2021年釣行記(11) – EG

2021年 Eging 釣行記

日 時:03月09日(火) 17:40~22:00
潮回り:若潮(↓↑)
場 所:JGSM-NSZK
釣 果:ナシ
同行者:単独

9日の夜から10日の早朝に掛けて東寄りの風が1m乃至静穏と、強い風が続いていた最近では珍しい。この状況はSOFKZK方面でもJGSM方面でも同じで、この点から見れば、絶好の釣行チャンス。
身体が二つほしい所だが・・・・・。
この時期の干潮時刻は21:00頃のため、22:00頃から始めれば、丁度、上げ潮の時間帯に当たる。しかも、翌朝03:00頃に終われば、交通量の少ない夜間での移動になるので、長距離走行をするにしても、誠に都合が良い。と云う訳で、SOFKZKに強く惹かれた。しかし、帰りの急坂を上らなければならないことを考えると、少々躊躇するものがある。更には、これからのエギング・シーズンを考えれば、JGSMの様子も把握しておく必要もある。とは云え、JGSM付近の海水温が2日程前から14°台半ばまで1.5°も下がっていることが心配。

結局、どちらにすべきか、直前まで悩んだがJGSMに行くことにした。
JGSMでは、2年前にNDGSKHTL-ST、そして前回のNGTR-WNと3回しか竿を出したことがないので、今回はHTL-STNSZKSSPNを候補にして、15:10頃、自宅を出発。現地駐車場には16:40頃、到着。

ロッド・ケース、バッカンを手に磯に出てみると、PIPの先端に4~5名、HTL-STにも4名の先行者がロッドを振っているのが見える。やはり入り易い磯は、競争率が高い。
そこでSSPNに向かった所で、前回入ったNGTR-WNには先行者がいないのを見て、大いに心が動いたが、初心貫徹。そのまゝ歩を進めて、SSPNを見下ろせる場所に到着。しかし、そこにも先行者の姿があって、ガックリ。
仕方がないのでNSZKに行くと、幸いにも、ここには先行者の姿はない。
ヤレヤレ・・・・と思いながら沖に張り出した磯の先端に到着。

風は予報通り微風で、磯道を歩いて汗をかいた身体には心地良く、釣りには全く影響はない。
ロケーションとしては、北側にはHTL-STの磯が意外にも近くて、先端で振っているエギンガーのロッドの風切り音が聞こえて来る程しか距離がない。反対の南側には離れ磯があって、キャスト出来るスペースがない。沖向きは、自分が立っているNSZKがそのまゝ海中に伸びている様子。と云う訳で、キャスト出来る範囲は、隣のHTL-STの先端の左からNSZKの延長線までの約40°程しかない。

前回と同じSephia S806ML-S3.5号のエギの組み合わせでキャスティングを開始したのは17:40頃。
先ず、HTL-STの先端方向にキャストして20カウントし、2回ほどシャクリを入れた所でガリガリと嫌な感触がある。幸い、この時はエギのカンナに海藻が掛かっただけで済んだが、これにはガックリ。次は、それよりも少し左にキャスト。根掛りが怖いのでカウントを15にして、シャクリ始めたが今度は根掛りはしない。そして更に少し左。丁度HTL-STNSZKの延長線の中央付近。ここでは、25カウント程沈められるが、10~15m程の所で根掛り。唯一、延長線の少し右側だけが何とか根掛りを避けられる。と云っても、少しずれると根掛ってしまうので、油断が出来ない。
そこでシャロータイプのエギを使ったり、マグキャストを遠投して沖目だけを狙ったりして見たが、一向に可愛い子ちゃんからのコンタクトがない。

場所を替え様かとも思ったが、暗い磯をウロウロすることは前回の二の舞いになりかねない。これも調査の一環だ
自分自身に云い聞かせて粘ったが、22:00頃、3個目のエギを奉納したのに伴って、気持ちもプツンと切れてStopFishingとした。

細長く沖に張り出した磯から引き上げる際、周囲の磯の様子を見ると、PIPにもHTL-STにもアングラーは残っておらず、どうやら小生が最後のエギンガーの様子。
この日は、海水温低下が原因だったのか、全体的にイカの寄りはなかったと見える。

それにしても、広大なJGSMなのに、エギングで入れる場所が意外に少ないのが判って、少々ガッカリした。足腰が丈夫でバランス感覚が良ければ、色々と探してみる所だが、後期高齢者になったこの身では、一寸きつい。入り易さを考えて入ったNSZKにしても、メジナクロダイを狙うなら良いポイントかも知れないが、エギングには不向きな印象で、それが故に空いていたのだろうと思う。

所で、前回と今回のキャスティングだが、実は、左手は殆ど使うことはなかった。
と云うのは、前回、ロッドが8ft半もあって長く、ルアーも20gと重たいエギのため、左手でのキャスティングではどうしてもスッポ抜けてしまって、思い通りには行かなかった。そこで、試しに右手を使ってみたが、帰宅後も痛みがでなかった。今回も同じ様に右手でキャストをしたのだが、釣りをしている最中は、肘に痛みがあったものゝ、こうしてブログを書いていても、殆ど痛みがないので、治ったと云っても良いだろう。
とは云え、折角、左手も使える様になったのだから、これからも二刀流で行こうと思う。

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