてかなり日の出も遅くなり、この時刻になっても未だ薄暗い中、橋の上から覗いてみると、渓の底までは見通しが利かないものゝ、心配した通りかなり増水していることが見て取れる。
さて、どうするか? このまゝ何もせずに帰るのも癪なので、陽が昇りきるまでの間暫くシートを倒して時間潰しをした後、再度、橋の上から様子を見ると、遡行することは無理だが、橋の周辺なら何とかなりそう。

駄目で元々。 入渓地点から出来るだけ水に入らない様に岩伝いに下って所からキャスティングの開始。

Sukumo-River001R.JPG 流れは早くてしかも強く、ポイントにフライが入っても直ぐにドラグが掛かってしまう。
岸寄りに一か所だけあった開き、と云うよりも、ここは橋の上から見た時から狙っていたポイントで、ここが駄目ならこの増水の中、他にフライを流せそうな所は見当らない。 ジックリと時間を掛けて絨毯爆撃をしていると、流れに乗ったフライにピシャッと出てくれたのがこの1匹。 体長13cm位の小振りだが嬉しい1匹。
この後、同じ開きで3度程アタリはあったが、空振り、他には釣りになりそうなポイントが見当たらないので6:30に脱渓。

正味1時間程の実釣だったが、釣果もあったし、往復とも帰省渋滞に巻き込まれることもなく、増水でかえって良かったのかも知れない。

2010年8月 6日

2010年釣行記(36)-F.F.


FlyFishing 場所:KR-R 釣果:山女 x 5 同行者:単独

最近通っているKR-R。 最初は、雨の中を入脱渓点を確認しに行き、その後源流域、中流域、下流域と探査して、今回は5回目。 源流域や下流域は夫々一寸問題があるので、多少行程は長いが中流域に入ることにして、3:00に自宅を出発し、現地着は5:00少し前。

Kari-River007R.jpg 入渓点の橋の真下の淵で挨拶代わりのキャスティングを何回か繰り返したが、やはり今日も音沙汰はなし。

直ぐにそのまま釣り上がり探査の際に出て呉れたチャラ場。 岩陰に隠れてキャストしたフライが流れに乗って瀬尻に差し掛かった時、フライを吸い込む様にして出て呉れたのがこの1匹。 写真の撮り方が下手くそで良く分からないが25cm程の良型。

これを皮切りに、これに気を良くして釣り上がり、鉄骨堰堤に6:30頃到着。 前回よりは30分程早くて釣り上がるテンポも上々。 ここまでの間に最初の良型の他にも1匹。 これはカメラを用意している間に流れに戻って行ってしまったが、ライズも何度もあって、これまでにない程渓魚の活性が高い様子。

Kari-River008R.jpg 鉄骨堰堤で、朝食&小休止して再開後、程なくして来たのがパーマークの綺麗なこの1匹で20cm弱。

この辺りから、何となく渓魚の着き場が判って来た様な気がする。 狙ったポイントでライズを引っ張り出せることも多くなって来た。 これまでの下手な鉄砲よりは少しは進歩した????
しかし、首都圏のスレ切った山女を相手の釣りだけに、そんなに簡単なものではなく、今日は偶々活性が高かったからそう思えるのであって、一寸状況が厳しくなると元の黙阿弥になることは目に見えている。 まぁ、これが自然相手の釣りの奥深さなのだが・・・・・。

Kari-River009R.jpg これが面白くてポイント・ポイントで時間を掛けてしまったものだから、脱渓地点に到達したのは13:00。 前回よりも2時間も長くなってしまい、8時間の釣行だったが、今日は、ライズも頻繁にあり、釣果としては5匹としているがバラシを含めると10匹に届いている筈で、非常に楽しい1日だった。

2010年8月 3日

2010年釣行記(35)-F.F.


FlyFishing 場所:KR-R 釣果:山女 x 1 同行者:単独

例によって3:00に自宅を出発。
途中で入漁証を買うのに手間取り、現地着は5:00過ぎ。

前々回の源流域、前回の中流域に続いて、今回は下流域の探査。
只、前回の中流域探査の際、フライを2度程見に来て渓底に沈んで行った渓魚が気になったので、先ずその正体を見届けてから、下流域に移動しよう、と云うことで橋の袂から入渓。

川原に降り立ったのは5:20頃。 水量は、心なしか前回よりも増えている様子で、岸辺の草も下流に向かって倒れている。 20cm位の増水があって減水中の様だ。

先ずは、橋の真下のトロ場。 左右からの流れ込みがぶつかっていて、如何にもと云った雰囲気なのだが、前回と同じ様に音沙汰なし。
前回出て呉れたチャラ場でも、今回は駄目。
そして、例の場所。 姿勢を低くして静かにストーキングをしてキャスト・・・・・・・。
増水気味だったので期待したのだが、今回はシ~ン。

このまゝ釣り上がろうとも考えたが、予定通り下流域探査に行くために入渓した橋まで戻ることにした。 しかし、釣り上がる時は、多少流れが速くても、水深があっても何とか上って行けるのに、下る時は何故かオタオタとしてしまう。

漸く橋の所にまで戻って来た時、トロ場の左右からの流れ込みがぶつかって波だっている所から少し下で波ではない小さな飛沫が上がるのが偶然目に入って来た。 そこで、気配を消して岸辺に立って様子を窺っていると、正体は判らないが、小さなライズが散発的にある。
そのライズを狙って、フライを流れ込みがぶつかっている所にキャストし流れに乗せて見たが、フライは無視され、ライズも無くなってしまった。 渓魚が居ることが分かって熱くなって何度もやって見たが、結局時間の無駄。

車に戻って入渓点を探しながらゆっくりと下って、林道の脇に駐車スペースを見付け、車を降りて渓流側の杉林をよく見てみると、薄っすらとした踏み跡が渓に向かって続いているのが見えた。 これまでも何度か通ってはいたのだが、走っている車からは、先ず判らないだろう。
その踏み跡を辿って行くと案の定渓にまで続いており、堰堤の下に出ることが出来たが、これでは入渓点ならぬ脱渓点でしかない。

更に下って駐車スペースを見付けた。 ここにも踏み跡があったものゝ、ここで入渓しても先程の堰堤まで距離がなさ過ぎるので、そのまゝ徒歩で林道を下り浄水取入口を過ぎた辺りで踏み跡を発見。 ここを入渓点としてさっきの堰堤までを釣り上がる事にした。

渓には人の背丈程もある大岩がゴロゴロとしており、川原らしいものは殆どなくこの辺りでも源流の趣で、やはりチマチマした釣りにならざるを得ない。
そんな中に一寸した開きを見付けて、その左側にフライを流して来ると、いきなり岩陰から灰色っぽい影が飛び出して来たと思ったらフライが消えた。 油断もあって合わせる手に力が入ってしまい、無念の合せ切れ。 ヤマメであれば恐らく2度とは出てこないだろうが、駄目で元々と遅い朝食と休憩で30分程休めて、又同じ様にフライを流すと、今度は派手に水面を割って出て呉れたが、タイミングが合わず空振り。 再度、同じコースを同じ様に流すと同じ様に出て呉れたが、今度も空振り。 流石にその後は反応が無くなってしまった。

Kari-River006R.JPG その上のチャラ瀬の瀬尻で出て呉れたのが、このヤマメ。 13cm前後のサイズだが、嬉しい釣果。

この後、直ぐに取水口下の堰堤にぶつかり、堰堤下のプールで遊ぼうと思ったが、そのプールがない。 仕方がないので林道に上がったが、この下流域は堰堤が多く、加えて堰堤間の距離がないので、フライの釣り場としてはもう一つの印象。

2010年7月23日

2010年釣行記(34)-F.F.

FlyFishing 場所:KR-R 釣果:山女 x 1 同行者:単独

前回の源流域に続いて、今回はその下の中流域の探査を行った。
具体的には林道がKR-Rを跨ぐ橋から入渓して、前回の入渓地点である2段堰堤で脱渓するコースで、前回と違って脱渓点の目標物が分かっているので、何となく安心出来る。

渓に降り立ったのは、前回と同じ5:00。
橋の下は大体において深い淵があってポイントになっているのだが、この橋の下も同じで、如何にもと云った雰囲気。 挨拶代わりにサッと流したが先方からの挨拶はなく、イブニング・ライズを狙って入れば面白そう。

Kari=river003R.JPG 入渓点から暫くは平場でフライ向き。
その中でも、餌師やルアー師が狙いそうもない浅い瀬にフライを流すと、瀬尻付近でフライをスポッと吸い込む様なアタリ。 反射的に合わせを入れると、記念すべきKR-Rの山女が掛かって来た。 パーマークが消え掛かってはいるが17~18cm位のサイズ。
記念写真を撮ろうとカメラを構えてシャッターを押した瞬間、跳ねて水の中に戻ってしまい、残った写真がこれ。 KR-Rでの記念すべき第一号の写真がこれじゃ情けないが、パーマークが薄らと見えるので、マァ良かろう!

この第一号が出た少し上で、川の流れがぶつかっていて深みを作っているポイントが目に入った。 如何にも良さそうな雰囲気なのだが、これまで2回の釣行で、この様なポイントで出すのは難しいと解かっていたので見送ろうと思った。 しかし、ここは、木の枝が覆い被さっていてロッドが振り難そう。
淡い期待を込めてサイド・キャストで流すと、フライを目掛けて細長く灰色っぽい物がユラユラと浮上して来るのが目に入った。 サイズも結構良い!!
その瞬間、心臓はバクバクを鼓動を打ち、流れる水音も聞こえなくなり、真っ白
来るか!! と思わずロッドを握る手に力が入った途端、その影はス~ッと底の方に沈んで行ってしまった。 もう一度!! と同じ様に流すと又ユラユラと浮上して来て、今度は・・・・・吸い込んだ、と思ったが・・・・・・。

Kari-River004R.JPG その平場を過ぎると、前回と同じ様な大岩がゴロゴロと小さな滝と釜が連続する正に源流の渓相になって、小生には中々ポイントが絞り難くなって来た。
そんな中で、突然この様な鉄骨だけの堰堤が見えて来たのだが、水を滝の様に落としているコンクリート製の堰堤とは違って、赤く塗られた鉄骨だけの堰堤は自然に溶け込むことなく、何となく不気味さを感じてしまう。

入渓して2時間。 この鉄骨の堰堤の下で遅い朝食を取って暫く休憩したのだが、ポイントが絞り難い上に、例によって蜘蛛巣の猛攻で厭気も差して来ていたので、脱渓ルートがあればここで切り上げていただろう。

  Kari-River005R.JPG 前回は、無謀にも方向感覚だけで脱渓しようとして、1時間近くも山中を彷徨する結果となったので、今回は兎に角釣り上がることにした。

見上げる様な大岩を高巻きすることも何度かあったが、気のせいか前回よりは楽な気がした。 それでも遠くに目指す堰堤が見えて来た時は、正直に云って、ホッと安心した

入渓したのが5:00、脱渓点に到達したのが11:00なので、都合6時間。 我ながら良くやるよと半ば呆れた次第だが、それにしてもアタリが少な過ぎる印象。 小生自身の肩から先の問題は別にして、天候のせいかハッチも殆ど見ることもなく、魚の活性が低かったのかも知れないが、もう少し遊ばせて呉れると通う価値はありそうなのだが・・・。

さて、脱渓してからは・・・・・。
踏み分け道を登って、前回車を止めた所に出た所から林道をブラブラと歩いて車の所まで20分。 と云うことは1km少々、クネクネと曲がっているので1.5~2km位の行程なので丁度良い規模なのだが・・・。

2010年7月20日

2010年釣行記(33)-F.F.

FlyFishing 場所:KR-R 釣果:ナシ 同行者:単独

KR-Rに探査釣行をして来た。
この渓は、人家のある最下流域を除くと、マス釣り場から橋までの下流域、橋から2段堰堤までの中流域、2段堰堤より上流の源流域に大きく分けられるが、今回の探査対象には源流域を選んだ。
と云うのは、小生自身の好みも勿論あるのだが、2段堰堤より上流には堰堤がないと云うのが大きな理由。 但し、WEB情報によると大岩と深い淵が連続しているらしいので、この点は気になる所だった。
マァ、何とかなるだろう!!

3:00に自宅を出発し、一般道を延々と走って現地駐車スペースに到着したのは4:40頃。
水漏れが激しいので、再度補修の上、念のため、ストッキングとズボンの繋ぎ目にはガム・テープをぐるぐると巻き付ける様に貼ったウェーダーを穿いて渓に降り立ったのは5:00頃。 駐車スペースからの入渓ルートは、WEB情報にある通りで、踏み分け道がくっきりと付いているので迷うことはないのだが、急斜面でズルズルと滑り落ちそうになる。 雨上がり等は特に注意をしなければならないだろうと思う。

入渓地点から暫くの間は比較的平坦で釣り易い相だったが、WEB情報通りの大岩と淵の連続地帯に突入。 大岩と云っても見上げる程の馬鹿デカイ岩で、それが両岸からせり出しており、その間を水が流れ落ちていて深い淵を作り、如何にもと云った雰囲気。
そんなポイントの流れ出しの瀬や岩陰を狙ってキャストすると・・・・・。
水に浮かんでいる筈のフライが見えない。 アレ~、どうしたんだろう??
良く見つとフライが、蜘蛛の巣にひっかかって空中でブラブラと揺れている。
蜘蛛の巣があると云うことは、先行者がいないことの証明でアングラーにとっては喜ばしいことだが、キャストの度に蜘蛛の巣に煩わされ、加えて、大岩を避けて釣り上がるルートの確保に時間を取られて、中々釣りに集中出来ない。 フライ・フィッシングと云うよりも沢登りと云った趣

Kari-River001R.JPG それでも、マグレあたりでもあれば気持ちの持ちようも変わって来るのだが、7:00頃になり、ソロソロ諦めの境地に入りかけた時に出会った滝。 この滝の水が合流する辺りも、如何にもと云った感じのポイントだった。
ニジマスとヤマメとは違うのかも知れないが、北海道での経験からすると、ここなら絶対と思う流れにフライを乗せるとニジマスが水面を割る様にして出て呉れるのだが、警戒心の強いヤマメは難しい。
居るのか居ないのか・・・、まるで魚のいる気配は感じられず、Mr.Maximなら何処を狙うだろうかと考えながら釣り上がったが、小生には手強い相手。

Kari-River002R.JPG ソロソロ大岩と淵の連続地帯を抜けられるかと云う所で出くわした小滝。
何とか右岸を巻いてこの滝の上に出たが、その先には更に大きな岩が立ちはだかっている。 両岸は5~7・8m位の絶壁で一寸見た所、高巻きするのも難事になりそう。 WEB情報による脱渓点はこの先になる筈だが、結局、これ以上単独で遡行し脱渓点に到達する自信がなく、脱渓することにした。

脱渓するのは良いが、どの様にして? 入渓地点まで下って行くか、それとも左岸をよじ登って何とか林道に到達するか?
色々と考えたが、選択したのは左岸をよじ登ることだった。 しかし、結果的にはこれは大きな間違いだった。 中腹までは何とか登ることは出来たが、それ以上になると藪の密度が高くなって二進も三進も行かず、落ち葉の堆積した急斜面はフェルト底のウェーディング・シューズでは踏ん張りが利かずズルズルと滑るし、植林か何かで使ったと思われる作業道らしき道端にプラスティックの道標を発見してホッとしたのも束の間、その道は途中で消えてなくなっていたり・・・・。
結局、左岸のよじ登りルートを諦めて入渓地点に戻ることにしたのだが、渓に降りた所で時計を見ると、何と1時間近くも山中を彷徨していたことになる。

5:00に入渓して、11:00頃に脱渓。 6時間の実釣だったが、蜘蛛の巣対策やルート探し、山中での彷徨等で時間を取られて、実際にロッドを振ったのは正味1時間もなかったのではないだろうか。
只、大嫌いなに遭遇しなかったことと、山蛭にも血を吸われることはなかったことが唯一の救い。

次回は、中流域を探査してみようと考えながら運転していると、右足に痙攣。 車を止めて揉み解し事なきを得たと思ったら、自宅近くで左足の太ももが痙攣し、道具を車から降ろす際には両足が・・・。

所で、ガムテープでグルグル巻きにしたウェーダーだが、左足の水漏れは止められたが、今度は右足に水漏れ。 買い替える他ないなぁ!

2010年7月17日

ファールド・リーダー(続き)


梅雨前線が日本海方面に停滞し、九州や中国、東海地方で豪雨災害が発生し、その余波で箱根や丹沢の山間部も大雨が続いているとのこと。
そんな状況なので、渓の増水は必至だし、そんな時に良く知らない渓に入るのは事故の元、と自重し火曜日の定例釣行は中止にした。 状況は、昨日の木曜にになっても変わらなかったが、管理釣り場であれば何とかなるだろうと、10年以上も前に何度か行ったことのある管理釣り場のうらたんざわに行くことにした。

今回は、自作のファールド・リーダーを試すことが主目的。 と云っても、どうせ行くなら魚の引き味も堪能したい気持も勿論あった。

4:30に自宅を出発。 昔、津久井湖にバスを狙って通っていた頃のルートを通ってうらたんに到着したのは6:00過ぎ。 金曜日のことなので一番乗りかと思ったが、既に4・5台止まっている。
10年振りのこと故、平水位がどの程度か分からないが、岸辺の草が下流に向かって倒れていることを見ても、やはり増水している模様。 その為かどうか定かではないが、先行者は皆、渡河することなく駐車場の正面のポンドでロッドを振っており、上流のフライ・エリアには誰も昇っている様には見えなかった。

ファールド・リーダーはPEの0.4号で編んだ5'5"。
7'8"のロッドには短過ぎる様に思うが、ファールド・リーダーは短めで良いとのことだったので、まぁやって見るか・・・・。

で、そのインプレッションだが、
先ず、リーダーが良く見える。 フライの位置を見失ってもリーダーの先を探れば直ぐに発見出来るのが、特に小生の様な眼の悪いアングラーには有り難い。
昼頃になって、ドライへの反応が悪くなったので、エルクヘア・カディスの羽を毟り取ってショットを噛ませてフライを沈めてやって見たのだが。 この時、リーダーがマーカーの替わりになることが分かった。 水に浮かんでいるリーダーの先端が水中に引き込まれると、7割位の確率で魚が掛かって来た。
まぁ、これは余禄かも知れないが・・・。

肝心のターン性能だが、これは良い。 後半になって風が強くなったのだが、サイド・キャストを用いると風に戻されることも余りなかった。 まぁ、これは結んでいるフライの種類によることも大きく影響する点ではあるが・・・。 また、今回使用した5'5"のリーダーは7'8"のロッドには短いのでこれも影響している様に思う。 次回は、もう少し長い物を作って試してみようと思う。

柔らかさについては、時折ロッドに巻き付くことがあった。 ハーダニングをすれば回避できる筈だが、小生は余り気にはならなかったので、取り敢えず、ハーダニングは省こうと思う。

柔らかさ故のドラグの掛かり難さだが、これは良く判断が出来なかった。 ただ、リーダーにスラッグが出る様にフワリとフライを水面に落とした場合、フライの流れにスルスルとリーダーが伸びるので、伸び切るまでの時間稼ぎにはなっている様だ。

さて、釣果については・・・・。
増水して重くなった流れを横切って、フライ・エリアに入ったのは、やはり小生だけだった。
誰も居ない貸切状態で、管理釣り場であることを忘れる位で、充分魚の引きを堪能させて貰った。 アタリはどれもが水面のフライを吸い込む様なアタリで、水面を割って飛び出して来る様な派手なものは一度もンなかったのが残念と云えば残念。 ドライでは全てがヤマメだったので、アタリも大人しいものだったのかも知れない。

貸切状態の渓に立ち込んでヤマメと遊んでいる時、突然、左足のかかと付近が冷たくなり、その内、水没状態になってしまった。 あれだけ念入りに水漏れを補修したのに・・・。

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